動機がないから、怖い昨今の凶悪犯罪
「誰でも良かった。」「殺人を犯して死刑になりたい。」という意味不明な犯罪の動機による凶悪犯罪がここ数年で増加しています。
凶悪事件は、はるか昔から起きてますが、大きく違うのは、動機がはっきりしないことです。
アニメ『名探偵コナン』を例にすると非常に分かりやすいので、例でお話しますね。
『名探偵コナン』に出てくるような殺人事件は、必ず犯人に殺人を犯した明確な動機があります。復讐、借金、汚名返上、恨みなどです。アニメでは、これらの動機こそが事件の謎解きの鍵となっていますね。
しかしながら、昨今の凶悪犯罪ではどうでしょうか?動機が「誰でも良かった。」「殺人を犯して死刑になりたい。」という意味不明なものとなっています。
悪霊と凶悪犯罪は、少なからず紐づく
意味不明な動機を持つ凶悪犯は、無差別に人を殺傷するケースが多いです。動機がはっきりすれば、ターゲットもはっきりしますが、動機が抽象的であれば、ターゲットは誰でも良いことになります。
では、なぜ、動機がないのでしょうか?それは、自分を愛せず、自分を責める気持ちを他人に転嫁した結果、自分以外のすべての人間が憎くなってしまったと思われます。
心に壁をつくり、その壁の外に壁を作ることで外界の常識を逸失したわけです。酷く自分を責めるタイプは2種類に分かれます。
- 自殺する(波動が-10〜-40と低い)
- 自分の不幸を他人のせいにする(波動が-41〜と非常に低い)
他人のせいにするタイプは、止め処なく波動が下がります。そうすると、悪霊に意識を乗っ取られやすい体質になるのです。
凶悪犯罪を減らすために
おそらくながら、生まれつきの殺人鬼などいません。そうではなく、まともな心が様々な悲痛な出来事によって疲弊した結果、自分を責めて、さらに、自らの度重なる不幸を他人のせいにして、波動を下げた結果、悪霊に憑依されて、動機のない犯罪を犯します。
この世から凶悪犯罪を減らすには、波動の下がりにくい社会にする必要があります。将来の不安がない、お金の心配がない、安心して暮らせる街づくりです。当たり前ですが、これらは、社会全体の波動を上げて、悪霊が住みにくい安全な街を作るのです。
凶悪犯を牢屋に入れても意味がない
悪霊に憑依され、凶悪犯罪の加害者となった人は、事件後、警察に逮捕され、拘束されると、憑いていた悪霊は、犯人の体から抜けます。
これは、犯人によるさらなる殺人が、拘束によって物理的に不可能になるからです。
怖いのは、犯人の体から抜けた悪霊は、次の凶悪犯の候補を探し、憑依することです。
社会の波動が低いと、犯罪は繰り返され、牢屋に犯罪者をいくら入れても意味がないのです。
犯罪心理学が意味をなさない憑依による犯罪
悪霊に憑依されると、どうなるかご説明します。
恐ろしいことに、悪霊に憑依されると、自分の意識で行動しているように思えて、実は、悪霊の都合の良い方向に無意識に動かされます。
波動が下がり、悪霊に憑依される期間が長くなると、体も異変が置きます。犯罪計画を練ると気分が良くなるのです。つまり、アドレナリンが出るようになるのです。脳内麻薬が分泌され、人を見下すなどの行為や発言に興奮を覚えるようになります。
ここまで、悪霊と一体になるとかなり危険です。
きっと、殺人をすることが正しく思え、楽しくなる可能性があります。常人でない神経が生み出され、常人には想像もつかない犯罪計画が秘密裏に実行に移されます。
悪霊の憑依を防ぐために出来ること
憑依される側の人間の問題は、心の弱さです。辛いことがあっても、じっと耐える忍耐、人のせいにしない人間性が欠如しているのです。
これらの心を鍛えるには、他人に依存せずに、生きる意志と精神が欠かせないと思います。「かわいい子には旅をさせよ」と言われるように、自立心を育てる教育が今以上に必要な時代はないのではないでしょうか?
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