スピリチュアル的なキャリアの考え方【キャリアを捨てる重要性】

  • 2021年3月10日
  • 2021年3月11日
  • 仕事

こんにちは、ミエナです。

今回は、「スピリチュアル的なキャリアの考え方」について書いていきます。

ミエナの個人セッションでは、大手企業に勤める方のご依頼も多く受けます。そのような方を見ると、個人的には「転職有利そう」、「福利厚生よさそう」とか羨ましい限りなのですが、実際、キャリアはどれくらい意識すれば良いのでしょうか?

大手企業に勤めた伯父さんの死

私には、大好きな伯父さんがおりまして、12年前くらいに亡くなりました。伯父さんは、日本の超大手企業に定年まで勤め、老後生活を楽しんでいる最中に、病いに倒れ、亡くなりました。

私の幼少期より、優しくしてくれた伯父さんで想い出もいっぱいあったのですが、当時20代後半の私は、伯父さんの葬式で、不覚にもこんなことを思ってしまいました。

「大企業に勤めても、死ぬときは一緒かぁ…」

棺桶の中の静かに眠る伯父さんの顔を見て、なぜか、ふと、思ってしまったのです。

この葬式の後に、伯父の弟にあたる私の父親に「大企業に勤めても、死ぬときはみんな一緒なんだね。それでは、会社に尽くしても意味ないよね!?」と私は無神経な言葉を放ちました。

それに対し、父親は静かに「亡くなった人に言う言葉じゃない」と私を叱ったのでした。

墓石に刻めない経歴書

伯父さんの死は、ショックではありましたが、当時の自分は、すでに霊が見えるようになってました。ですので、死生観は、他の人と異なっていたかも知れません。

しかしながら、

肩書きは、あの世に持っていけないし、墓石に職務経歴書を刻む人はいません。

だから、私があの日に感じたことは、今の自分にとっても、真実だと思うのです。

キャリアは、波動を上げるきっかけであるが…

「キャリアをつくる」ことは、安定した人生を歩むきっかけをつくるし、何よりも、自分を面接官にアピールしやすいですよね。

さらに、キャリアは、スピリチュアル的には、自分を鼓舞するきっかけを与え、波動の上昇に役立ちます。

波動が高く、成熟した大人にとってキャリアは敵

波動が+20くらいまでは、キャリア重視で良いのです。20代〜40代の方が、キャリアを意識して、人生を邁進することは非常に賛成です。

しかしながら、

波動がある程度、上昇し成熟した大人にとっては、キャリアを意識することは、自分の波動の上昇を抑制します。

その理由は下記です。

▼成熟した大人にとってキャリアが波動上昇を抑制する理由

  • キャリアを傷つけたくない保守的な欲求が生まれる
  • キャリアにより感情を抑制する
  • キャリアにより行動を抑制する
  • 自分の能力向上が頭打ちになっても、1つのことにこだわり続ける
  • 「キャリア = 自分」という誤ったアイデンティティを持つ
  • キャリアにこだわることで、自分の新しい才能に気付かない

キャリアは、上記のように自分の波動を押さえつけます。人間は、職務経歴書にある内容だけでは語れるものでなく、多面性を持ちます。

キャリアを重視することで、過去の自分を軸にしてのみ、自分が見られなくなるのは、人生の損失です。

このような状態に人が陥ったとき、人間的な魅力は奪われ、最終的には、どんなに素晴らしいキャリアであっても、面接に失敗するかも知れません。

キャリアを捨てた先にあるもの

脱サラして、ソバ屋さんを始める中高年がいらっしゃるように、自分の魅力は何も、会社が求める能力とも限りません。これまでのキャリアを捨てた先には、自分の再発見があります。

キャリアは、自分を一方向から切り取ったものです。自己アピールする上で判りやすい反面、人間の持つ多面性は見えてきません。だから、

一度、キャリアを「ゼロ」として考え、自分を見つめ直してみるのはいかがでしょうか?そうすることで、「本当にやりたいこと」、「いきいきできる場所」がきっと見えてくるはずです。

自分の本質に気付いたとき、自らの波動は急上昇し、ゼロから新しいキャリアを築くことができるのです。

ミエナ
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