こんにちは、ミエナです。
今回は「霊能開発」について記事を書いていきます。
霊能開発とは「霊能力を開花させるための行為(訓練)」です。この記事では、そのメリットよりも、そのリスクについて書いていきます。
本当は怖い霊能力の開花
さて、下記の画像は、私の昔の写真です。
▼Before:霊能力の開花前(11年前 – 27歳)※いわゆる普通の人だった時期
写真の当時(11年前)は番組制作業をしてました。この写真を撮影した1年後に霊能力が開花するきっかけとなった屋久島旅行に行きます。
▼屋久島に行って、8ヶ月後の意識変化が起こった後
上の写真は、屋久島に行って8ヶ月後の写真(10年前)です。ヒッピーに出会った衝撃から、だんだん性格も、見た目も粗野に。この時期は短く、写真を撮影した3ヶ月後に完全に記憶喪失し、会社をクビになります…しかしながら、霊能力はまだ本格的に開花する前ですね。
▼After:霊能力が開花して4年後(6年前)【憑依体質 & 記憶喪失の回復前】※末期
そして、2枚目は、その(1枚目)の4年後となります。
4年後の私は憑依体質になっており、番組制作業をしていたときの記憶がごそっと抜けている状態…なので、別人格なのです…性格が違う
自分の過去のあらすじは分かるのですが、詳細を思い出せない。つまり、同じ仕事への復帰も断念せざるを得ない状態です。(病院に行ってませんが、ネットで調べると「一過性全健忘」に近いかと…)
2枚の写真を比べると分かるのですが、1枚目の写真の方が、明るい雰囲気であるように見えませんか?
霊能開花により、2枚目の写真のようにどんよりした人間に変貌しました。
霊能力開花により、人生が転落するのですが、反面、自分の運気を取り戻すために必死にスピリチュアルの本を読みあさりました。数えてないですが500冊以上は読んだかと…
▼今の私(2019年12月@熊野)
霊能力を開花させる「霊能開発」って何?目的は?
私の話ばかりで恐縮ですが、本題に入ります。
霊能開発とは、先程お伝えしたように「霊能力を開花させるための行為(訓練)」です。
霊能開発で霊能力を身につけようとも、先ほどの私のようなリスクはあるわけです。私は、あれから10年経って幸せだから良いのですが、霊能開発をやるときは、ある程度、リスクを承知していただければと思ってます。
ちなみに、私のパターンは自然に開花したケースで、私自身は、過去に霊能開発したいと本気で思ったことがないのですが、想像すると、霊能開発する目的は、以下ではないでしょうか?
- 肉体からの解放(体外離脱、幽体離脱)
- 高次元との接触
- 未来予知
霊能力がある私からすると、霊能力がそこまで欲しい能力なのか疑問ですが、やはりメリットだけ見ると身につけたい気持ちは分かります。
霊能開発の安全性
座禅やヨガは、霊能開発において効果があると思いますし、安全な方法だと思っています。しかしながら、危険な方法も数多くあると感じています。
Youtubeの霊能開発の動画は危険
最近、私はYoutuberに憧れ(笑い)、スピリチュアルYoutuberの動画を色々見て研究しています。その感想はともかくも、結構たくさん「霊能開発」の動画があるので驚きました。
動画タイトルでは「霊能開発」という言葉を使っていたり、また、下記のような別の言葉で書いている動画もあります。
- 覚醒させる
- サイキック能力開発
- チャクラを開く(自由に開けるようにすれば霊能開発と言える)
これらの動画の再生回数は、なんと数万回を超えており、非常に多くの方が閲覧されています。
効果がありすぎるからヤバい
さて、Youtubeの霊能開発の動画が、なぜ危険かと言うと、霊能開発において、効果がありすぎる動画が存在するからです。
”効果がありすぎる”のは、良いことのように思えますが、それは逆でして、多くの方が霊能開発において懸念されているように、低次元の存在と繋がってしまうリスクがあります。
危険な動画を見ると、なぜ低次元と繋がってしまうのか
次に、危険な動画を見ると、なぜ低次元と繋がるリスクがあるのかについて解説していきます。
人間の肉体と霊能力の性質の基礎にあたります。
人間はバリアで守られている。誤った霊能開発はバリアを壊す
霊能開発は「野球が上手になる」、「美味しい料理が作れるようになる」ということとは、全く次元が異なります。
なぜ次元が異なるかというと、人間には霊能力が生まれつき備わっていて、それが封印されているからです。
プロ野球選手に例えると、人間は生まれながらに130kmの豪速球を投げる力を生まれつき持っているということになります。
そんなあり得ないことが、こと霊能力においては”あり得る”のです。
ですから、その封印が解けると霊能力が使えるようになるわけで、覚醒の度合いによっては、非常に大きい力を持つことになります。
自分の霊能力の封印を解くリスク
封印を解くと霊能力が使えるようになるので、封印を解きたいと思うでしょうが、この封印こそが低次元との接触から自らを守るバリアになっているのです。
つまり、封印を解くと…
- 霊的に無防備になる。憑依されやすい
- 霊を呼びやすい体質になる
- 霊を見やすい体質になる
単純に言いますと、憑依の餌食になります。つまり、精神を乗っ取られるリスクを孕(はら)みます。
高次元の存在と繋がる一方で、低次元とも繋がり、よって危険な目に遭うのです。
さらに厄介なのが、低次元と高次元に同時に繋がると、どっちが低次元だか、どっちが高次元だか判断できないのです。(私の場合、できるようになるまで8年くらいかかってます。今でもできない霊能者は多いのでは!?)
