こんにちは、ミエナです。
今回は、「アフターコロナ」について書いていきます。
世界中を混乱と恐怖に陥れている新型コロナウイルスですが、このコロナ禍は、私たちに何を与えようとしているのでしょうか?
この記事では、アフターコロナをポジティブに捉えています。
なんかコロナって人生を考えさせるウイルス
新型コロナウイルスにより、亡くなった方は世界で23万5519人(5月2日時点)です。この数字に対して、「多い」とか、「まだまだ、影響として少ない方だ」という気持ちはなく、これ以上の被害が多くならないことを祈るばかりです。
さて、「男性 & 一人暮らし」の失うもののない私からすると、コロナウイルスは「人生を考えさせるウイルス」だと思ってます。
感染者をこの目で見てないし、自分もかかってない、ただただ流れるニュースと人がいなくなった街を眺めると、この期間に「人生」を考えてしまうのです。
コロナで失って分かること
コロナでは、様々なものが失われました。
- 学校が休校
- 出勤しなくても良いリモートワーク
- 習い事の教室が全部休講
- 店が早く閉まる
- パチンコ屋が休み
- 渋谷に誰もいない
「人が亡くなったことを除けば、そこまで悪いことばかりではない。」と思うのは私だけでしょうか?
経済の問題もありますが、その問題でさえ、極論ですがGDPがマイナス成長だろうと、国民の幸せとは直結しません。
世界の幸福度ランキングは、日本においては先進国で最低レベルで、156ヵ国中で62位。(2020年3月20日発表 世界幸福度ランキング)
経済発展と幸福は、もはや連動しない。貧しい国が良いとは思いませんが、経済発展よりも先に、政治家には、この国の幸福度を上げていただきたい。
学校が休校
学校が休校だと、学校のありがたみが分かりますよね。先生や友達のありがたみもそうですし、きっと校庭や教室、机、椅子のありがたみも感じるはずです。
逆に毎日、家にいると、「学校でしかできない」と思ったことが家でも出来ることに気付く。「何でも子供の教育を、学校に依存してきたかも。」という想いにも、気付くかもしれませんね。
リモートワーク
私は、リモートワークになって、会社のデスク、チェア、大きいモニターのありがたみがすごく分かりました。後、私のような一人暮らしは、結構、会社に行かないと孤独になるということも分かりました。
「会社に行きたくない」と思った日も過去に何度もありましたが、会社は、一緒に働く仲間のいる場所という風に心が変わりました。
習い事の教室が全部休講
趣味で武道と油絵をやってますが、みんなと一緒にやらないと、出来ないのですよね。サボってしまう・・・。みんな一緒に1つの教室でやるって、モチベーションの上で重要なのだなと感じます。
店が早く閉まる
近所のスーパーが深夜1時閉店だったのが、22時閉店になりました。不便ですが、本来、人間が寝る深夜帯に営業していたことが異常で、22時閉店で当たり前になったのだと思いました。
コロナが去っても、店は早く閉めた方が、より人間的で文化的だと感じます。(カフェの多くが18時閉店になったのはツライ。)
パチンコ屋が休み
パチンコ屋が閉まるのを見ると、なんか清々しい。そこまで、嫌いじゃないけど、「パチンコ屋が閉まっている街っていいな」と思った。
渋谷に誰もいない
今までが、人が多すぎたのではないだろうか。街が許容する人口を遙かに超えていた。そう思えたのは、コロナのおかげである。
人が多い状況に慣れすぎて、感覚が麻痺していたが、「人がいないことに魅力を感じる」人間本来の感覚に気付いたと思った。
アフターコロナで、価値観の多様化に社会が応える
コロナ禍で、一部、社会が機能しなくなり、それによって、今まで見えなかった問題が浮き彫りになったし、私たちの「より良い生き方」に対する概念も変わった。
アフターコロナでは、コロナ禍で生まれた新たな需要に、社会がきっと呼応するだろう。
▼アフターコロナで起こること
- 都会と自然の融合
- ブラック企業の撲滅(働き方の柔軟性)
- エコの加速(石油、プラスチックの需要減)
- フリーランスの増加
- さらなるマスコミの弱体化
- 個人ジャーナリストの増加
アフターコロナでは、上記が起こると思う。
①都会と自然の融合
