こんにちは、ミエナです。
今回は、「不登校になるスピリチュアルな理由」について書いていきます。
不登校になるスピリチュアルな理由
Q.自分の子どもが不登校になったとき、「なんでだろう?」と悩んだことはありませんか?
子どもが、学校に行きたくない理由を明確に話してくれなかったり、担任の先生も不登校になる要因をしっかり把握していなかったりする場合、とても不安になりますよね。
私の経験上、不登校になる理由が明確に判らない場合、スピリチュアルな要因によって問題が起きていると想定できます。
不登校について、ぜひ「見えない世界」の領域まで、意識を広げてみましょう。思わぬ解決の糸口に出会えるかも知れません。
不登校になる4つのスピリチュアルな要因
現在、不登校の割合は3.2%(※1)です。また、不登校となる理由(※2)は、下記の通りで偏りが見られないの特徴です。
- 先生のこと(小学生30%、中学生28%)
- 身体の不調(小学生27%、中学生33%)
- 生活リズムの乱れ(小学生26%、中学生26%)
- 友達のこと(小学生25%、中学生26%)
ちなみに、イジメによる不登校の割合は、統計上で全体の0.3%以下(※1)となっています。
※1:文部科学省 2023年発表のデータ
※2:文部科学省 2022年発表のデータ
上記の調査を見ても分かるように、人間関係が半数を占め、残りが体調や心の問題に関わることです。このようなことが起こる背景には、どのようなスピリチュアルな裏側があるのでしょうか?
私は、これら不登校の要因には、4つのスピリチュアル的なパターンがあると考えています。そのパターンとは下記です。
- 両親の仲が悪い、もしくは離婚している場合(小~高校生)
- 守護霊が前世の兄弟姉妹のいずれかである場合(中学生)
- 子どもの波動が生まれつき高すぎる場合(小学生)
- 子どもが過去世で、ひどい差別や迫害を経験している場合(小~中校生)
※()内は、不登校が起こりやすい時期です。
上記の4つのパターンです。ただ、いずれの子どもも、1つの精神的な壁を乗り越えれば、再び学校に通うことができますのでご安心ください。下記では、それぞれの項目に対し、概要と子どもの特徴、解決方法を記載しています。
①両親の仲が悪い、もしくは離婚している場合(小~高校生)
①タイプの子どもの特徴
- 夫婦げんかを目撃すると悲しい顔をする
- 両親の離婚をすごく嫌がる
- 離婚後、気力がないように感じる
子どもはときに、二人の両親の絆を結ぶ使命を背負って生まれてきます。
このような子どもは、家族の結束を深め、より強い家族の絆をもたらせます。
例えば、どんなに夫婦げんかが絶えない両親でも、上記の使命を持った子どもが生まれると、自然に夫婦の協調性が芽生えるのです。
しかしながら、このような使命を背負った子どもが生まれながらも、その後、夫婦げんかが絶えなかったり、両親が離婚してしまった場合、この子どもは、精神的にダウンしていき、不登校に至ることがあります。子どもが「両親の絆を結ぶ」という自らの使命を達成できなかったことで、子ども自身が自らの存在意義について疑いを持つためです。
たとえ、どんなに明るい子どもでも、このような状況に直面すると、自信を持つことができなくなり、周囲の目が気になり始め、集中力が下がります。
不登校への解決策
夫婦が離婚している場合、離婚相手と子どもを適宜、対面させたり、コミュニケーションを取らせることが大事です。また、離婚直後に、二人のどちらかが再婚を果たす場合、子どもの精神的ダメージが増しますので、子どもの未来を考えるなら、再婚は、子どもの精神が回復してからの方が良いでしょう。
このような両親の問題で不登校になるケースは、解決に3年以上かかります。子どもが自尊心を取り戻すのに時間を要するのですね。
対策として解決までの時間を縮めるためには、子どもが自信を持てる趣味や競技に、早期に出会わせることです。自分の価値を新しく見出すことで、子どもの心のバランスは整っていきます。
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守護霊が前世の兄弟姉妹のいずれかである場合(中学生)
子どもが不登校になるケースで多いのが、子どもの守護霊が「前世の兄弟姉妹」いずれかの場合です。このような子どもは、小学校では普通に学校に行けたとしても、中学校から学校に行けなくなったりします。
