こんにちは、ミエナです。
今回は、「スピリチュアルを誤って認識すると波動が下がる」をテーマに書いていきます。
そろそろ「スピリチュアル」という言葉は終わる迎えると思います。誤解が大きい言葉だからです。本来の意味とは、異なった使い方が多くされてきているということです。
今回は、「スピリチュアル」の誤った認識について警鐘を鳴らしたいと思います。
「スピリチュアル = 開運メソッド」と認識すると波動は下がる
「スピリチュアル = 開運メソッド」と認識すると波動は下がります。スピリチュアルを学べば学ぶほど、波動が下がるなんて、最悪ですよね。
「スピリチュアル」を学ぶ最初の理由は、「運気アップ」が多いと思いますので、このように捉えてしまう方が初心者の方に多いのは、仕方がないのですが、これをベースに「スピリチュアル」を学ぶと、運気アップどころか、運気が下がります。
2つ存在する「スピリチュアル」の概念
スピリチュアルの本来の意味は、「霊的な」という意味です。
私が、スピリチュアルを定義するならば、下記となります。
万物は波動から成り、目では見えない世界が存在し、その側面から、今という現実を切り取ろうとするのが「スピリチュアル」である。
上記のように、スピリチュアルは、「現実を切り取る1つの視点である」と言えます。このような考えをベースにスピリチュアルを学ぶことは、非常に正しいと思います。
一方、私が危惧しているのは、商業的につくられた「スピリチュアル」の誤った概念です。例えば、下記のような概念で「スピリチュアル」を捉えている方は、世間では多いのかなと思ってます。
スピリチュアルとは・・・どうやら知っておくと、幸運が舞い込んでくる、縁起の良いアクションと情報をまとめた1つのジャンル
上記のように考えると、スピリチュアルの良さ、素晴らしさは、半減どころか、マイナスになると考えています。
「スピリチュアル」が儲かる商売になったが故の末路
「スピリチュアル」の誤った概念が、世間に浸透する理由は、「スピリチュアル」を商業的にしすぎた点に問題があると思います。
「スピリチュアル」が万物を構成する1つの法則として、多くの人に広めるよりも、明らかに「スピリチュアル = 開運メソッド」として、スピリチュアル関連のサービスを開始すると、非常に商売しやすいですよね。
上記のように、開運メソッドとして、スピリチュアルを売れば、いくらでも高額なお金が入ってきます。
このように、真実と異なる認識をベースにした、「スピリチュアル」は、学ぶ人のクビを自ら締めることになりかねません。スピリチュアルが詐欺に絡む要素もここが原因かと思います。
波動を下げる「スピリチュアル」の考え方
ここで、誤解しやすい誤った「スピリチュアル」の考え方をご紹介します。下記のように、スピリチュアルを捉える場合、「スピリチュアル」の概念が誤っている可能性があります。ちょっと、お試し下さい。
▼波動を下げる「スピリチュアル」の考え方
- ×「スピリチュアルは、信じて行動するだけで開運をもたらす」
- ×「スピリチュアルは、知って損はない」
- ×「スピリチュアルには、トレンドがある」
- ×「スピリチュアルは、詳しいと自慢できる」
- ×「スピリチュアル・カウンセラーは、特別な存在である」
- ×「スピリチュアルは、”現実 か 非現実”かでいうと非現実にあたる」
上記は、全部、誤りです。なぜ、そうなのか、次回以降のブログでどんどん説明して行こうと思います。
「スピリチュアル」に変わる新しい言葉が必要なときかも!?
先ほど、申し上げたとおり、「スピリチュアル」には2つの概念が存在するように思います。
この2つの概念が、「スピリチュアル」をすごくあやふやにし、非常に誤解を受けやすい分野にしてしまったと感じます。「スピリチュアル」は、もともと目に見えない世界を扱うため、さらに、迷子になりやすいです。
2つの概念を持つ「スピリチュアル」。もう、そろそろ、新しい言葉が必要かもしれませんね。
ミエナさん、こんにちは
毎日更新ありがとうございます。
いつも楽しく読まさせて頂いております。
“スピリチュアルは、「現実を切り取る1つの視点である」”
この言葉に深く共感致しまして、コメントさせていただきました。
私はミエナさんのブログでスピリチュアル(商業的でない知識としての)を学ぶ一方で、統計学や自然科学に基づいた知識も好んで学んでいます。
面白いのは、ミエナさんのブログや鑑定で紹介されている波動を上げるアドバイスが、科学的にも効果があると実証されていたりすることです。(心理学・脳科学的に)
真理というものがあったとして、今という瞬間のそれを波動という観点で解釈しようと試みるのか、統計的数値やデータという観点で解釈しようとするのか。ただその違いがあるだけなのかもしれません。であれば、時代によって流行り廃りのある(紛い物の)スピリチュアルは、ただ真理をとらえていないのかな…と(笑)
ミエナさんの今回の記事を読んで、
本来の意味でのスピリチュアルは現実と相容れないものではなく、むしろ現実に徹底的にむき合うためのものであるのだと確信致しました。
いつも貴重な学びを本当にありがとうございます。
※先に送ったコメントは語弊があるように感じたため、再送させて頂きました。誤解を避けるため、長文になりまして申し訳ないです。
わたなべこさん
コメントありがとうございます。
私も、科学の延長にスピリチュアルがあるように思うのです。
非科学ではないと思って、ブログを書いてます。
ミエナ
こんばんは。
数年前に読んだネット記事で、最先端の物理学を研究している研究者の多くがスピリチュアルは本当だと思っているが、立場上そういう事は言えないと、引退間際の物理学者が言っていました。
そして、ベールの彼方の生活という90年前の本で高級霊が、量子力学は霊界解明の入口に立っているというのを読んで、スピリチュアルと最先端の科学は繋がっているんだなと思いました。
ホログラフィック宇宙論なんてとてもスピリチュアルっぽいですよね。ぼんやりとしか分からないですけど…。
僕も科学の延長にスピリチュアルがあると思います。
ハサウェイさん
コメントありがとうございます。
量子力学もスピリチュアルの考えと近いですよね。
相対性理論も。
なので、スピリチュアルは私にとって、科学の延長なのです。
ミエナ