渋谷のビル群の中に牧場があっても良いと思う。芝生があって、牛が「モー」と鳴く。放し飼いされた牛から良質のミルクが採れる。
さらに、東京湾にイルカが来て、お台場にウミガメが産卵する。
人間の人口過密がなくなれば、こんな世界が出来る。今は、コロナにより意図的に過密状態をなくしているが、「人口過密をなくすことで、ウイルス感染経路を減らす以外にも大きな人間的メリットがある」ことに多くの人、企業が気付くきっかけになると思っている。
②ブラック企業の撲滅
会社の存在意義から「オフィス」が消えた。つまり、物理的な会社の存在意義がなくなったのだ。
「オフィス」がなくなって、会社は、ただの個人と個人の遠隔的な集まりとなった。
つまり、会社が人間を拘束する手段を1つ失ったのである。ブラック企業は、そのブラックな体質を維持できないだろう。つまり、ブラック企業は倒産の一途をたどる。今までよりも加速して。
③エコの加速
原油価格がマイナスになって、驚いた人も多いだろう。
参考:原油価格は「底値」の見通しが立たなくなった(東洋経済ニュース)
確かに、「原油を買えば保管料はかかる。でも、マイナスって。」と思った。
これは、長期的な原油需要減のスタートではないか。もっと、複雑なことを言えば、原油を金融商品として捉えていた多くの資本家が破産したのではないかとも思う。
何はともあれ、石油とプラスチックで成り立つ時代は、終わりを迎えたと思う。自動車もそれで、急速に電気にシフトするはず。
④フリーランスの増加
組織に頼らず、自分で考え、自分で行動する。
フリーランスって、こういうことができるイメージです。
これって、まさに波動を上げることだし、人間的に強くなることとイコールです。
人類は確実に、ここ100年は、この方向に進む。
仕事の多様化、マネタイズの多様化、自己学習方法の多様化。もう組織は必要ではなくなる。組織的なパワーが必要なときは、必要なメンバーを必要なだけ募ることが、常識になっていく。やがて。
⑤マスコミの弱体化(主にテレビ)
マスコミは、私たちを幸せにしたのか?
いつか、これの最終判断が下る。
マスコミを台頭するテレビは、現在、膨大な番組制作費で生き残っている。だけど、「私たちを幸せにしてない。」という判断が下ったら、誰がその番組制作費を払うのだろう。
制作費の低いYoutuberがあれだけ数百万人をも虜にしている状況で、数千万円も使っても、その地位を抜かれそうなテレビ番組って、もう限界に来てるとしか思えない。
最後の審判の日は近い。そうすると、人はテレビの情報よりも、Youtubeの情報を信じるようになる。
⑥個人ジャーナリストの増加
テレビの強みは、報道局である。
通常、多くのニュースソースは、共同通信、AP通信のような通信社から発信される。
しかしながら、ニュース報道においては、その視聴者数からテレビが圧倒的に強い。
さて、ニュースの一次情報は、ほとんどが通信社が握っている。つまり、ほとんどの情報ソースは大手企業が握っている。そうなると、大手企業の判断で、ニュースは握りつぶせるのだ。
簡単にいうと、私たちは、政治家や通信社、テレビ局に握りつぶされなかった情報しかテレビでは得られないのだ。
それって、握りつぶされた情報の中に、私たちがより幸せになるヒントが存在しないのなら良いですが、存在するなら開示されてほしい。(例えば、「コロナのワクチンを再発見」とかのニュースが握りつぶされたら困る)
このような状況は、21世紀でも余裕である。今は、多くのYoutuberがエンタメにばっかり走っているけど、今後は、報道がYoutuberの重要な仕事になるはず。
以上。
同感ですね。お店が早く閉まることに当初はなれなかったですが、途中からこれが本来の自然な姿かも。と感じるようになりました。
明るくなったら起きて暗くなったらお休みする。それが人間本来の自然なモードだと感じます。
このコロナ禍はぼーっとしてたらもったいないわよ!いろいろなことに気づくチャンス!というようなことを有名芸能人も言ってましたが、本当にそうなんじゃないかな?と感じます。
匿名さん、
コメントありがとうございます。
共感していただいて嬉しいです。
これからも、ブログをぜひ読んでくださいね。
ミエナ