守護霊が「前世の兄弟姉妹」のいずれかである場合の詳しい説明は、下記の記事『守護霊のタイプ別診断』の「守護霊が前世のお姉さんの場合」に記載しています。
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②タイプの子どもの特徴
守護霊様が「前世の兄弟姉妹」のいずれかである子どもは、下記のような特徴を持ちます。
- 末っ子ではない(長男、長女のことが多い)
- 不登校になる理由をはっきり説明しない
- 決断が速い
- 行動力がある
- 心の芯が強い
- 独特の価値観を持っている
- 親、先生、友達の意見よりも自分の考えを重視する
- メリットがないと人を助けない
上記のような子どもは、守護霊様が「前世の兄弟姉妹」のいずれかである可能性があります。人口比率の2~3%ほどであり、レアなタイプなのですが、このような子どもが不登校になる場合、他の子どもよりも対策が難しいです。
このような子どもは、素晴らしい能力の持ち主であり、将来、有望な子どものですが反面、子どものような未発達の時期は、下記のようなことが起こります。
- 情報の取捨選択が苦手
- 人を尊敬できない
なぜ、上記の2点によって、不登校になってしまうかというと…
「情報の取捨選択が苦手」である場合、大量の情報データを「全て大事」と考えてしまうのです。
例えば、進路1つ取っても、この世には、職業が18725種類もあります。膨大な数の進路の中から、1つを選ぶことに困惑してしまうわけです。
これは、守護霊が子ども本人の自主性を重視し、運命に導かないために起こります。また、このような子どもは、そもそもレアな存在であるが故に、自分と同じような守護霊タイプの人間が近くにいないことで、生き方を見失ってしまうのです。
よって、他の人から情報処理の考え方を学ぶこともできず、思考がパンクして、現実逃避してしまうのです。現実逃避は、現代ではゲームが多いです。
不登校への解決策
守護霊様が「前世の兄弟姉妹」のいずれかである場合は、とにかく色々な経験させることが重要です。
美術館に行ったり、海外をまわったり、著名人の講演会に行ったり、職業体験をやってみたり…経験こそ、このタイプの子どもにおける重要な糧なのです。
一番良くないのは、家に引きこもってしまうケースです。このような場合、時間だけがどんどん過ぎてしまうので、さらなる自信喪失や勉強の遅れを招いてしまいます。そのため、ときに心を鬼にしてゲームを取り上げることも重要です。
③子どもの波動が生まれつき高すぎる場合(小学生)
「生まれつき、波動が高すぎる子ども」は、自分より波動の低い他の子どもの考え方についていけないときがあるのですよね。特に小学生のときは、「この世には、色々な人がいる」という経験値が低いことから、学校に行くのを躊躇する子どももおります。
このような子どもは、中学生くらいになると、心の許容値が増えて、友達と普通に仲良くできるようになります。
③タイプの子どもの特徴
- ときどき神がかった発言をする
- 親を諭すことがある
- 学校に行きたくない理由が明確にある
不登校への解決策
フリースクールに通うなど、特殊な学習の場を提供してあげると、そこから色々なことを学びます。また、同世代の子どもとよりも、様々な大人と1対1で会話する経験をたくさんさせてあげることで、不登校が解決しやすいです。
④子どもが過去世で、ひどい差別や迫害を経験している場合(小~中校生)
前世、ユダヤ人で、いつでもどこでも、よそ者扱いされてきた…このような過去世を持つと、同級生に対し、疑心暗鬼を持ちやすいのですね。
「生まれながらのカルマ」と「現実の学校生活」が結びついてしまい不登校になります。このような子どもは、小学校3年生〜高校2年くらいの間に起こりやすいです。
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人は皆、カルマを克服する使命を持つのですが、このような子どもは、若い頃にその試練を味わうことで不登校になります。
子どもの頃にカルマと向き合うわけですから、誰よりも早く精神的に逞しくなるわけですが、早急に心の問題を解決しないと、勉強レベルや学歴において、他の子との差がついてしまい、劣等感が強まって、さらに社会復帰が難しくなってしまいます。
