知人の家に、日本の兵隊の霊が出たと言う話を聞いたことがあります。江東区にある古いマンションで、もともとその場所には戦時中に宿舎があったそうです。夜な夜な寝るときに枕もとに現れ、話しかけるようで、それは入居時から、最後の引越しするときまで続いたそうです。
さて、一見、昼間に陽が差す素晴らしい南向きの家であっても、深夜となるとガラッとその雰囲気を変えるマンションや戸建てが、この世には、山ほどあります。ですので、 内見で雰囲気が気に入ったとしても、住んでみるとゾゾっとする体験が待ち受けているケースもあるんです。
事故物件と呼ばれるところはモチロンNG。仮に事故物件でないところでも、霊的に悪影響の強い土地に建物あると、住人に危害が及ぶケースもあります。それでは、自宅で霊に襲われそうになった、また、霊がいるのを感じたときは、どうすれば良いでしょうか?
自宅に霊がいる場合、霊の行動は3パターンに分けられる
自宅にいるアナタに対して、霊の多くは、次の3種類の行動をします。
- 霊は結局、何もしない
- 姿を現したり、話しかけたり、音を立てたり、物を動かす(ポルターガイスト現象)
- 人に憑依する
この3つの対処法をそれぞれお伝えします。
結構多い。霊が何もしてこないパターン
1の「霊は結局、何もしない」は、結構多くて、地縛霊であっても霊と波長が合わない場合、何もしてきません。霊自身も自分にどうやっても気づかない人に対して、しつこく迫ったりしないものです。なので、実害はありません。気にしなければ良いだけです。
音がする、物を動かすときはやや注意
2のいわゆる「ポルターガイスト現象」は、怖いですが実害が少ないです。霊は自分を知ってもらいたいだけなので、駄々っ子に近いです。この場合は、ひたすら無視するに限ります。寝てしまうのが手っ取り早いでしょう。怯えたりしないで凛と無視してください。何日も続くようでしたら、玄関に塩を捲く、波動の高い置物を置くのが効果的です。
また、心の中ですでに亡くなった親しいご親族の方をイメージして「ご先祖様、助けてください。」と願うのも、効果的です。親しいご先祖様であるほど、霊界から助けてくれるでしょう。
それでも解決しない場合は、近くの神社に足繁く通い、心の中で相談するように神様にお祈りしてみてください。最終手段としては、霊能者に除霊を依頼しましょう。家にある原因を見つけるヒントをくれるかもしれません。
【追記】最近見たテレビでは、ご親族の遺骨を棚に放置したり、神棚を塞ぐような行為をする住民が霊障に苦しんでいました。このようなケースは、御遺骨を整理するなど物理的な行動が必要です。下記の記事も参考にしてみてください。
憑依されるケースは意外と少ない
3の「憑依される」は、なかなかレアケースです。憑依されるには、波動が近くなければならず、霊も誰にでも憑依することができるわけではありません。それだけに危険性が伴います。
憑依されることが危険なのは、憑依されても自分で自覚がないケースが多いため、知らず知らずに自分自身が霊に乗っ取られるためです。
2のポルターガイスト現象が起こった後に、自分の趣味や嗜好、好きな食べ物、異性の好みのタイプが急に変わったら、憑依されていることを疑ってください。知人に「最近、性格変わったね」など言われたら、要注意です。
その場合は、霊が見える人に相談してみましょう。
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