こんにちは、ミエナです。
今回は、「浮気とはどこから?」をスピリチュアルな視点で書いていきます。
浮気とはどこから?
Q.あなた、「浮気とはどこから?」だと思いますか?
「キスなんて、絶対ダメに決まってる!」と思う方や、「キスは、海外では挨拶の内だよ」と思う方など、「浮気とはどこから?」という問題は、人それぞれで意見が異なるかも知れませんね。
この問題を考える上で、まずは、浮気のボーダーラインを3つの視点で区切りたいと思います。
▼「浮気とはどこから?」の3つの視点
- 法的なボーダーライン
- 常識としてのボーダーライン
- スピリチュアル的なボーダーライン
以上の3つです。1つ1つ、以下でご説明します。
①法的なボーダーライン
法的には、配偶者以外の異性との「キス」、「腕組み」、「二人で食事」は、浮気には該当しないようです。ちょっと緩いですよね〜。法律上違法とされるのは「不貞行為」です。
②常識としてのボーダーライン
では、法的ではなく、一般的な常識での浮気のボーダーラインは、どこあるのでしょうか?これは、男女によって異なるようです。
国や文化によって、大きく異なると思いますが、下記の記事を引用したいと思います。
▼一般女性の場合
好意を持っている、やましい気持ちでコソコソ会っている、キスを含むスキンシップをしているなど、男性の気持ちが揺れ動いていて、「このまま放っておくと関係が進展するな」と思った時点で線引きをしている人が多い傾向です。
浮気とはどこから? 男女で境界線が違う理由とは
▼一般男性の場合
一般的に男性は、遊びに行ったり連絡先を聞いたりする程度のことはそれほど気にしない人が多く、片思いなど精神的に気持ちが動くのはセーフだと考えているようです。肉体関係を持つのは完全NGですが、肉体関係を持つまでの多少のことは「何か理由があるのだろう」と考え、浮気だと断定しない傾向があります。
浮気とはどこから? 男女で境界線が違う理由とは
男性として私も、この「男性の場合」の意見は当たっていると思います。女性のみなさんはいかがですか?
③スピリチュアル的な浮気のボーダーライン
では、スピリチュアル的には、どこからが浮気なのでしょうか?そして、浮気をすることで、波動は下がるのか?、はたまた、浮気による天罰は下るのでしょうか?
そもそも結婚とは…
スピリチュアル的に、浮気のボーダーラインを考えていく上で大事なことは、「そもそも結婚とは何なのか?」ということです。
単純明快に、「結婚」をスピリチュアル的に捉えると…
結婚とは「契約」です。
「愛する男女」、「一緒に協力した方がメリットが大きいと感じた男女」による契約の誓いが結婚であり、浮気とは、契約違反に当たります。
この「結婚」という契約は、実は、自分と配偶者との間に交わされるわけではなく、スピリチュアル的には、大きく結婚には3つの契約が交わされます。
- 自分 と 配偶者との契約
- 自分 と 自分との契約
- 自分 と (生まれてくる)子どもとの契約
以上の3つです。
Aさんのように思うかも知れませんが、お子さんがいらっしゃらない場合は、③は該当しませんので、2つの契約のみとなります。
「結婚のいう名の契約」と「暗黙の了解」
結婚したときに、夫婦のルールを細かく決めているご夫婦も多いかと思いますが、「どこまでが浮気か?」まで決めているご夫婦は多くないと想定しています。
結婚というものが「契約」であっても、その「契約内容」が、「暗黙の了解」となっているケースがほとんどでしょう。
そのために、夫婦間で認識する「二人の契約内容」が、互いに異なってしまうケースも多いのです。
浮気のボーダーラインにおいてもそうです。
上記のように、浮気のボーダーラインは、契約が「暗黙の了解」であるために、認識範囲が異なります。主に、認識相違は性差や各々の人生観によっても起きてしまうのです。
浮気は「相手を裏切ってしまった」と思った瞬間にアウト
結婚というのは契約あり、その契約内容は、多くの場合、契約書のように書面化されていません。
そのため、「暗黙の了解」こそが、スピリチュアル的に「結婚という名の契約」に当たります。
つまり、「暗黙の了解だから、上手く誤魔化せばOK」とはならず、
暗黙の了解であっても、スピリチュアル的には、二人に交わされた正式な「契約」と見なされるのです。
夫婦というのは、結婚した瞬間から「暗黙の了解」によって契約している関係です。そして、「暗黙の了解」を破れば、二人の関係は崩れることになります。
夫婦における「暗黙の了解」を破ったときは、自身の中で、すぐに判ります。「あ〜、妻(夫)を裏切っちゃった…」と心で感じるからです。
逆に、「配偶者を裏切った」と感じなければ、スピリチュアル的には「浮気」に該当しません。
浮気するとどうなるのか?
先ほど、お伝えしたように、結婚における契約は3つあります。
浮気をすることで、上記の3つの契約を破ることになるのです。
- 自分 と 配偶者との契約違反
- 自分 と自分との契約違反
- 自分 と (生まれてくる)子どもとの契約違反
以下で、1つ1つ詳しくご説明します。
①自分 と 配偶者との契約違反
結婚相手を裏切るとき、お二人の関係が運命の仲であるならば、ご自身の波動は、急激に下がり、人生が転落します。
反対に、お二人の関係が運命の仲ではない場合、浮気しても、それほど波動が下がらない…それよりも、以下に挙げる「②自分 – 自分との契約」、「③自分 – 生まれてくる子どもとの契約」により、苦しむことになります。
②自分 と自分との契約違反
浮気をした場合は、相手を裏切るだけでなく、自分を裏切ることに繋がります。
ご自身は、かつて結婚時に「相手を絶対に幸せにする」など、自分の胸に誓ったはずですから…
そのために、自分に対して契約を交わし、自分で契約を破ることになり、波動が下がります。波動が下がると、天罰を受けやすい状態になるので、(配偶者が運命の人ではなくとも、)苦しい精神状態となるわけです。
③自分 と (生まれてくる)子どもとの契約違反
夫婦の間に、子どもがいる場合、その子どもが使命として「両親の絆を強くする」という役目を担っているケースがあります。
このような子どもを持ち、浮気をすると…
ご自身の中で浮気の罪悪感が消えなかったり、家庭内で孤立してしまうことが起こります。
最後に
「浮気とはどこから?」と悩んだら、明らかに夫婦のコミュニケーションが減っている証拠だと思います。「浮気とはどこから?」という質問は、本来、他者に訊くことではなく、配偶者に確認すべきことだからです。
そして、「浮気とはどこから?」の質問を自分の心にも訊いてみることをオススメします。
スピリチュアル的に影響が大きいのは、法的なボーダーラインでもなく、常識的なボーダーラインでもありません。結婚時の「二人の暗黙の了解」の中に全ては隠されているからです。
ご主人の浮気でお困りの方は、この「暗黙の了解」がどこまで夫婦間で共有されているのか、一度、冷静に考えてみてください。そして、その上で、対応方法を考えていきましょう。
離婚を検討されている方は、一度、ミエナの個人セッションにご参加ください。お手伝いできることがあると思います。
コメントをもらえると嬉しいです(´∇`)