④タイプの子どもの特徴
- 家族想い
- 友達や先生にもとても優しい
- 友達や担任の先生が親身になってくれる
- 他人が自分のことをどう思っているのか、過剰に気になる
- 学校に行く元気が出ない
不登校への解決策
「自分は、何のために生きているのか?」…この定義をしっかり子どもが理解できるようになると、カルマを早期に克服できます。しかしながら、大人でもカルマを克服していない人が多いのに、子どものうちから、自分自身と向き合うのは容易ではありません。
でも、このことを自問自答していくと、急に心が楽になり、学校に行けるようになります。
不登校と憑依について
不登校になると、子どもの波動は急激に下がります。そこで怖いのが憑依です。波動が低くなると、憑依されやすくなるのです。
上記の①〜④タイプでは、②、③の子どもにおいては、憑依の心配がありません。反対に、①と④の子どもは憑依されやすいです。
憑依されると、心がより重くなりやすかったり、ときに精神的におかしくなってしまうこともあります。ですので、現状起こっている問題が悪化しやすいのですね。
憑依されている場合、除霊が必要な場合もありますし、精神の回復によって、勝手に霊が去って行くパターンもありますので、それぞれの子どもにより必要な対策は異なります。ただ、不登校になった子どもがいらっしゃる場合、下記のことを心がけることで、憑依される可能性が下がります。
- 早寝早起き
- 部屋の掃除
- 部屋の換気
- 子ども部屋のカーテンを閉めっぱなしにしない
- 運動する
- 友達と遊ぶ
- お風呂に入る
- 髪を定期的に切る
憑依を避けるには、上記がとても大切です。上記ができない場合、不登校がさらに深刻化する可能性があります。
とりあえず、どうしても不登校が治らない場合は、ぜひ、ミエナの個人セッションにお申込みください。不登校の要因や対策について、解説させていただきます。
※ミエナの個人セッションが初めての方で、不登校のお子様の霊視をご希望される場合、「大切な人の運命サーチ(+5,000円)」のオプションが必要です。ご依頼者様とお子様のお二人を深く霊視するためです。
※二回目以降の方は、ご依頼者様の霊視を行わない場合のみ、お子様の霊視をオプションなしでお申込み頂けます。
【最後に】ミエナの学校教育に関する考え方
最後に、現在の教育の問題点について、私なりの意見を述べたいと思います。
日本で義務教育が始まったのは、明治時代1886年です。今から130年以上も前に遡ります。それまでの教育は、各家庭で親から子へ行われていました。
義務教育により、日本は高度成長を続けてこれたわけですが、一方で、義務教育によって、親は、子どもを自らの手で教育する権利を強制的に奪われたとも言えます。
また、現在の教育のベースは、イギリスの産業革命を発端に始まった工業化への対応がベースになっています。それは、工場で決まった時間に動き、そして、指示通りに動く人間が時代の流れによって急速に必要となったからです。
工場を運営する ⇒ 規格に沿った素材 + 規格に沿った人材
工業化の流れの中で、工場を永続的に稼働させるには、常に「規格に沿った素材」と「規格に沿った人材」を投入し続ける必要があるのですね。
この「規格に沿った人材」は、大人になってからでは育成が難しいため、義務教育により、子どもの内に育成することを求められました。これが、義務教育の始まり…
参考文献:中野剛志 著『奇跡の社会科学 現代の問題を解決しうる名著の知恵』※この本の中で著者は、19世紀オーストリアの経済学者のカール・ポランニーの論文を引用しています。
このような教育のベースは、21世紀になった今でも受け継がれているように感じます。
子どもは金の卵。でも、学校に行くと鉄の歯車になる…
学校は、社会の歯車となる人材をつくり出す場所です。
…ということを考えると、子どもが学校に行きたくない理由も何となく分かりますよね。
さて、子どもは、金の卵です。無限の可能性を内に秘め、そして、生きる喜びを全身で感じます。それが学校に行くことで、成績表や偏差値、スクールカーストによって、比較や競争という概念に晒されていきます。
これによって子どもは、徐々に自らの輝きを失っていくのです。
この金の卵が、鉄の歯車に変わっていく過程の中で、ときに子どもの心は壊れていくのです。
コメントをもらえると嬉しいです(´∇`)