【図解】波動と憑依の関係
なぜ、高次元と低次元が同時につながってしまうか、説明していきますね。
▲波動の平均【+5】の人の例
上の図のように、そもそも一人の人間は、様々な高低の波動から成り立っています。怒ると低い波動が前面に出てくるし、人に優しくすると高い波動が前面に出てくるのです。
一般の人の波動は、平均すると大体、-30〜+30の間となります。しかしながら、人間の波動の高い部分は、上記の図のように、割合は少ないけれど+3,000くらいの高波動も存在するのです。
自分の波動の高い部分だけ霊能開発すれば、そのメリットは非常に多いです。ヨガとか座禅、瞑想などは、これが可能なのです。
しかし…
Youtubeで紹介されている呪文を唱えて霊能開発する方法や、誤ったイメージトレーニングは、高波動だけでなく、人間の波動全体の封印を解除するリスクがあります。
つまり、-3,000くらい低い波動の領域でバリアを解いてしまうわけです。となると、波動の低い霊や悪魔の餌食となる可能性があります。
お坊さんのように、厳しい修行を積むとそもそも「霊能力の覚醒の度合い」をコントロールしたりとか、低い波動部分が一般人と比べて少なかったりして、問題なかったするのですが、一般の方が興味本位で安易に行うと、それなりに危険なのです。
止められない霊能力の覚醒
霊能開発で変に覚醒(霊能開花)した場合、覚醒し封印が解けた隙に、悪霊が体内(バリア内)に入る可能性があります。
覚醒が一時的で、その後に覚醒が終わっても、体内に入られた悪霊は、そのまま自分の中に留まることになります。つまり、憑依の状態です。
また、覚醒が自分の意思で止められず、無防備な状態が続く可能性もあります。少しの時間だけ覚醒するつもりが、ずっと霊能力が開花したまま、つまりバリアがない状態がずっと続いてしまうわけです。
この霊能力が暴走したような状態は、私の身に起こった10年前の出来事です。
最後に
霊能力を封印している力を解いてしまう方法をスピリチュアルYoutuberが笑顔で紹介しています。
どの動画が効果がありすぎるか記事に掲載してしまうと、危険動画の視聴回数が増えてしまう可能性があるので伏せます。
ただ、安易なスピリチュアルYoutuberのマネは危険であることをきっちり主張したいと思います。
最後に参考記事を挙げて終わりにします。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。
ミエナさんこんにちは。
私は霊は見えませんが人の感情には敏感です。感受性が強い方だと思います。それにどちらかというと虚弱体質なのですが精神的に強いと言われます。でも霊能力開発にはリスクを感じます。今世ではあえて封印してるように感じるのです。一番怖いのは相手が高次なのか低次なのか見分けがつかなくなる事です。
スピ系のブログでみなさんが神様や守護霊と会話しているらしいのですが、あんなに簡単に話せるものですか?それが不思議で仕方ありません。なので霊的な開発はあえてやっていません。でも一度テレパシーのように言葉が降りてきた事があって直感も鋭くなってきたような気もして。これからは俯瞰して冷静に物事を判断する必要性を感じています。
りかさん
コメントありがとうございます。
「スピ系のブログでみなさんが神様や守護霊と会話しているらしいのですが、あんなに簡単に話せるものですか?」
そうですね。
実際、どうなんでしょうね。
多くの人が、怪しいと思いますが、
それでも、正しいことを言っているケースが多いですし、
金の亡者でもなさそうなので、本当だと信じたいです。
ミエナ
ほとんどの方が、神仏ではない悪霊と会話していて苦笑してしまいますね。
ここまでリスクをきっちり説明なさっている方は珍しいなと思い、コメントしました。
ぱれぱれさん、
コメントありがとうございます。
そうですね。かなり具体的に書きました。
ただ、それだけ実情を知って欲しいという想いがあります。
ミエナ