こんにちは、ミエナです。
今回は、「霊能者は無力か?」について書いていきます。
2020年になったとき、様々な霊能者やスピリチュアル・カウンセラーが「2020年はこうなる!」みたいなテーマで動画を作ったり、ブログを書いていましたね。
その中にコロナ禍を予言した人はいたのでしょうか?
これほど、世界中を揺るがすコロナ禍を霊能者は誰一人として予言できず、それでいて「私たちは未来が見える」と豪語する。なんか変ですね。
また、昨年の9月に山梨県道志村のキャンプ場で小学1年の小倉美咲さん(7)が行方不明になりました。この当時、SNSでは、「霊能者なら、見つけろ。」とか、「霊能者は、なぜ、こういうときに役に立たないのか?」などのメッセージもよく見かけました。
では、なぜ霊能者は、社会的な事件や事象を的確に霊視できないのでしょうか、詳しく書いていきます。
霊能者は、社会を動かせない
霊能者は、社会を動かせません。
つまり、社会的なことでなければ、予言できる可能性はあるのです。
社会的なこととは、有名事件。公(おおやけ)が知っていることです。逆に社会的でないこととは、個人的なことです。
なぜ、霊能者は、社会的なことを予言できないのかというと、当たった場合に、陰と陽のバランスが崩れるのです。そのため、当たらないように、天界が仕向けるのです。
※陰は、「見えない世界」。陽は、「見える世界」と言い換えられます。
仮に社会問題が霊視で解決されるとどうなるのでしょうか?
「霊能者は、社会的なことを予言できない」というのは、霊能者にとって都合の良いことを言っているように聞こえますが、そう思われる前に以下の例えを読んでください。
▼道志村キャンプ場少女行方不明事件を霊能者が予知した場合
- 霊能者が少女の居所を予知
- ボランティアの方が霊能者の指示で少女を保護
- 霊能者が新聞、テレビで取材の嵐
- 警察からの協力要請(ここでも難事件を霊視で的中)
- FBIから捜査の協力要請
- 超能力の研究室からの実験依頼
- 霊能力の実験により、「あの世」があることが科学的に証明され、ネイチャーに論文が掲載
- 霊能力が特許化
- 人類で初めてNASAが「あの世」旅行に出発
・・・書いていて、途中でバカっぽくなりましたが、霊能者が社会問題を予知したら、霊界、天界に人間が科学の力で土足で踏み込むことになるのです。
人間界は波動の低い世界ですから、波動の低い人間が、波動の高い世界に入り込んだら、大問題が起こります。
公の未来予知を可能にするには
「霊能力は証明できない」ことにより、この世は、バランスをとっているのです。調和しているのです。
だから、霊能者は、コロナを予知できなくて良い。南海トラフ巨大地震を予知できなくて良い。
予知しようと頑張る人がいるなら、それは、それで結構。でも、100%当たりません。当たったとしても、まぐれです。
なぜなら、100発100中で当てたら、この世が壊れます。あの世も壊れます。
壊れないように、天界は、必死に当てないようにするでしょう。
ただし、例外があります。
地球に住む私たち全員の波動が今よりもずっと高くなれば、霊能力の予知できる範囲は広がり、予知は可能になるでしょう。また、限られた波動の高い人間のみ公開される霊視内容であれば、当たるかもしれません。
しかしながら、公での発表で霊能者が予知を成功させるには、あと数百年以上は時間が必要ではないでしょうか?
コメントをもらえると嬉しいです(´∇`)