こんにちは、ミエナです。
今回は「誹謗中傷する人」について書いていきます。
あることないこと、噂する人っていますよね。最近ではTwitterやInstagramでの誹謗中傷で病んでしまう人も多いようです。
人気だったバラエティー番組「テラスハウス」の出演者で、5月にお亡くなりになった女子プロレスラーの木村花さんのニュースも社会問題になりました。
この記事では誹謗中傷について、スピリチュアル的に詳しく書いていきます。
誹謗中傷とは何か?
誹謗中傷とは、どのような意味なのでしょうか?定義するとなると、意外と私も知りませんでした…
根拠のない悪口を言いふらして、 他人を傷つけること。
goo辞書
「誹謗」とは、悪口を言うこと。「中傷」とは、”根拠のないことを言って、他人の名誉を傷つけること”です。
誹謗中傷をスピリチュアル的に分析する
誹謗中傷は、人を傷つけます。
例えば、自分の服装を「ダサい」と言われたら、傷つきますよね。でも、「ダサい」というのは、一方で「ご意見」にも聞こえます。
私が、服装を「ダサい」と陰口を叩かれ、それを耳して、自分の服装をもっとオシャレにしたら、もうちょっと今より印象が良くなるかも知れません。
誹謗中傷が厄介なのは、多少なりに真実が含まれているからです。
テレビに出るタレントさんがTwitterで「今日、番組で着てた服がダサい。人生なめている」というコメントをもらったら、100%否定できないことに、誹謗中傷するコメント投稿者の正当性があって、ややこしいのです。
「誹謗中傷」と「ご意見」の違い
同じ人を否定する言葉でも、「誹謗中傷」と「ご意見」は異なります。下記に例を挙げながら、ご説明しますね。
ご意見を言う人
「ご意見」として、提言してくれる方は、否定的な言葉を言っても、伝わった本人は嬉しいですよね。最初は、ちょっと嫌な想いもしますが…
以下は、「ご意見」を言う人の思考プロセスです。
▼「ご意見」を言う人の思考プロセス
- 分析:他の人と比べて、mienaの服は変
- 仮説:mienaはダサいかも知れない
- 行動:直接、本人に「ダサい」と伝えることで改善してもらおう
- 改善 :mienaはセレクトショップで服を買うようになった
「ご意見」の場合は、最終目的が、改善です。
「ダサい」という言葉1つでも、最終的に本人のためになるのです。
誹謗中傷を言う人
それに反して、誹謗中傷というのは、全く異なります。下記は例です。
陰で、ひそひそ「ダサい」と言われたら、最悪ですね。むしろ、Aさんのように、はっきり言って欲しい…
以下は、誹謗中傷を言う人の思考プロセスです。「ご意見」を言う人のプロセスと比較してみてください。
▼誹謗中傷を言う人の思考プロセス
- 分析:他の人と比べて、mienaの服は変
- 仮説:mienaはダサいかも知れない
- 共有:「mienaはダサい」ことを共有しよう。
誹謗中傷というのは、基本的に「仮説を共有すること」がメインであり、本人が、改善するかどうかは、どうでもいいのです。
「誹謗中傷」と「ご意見」の違いは、その行為の最終目的にあります。似て非なるものなのです。
なぜ、人間は「ありもしないこと(≒仮説)を共有する」のか?
誹謗中傷は、他人における「仮説の共有」です。なぜ、仮説を共有したがるかというと、理由は寂しいからです。
人間はそもそも「ありもしないことを共有すると、協力体制(信頼関係)が強くなる」という性質があります。
これは、すべての宗教の根本でもあるのです。宗教における「神話」「伝説」は、本当の事実か誰も分かりません。「地球を神様が創った」というのも、科学的根拠がないわけです。それを大勢で信じると、人間同士で信頼関係が生まれるのです。
つまり、
人間同士の絆が弱い場合、「ありもしないこと」をみんなで情報共有することで、絆が強まるのです。
この人間の性質は、ものすごく原始的でおそらく本能的と言えるでしょう。
すらわち、情報共有メディアというのは、そもそも誹謗中傷が起こりやすいのです。それは、匿名性もあるし、情報の拡散力もあるからです。
誹謗中傷する人は、本人に誹謗中傷する内容を知って欲しいのではなく、本人以外の人と仲良くなりたいだけなのです。
噂も同じ原理で起こる
SNSの誹謗中傷の原理と、リアルの噂話の原理は同じです。噂を流す人とっては噂の中身が本当かどうかは、どうでもよく、悪口を言われる対象人物の仮説を共有し、本人以外の人と絆を深めたいだけなのです。
よって、
噂は多少の真実が含まれていれば良く、後は空想でも成り立つのです。
誹謗中傷が起こりやすい環境
誹謗中傷が起こりやすい環境は、情報拡散しやすく匿名性が高いことが条件です。有名人のTwitterは、「まさに!」という感じですね。
さて、情報拡散しやすく匿名性が高ければ、誹謗中傷は出てきてしまうのかというと、そうではなく、
波動の低い人が、大勢集まると誹謗中傷が多く出やすくなります。
波動の低い人は、人間同士の絆や連携を築くのが下手であることが多く、互いに信頼関係が弱いことが多いのです。(お互いに、ビジネスパートナーなどで利害関係がある場合は別です。)
そのため、誹謗中傷を共有することで、他の人間と絆を深めたいと無意識に思ってしまうのです。
ですから、スピリチュアルブログの読者の集まり等は、波動が高い人ばかりなので、誹謗中傷は起こりにくいです。逆に、殺人ゲームの情報共有コミュニティなどは、波動が下がりやすい環境なので誹謗中傷が出やすいのです。
おまけ:誹謗中傷する人の特徴
ここで、参考までに、「誹謗中傷する人の特徴」を例として挙げます。
【例】誹謗中傷する人の特徴
- 波動が低い人
- 友達や家族の絆が弱い人(裏切る人・裏切られやすい人)
- 生きる目的がない人
- 暇な人
- 人に必要とされていない人
※上記は参考までです。
誹謗中傷を避ける方法
誹謗中傷を避ける方法としては、自分がまず、波動の低いコミュニティに属さないことです。
人間同士の絆が弱ければ弱いほどに、誹謗中傷や悪い噂は出回ります。
また、誹謗中傷というのは、「ありもしないこと」を広めることですが、100%嘘ではないというのも真実であり、「火のないところに煙りは出ない」とも言えます。そのため、他人に突っ込まれない人間になるのも1つの手でもあります。
また、誹謗中傷を気にされる方は、自分の人生の目標を再度、確認してみてください。そうすると、誹謗中傷を気にする意味が全くないことに気付くでしょう。
人は、より良く生きるために、今を歩んでおり、悪い噂、誹謗中傷を気にすることは、人生における寄り道でしかないのです。
誹謗中傷そんなんどうでもいいやん。
気にせんと笑っとけばええ。
ゾロさん
コメントありがとうございます。
これからもブログに対して、ご意見くださいね。