こんにちは、ミエナです。
今回は、「流行に乗ると幸せになれるのか?」というテーマで書いていきます。
流行に乗ると幸せになれるのか?
スピリチュアル的に「流行に乗ると幸せになれるのか?」の答えは、「幸せになれません」です。
個人セッションで、様々な方を霊視して、「流行に乗っているかどうか」が、幸せの基準になったことは、一度もありませんでした。
スピリチュアル的に、
「流行に乗る」ことは、時間の無駄であり、それであれば、自分の理想の未来に向けた努力をした方が、何倍も魂が成長します。
「流行」という言葉は、天界に存在しない!?
天界にいる神様や守護霊様とお話していて、「流行」という言葉は一度も使われません。もしかすると、
天界では、「流行」という概念さえ存在してないかも知れません。
天界から見ると、「なぜ、人間は”流行”というものに喜んで乗っかり、時間の無駄しているのか?」と疑問に思っているかもしれません。
天界の人たちは、「自分は好きではないけど、流行っているからやってみる」みたいなことは、なさらないのだと思います。
「流行に乗る」ことは、100%無駄なのか?
私の霊能者としての見解は、「流行 = 時間の無駄」なのですが、私も普段はサラリーマンですし、昔はラジオというマスコミに近い仕事をしていたわけで、時代に乗り遅れるのが怖い人種の一人です。
さて、私個人の意見と天界の意見は、食い違いまして、私は「流行大好き人間」です。流行っていると、気になって調べてしまう方です。
そんな私は、天界から見ると「時間の無駄遣い男」かも知れません。
「流行」から自らの魂を成長させる5つの方法
スピリチュアル的に見れば、「流行は、時間の無駄」でも、流行を「魂の成長に変える方法」はあると思います。
自己流となりますが、下記に5つの方法を挙げさせていただきます。
▼「流行」から自らの魂を成長させる方法【ミエナ流】
- なぜ、流行ったのかを考えること
- 実際にやってみて、感じたことから気づきを得る
- 次に流行るモノを想像してみる
- 自分なりの感想を持ち、発言する
- 時代の流れを掴む
1つ1つ解説していきますね。
①なぜ、流行ったのかを考えること
「流行」に乗っかったときに、一番やってはいけないのが、「皆が良いと言うから、きっと、これは良いものだ」と思うことです。
大衆の意見に流され、自分を見失い、流行ったものをべた褒めしてしまう…これが、一番、最悪です。
流行に乗っかったときは、興奮を抑えて、冷静に、「なぜ、流行ったのだろう?」と考えてみてください。そこには、自分にしか出せない答えがきっと見つかるはずです。この考える行為こそ、生きる力になります。
②実際にやってみて、感じたことから気づきを得る
私が、映画『鬼滅の刃』を21時から観ようと映画館に行ったとき、小学生低学年の兄妹がご両親と一緒に映画館から出る姿を目撃しました。
そのとき、私は、「こんな遅くまで映画館に子供がいるのだなぁ」とビックリしました。
子供のアニメ映画って昼間に観るイメージが強くて、「時代が変わったなぁ」と感じました。
こういう気づきは、私には、なかなか得る機会がありません。独身の一人暮らしが、最近の小学生低学年の生活習慣なんて知り得ませんから、カルチャーショックのような刺激を受けました。
少し視野が広がった気がします。
流行に乗るときって、普段、自分がやらないことをやることになるので、”気づき”がとても多いのです。
③次に流行るモノを想像してみる
ヒットしたモノというのは、より多くの人を「幸せ※」にしたモノです。ですから、次に、何が人を「幸せ」にするのかを考えることは、心の鍛錬になります。
※ここでの「幸せ」とは”スピリチュアル的な幸せ”とは異なることに注意ください。
他人の「幸せ」について考えることは、想像力を広げることになりますし、何よりも、「自分が大好きなモノ」から、ヒット商品やサービスをイメージすることにより、自然と他の人との一体感を空想することができます。
④自分なりの感想を持ち、発言する
流行ものって、自分の意見を言いにくいですよね。
去年まで流行ったタピオカを、当時、「不味い」と大声で言える人はほとんどいなかったと思います。
そう、流行りものを否定することは、奇をてらっているように聞こえ、なんか言いにくいものです。しかしながら、
中立な心持ちで、自分の意見を持ち、他人に語れるようになれれば、それは、すごいことだと思います。
これは、自分の魂と向き合ってなければできませんよね。
⑤時代の流れを掴む
『鬼滅の刃』の主人公の竈門炭治郎って、いい奴ですよね。憎き敵を倒して、「ごめんな」と言って泣いたり、同情したりする…
私の子供時代のアニメは、やっぱり『ドラゴンボール』が大人気で、主人公の孫悟空は、「おら、つえぇヤツを見るとワクワクすっぞ」と言って、炭治郎の性格と比較すると笑えるくらい大違いです。
『ドラゴンボール』は、1984年に連載開始のまさにバブル期の漫画です。バブルさながら、主人公の勢いの良さと良い意味での破天荒さが魅力です。
逆に、現代のような未来が見えにくい時代においては、炭治郎のように倫理観に重きを置くキャラクターがかっこ良く見えるのかも知れません。
強い倫理観こそ、この厳しい時代を生き延びる上で必要な能力なのかも…
人間は日々、進化してますから、今の時代の大局観を掴むことで、「人間はどこへ向かうのか」という究極の疑問の答えに一歩近づくと思います。
最後に
「流行 = 時間の無駄」というスピリチュアル的な大前提は、当分、ブレないと思います。しかし、流行好きな自分としては、「流行」から何かを学ぶ術を人間は持っているとも感じます。
流行が好きな人も、嫌いな人も、この記事が何かのヒントになればと思います。
大変ユニークな記事をありがとうございます!
『鬼滅の刃』は、わたしの周りでも大ブームであり、作者の方に対しては、感動と感謝の念を抱いています。
流行に乗る人々が、天界の方々からは評価されないことは理解できましたが、
大勢の人間をこんなにも喜ばせた(流行を生み出した)作者の方は、天界の方々からはどのような評価をされるのですか。
(作者の方は、おそらくですが、流行など意識されずに、ただ純粋に、命懸けで、作品を生み出されたはずですよね(^^)。気になります)
こんばんは。
他の方がご質問されていたことと似かよった質問となり、すみません。
ファッション業界やインターネット社会、作家さん(とタッグを組む編集者)、流行りの食べ物等々、意図的に流行を仕掛けたり、発信するインフルエンサー達は、それが使命でもあるのでしょうか。努力の伴った行為であれば、魂が成長した(波動が上がった)事になるのでしょうか。
「流行=時間の無駄」となると、流行を作る側の人々は、みんなを楽しませたいという願いや努力も、天界からすると違法行為のようにみなされるものなのでしょうか。
私も気になります。