こんにちは、ミエナです。
今回は、「正しい断捨離とタイミング」について書いていきます。
断捨離とは何か?
断捨離(だんしゃり)とは、沖正弘が提唱したヨガの思想です。
「断捨離」とは、不要な物を「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想である。
断捨離 – wikipedia
上記にあるように、断捨離とは「物への執着から離れる」ことを意味し、不要な物を処分しましょうという思想です。
「断捨離」という言葉が登場したのは2009年とのですが、それより前には舛田 光洋氏が著書『そうじ力』の中で、「不要な物とは、未来への不安と過去への執着」であると説いており、同じような概念は以前からありました。
正しい断捨離とタイミング
断捨離を行ったことのある人は分かると思うのですが、物をたくさん捨てると「如何に心が物に囚われていたか」に気付くのですよね。心がすごくスッキリするし、部屋も広く感じます。
断捨離のデメリット
断捨離はメリットばかりではありません。デメリットも当然、存在します。それは、必要な物を捨ててしまうことです。
このように思う方もいらっしゃると思いますが、「今から10年後に使う物を予測できますか?」と訊かれると、答えられない方が大半だと思います。
捨ててしまっても、必要になったら買ったり、借りたりすれば良いのですが、「お金で買えない物」については、どうしようもありません。
例えば下記です。
▼お金で買えない物
- 心のこもったいただき物
- 家族や親友との写真
- 昔の賞状
- 母子手帳
- 日記
- 子供の工作や絵
- 長年つかった家具
- 愛用した楽器 等々
上記は、今は要らないかも知れませんが、将来、必要になるかも知れません。「執着」とは関係なく、本当の価値がある物は、取っておくべきです。
その理由を下記でご説明します。
運気が悪いときは、「お金で買えない物」も捨てたくなる
「お金で買えない物」は、不変的な価値があります。それは、想い出という、パワーをくれる要素を多分に含んでいるからです。
しかしながら、自分の運気の悪いときには、このような「お金で買えない物」でさえ、不要に思えてきます。そして、自分の運気を回復させる名目で、断捨離を強行してしまうのです。
運気が悪いときの自分は、「本当に必要な物」と「本当にいらない物」の区別ができません。
それは、運気が悪いときは、「自分の波動を上げる物」さえ、「自分を苦しめる物」と認識してしまうためです。
その結果、不変的な価値を持つ想い出の品でさえ処分し、ますます泥沼に陥っていくのです。
正しい断捨離のタイミング
運気が下降気味だと思ったら、そのときに、断捨離を行うのは危険です。お金で買えない価値のある物を、短期的に運気を上げようと思うことで、手放してしまうからです。
そのため、
断捨離は運気が上がっているときに行いましょう。
「本当に必要な物」と「本当にいらない物」が適切に判断できるからです。
運気が上がっているときは、勘が働きますし、焦りもありません。そのため、心に余裕を持って、選別が可能なのです。
運気が悪いときは、整理に終始する
運気が悪いときは、不要だと思う物も敢えて捨てず、段ボール箱に入れて、押し入れに仕舞いましょう。不要品を捨てず、整理するだけでも、心の中は整理されていきます。
調子が良いときに断捨離をしないと運気が下がる
人生が上向いてきたときは、必ず断捨離をやってください。
それは、不要品が自分の波動の上昇を妨げる要因になってしまうからです。
そのため、「収入が増えた」、「運命の人と出会えた」ときは、断捨離をガッツリ行うことで、新しい一歩を大股で進むことができます。
データの断捨離も重要
スマホアプリは、知らず知らずのうちにどんどん増えていくものです。自分自身の運気が上昇してきたと感じたら、一度、スマホを初期状態(出荷時状態)に戻しましょう。
このように思うかも知れません。それでも、ゼロから、必要なアプリをインストールしたり、メールの設定をしたり、壁紙を選ぶことで、より今の自分に合った設定にすることができます。
家のデスクトップPCも同じです。運気が上がったら、面倒かもしれませんが、一度、全部、消去して最初から全部設定し直すと、古い価値観を手放し、新しい自分で、仕事に取り組めます。
コメントをもらえると嬉しいです(´∇`)