こんにちは、ミエナです。
今回は、「会社で働く素晴らしさ 5選」をテーマに記事を書いていきます。
会社で働く素晴らしさ 5選
私は、8年勤めたウェブコンサルの仕事を辞め、先月ちょうど1年経ちました。
この1年で、会社員の頃に感じることのなかった多くの苦労をの味わいました。学ぶことの多い1年だった反面、逆に、「会社員は、素晴らしい!」と、会社員であった時代の良さに初めて気付くことになりました。
この記事では、主にメンタル面で、「会社員の素晴らしさ」について書いていきたいと思います。
①会社では、身近に相談できる人がいる
フリーランスになって感じたのは「孤独」です。一人でビジネスをやるわけですから、同じ目標に向かって、一緒に走る人がいません。
この「孤独」を感じるのは、特に、「自分では解決できない困ったこと」に遭遇したときです。
会社員のときでしたら、上司や先輩に「このプロジェクトって、どう進めたら良いですかねぇ…?」と簡単に聞くことができました。
無理難題に遭遇したら、同僚に愚痴を言ったりするのもアリですよね…
とにかく、周りに気軽に相談できる人がいたのです。例えば、税金のことで、困ったら、経理の方に聞けばよかったりします。
しかしながら、フリーランスになると、簡単に相談できる人に、巡り会えません。
私がフリーランスになり、困ったときは、その分野の詳しい人にご飯を奢って情報を得たりしました。税金に関しては、会計ソフトの相談無制限プランに加入して、お金を払って相談に乗ってもらってます。
この「相談できる」ことの素晴らしさに、会社員時代に、全然、気付けませんでした。相談できるって、泣けるくらい嬉しいことなんです。
②会社では、苦手分野を避けやすい
会社員は、仕事の役割が決まってます。配属部署があったり、担当があったり…
会社は、適材適所を行い、誰もが、通常は、苦手分野よりも、得意分野に配属されやすいです。
でも、フリーランスの場合、「適材適所」なんてないのですよね。
得意だろうが、苦手だろうが、「やるべきこと」が目の前にあるだけです。
つまり、フリーランスは、タスクの中に、苦手分野が含まれると、それがボトルネックとなり、タスク全体に支障が出ます。
自分の苦手分野を外注すると、すべて経費となり、原価がかさみ、利益が減るので、それは、それで問題です。
会社員の頃は、苦手分野は、自分がやらない方向に上司に相談したりできます。フリーランスより、会社員の方が、良い意味で、「苦手な業務から逃げやすい」と感じました。
③会社では、時間管理に強制力が働く
フリーランスの魅力は、自分の時間を自分で決められることです。休みも自分で決められます…
でも、実は、それって、自分でしっかり時間管理しないと、業務に支障が出るということなのです。
会社員でしたら、「10時に出社」、「お昼休みは13時から14時まで」と、会社のルールに則ります。会社で決められているので、当時、私は、嫌でも従ってました。(時間にルーズだと、最悪、クビですからね…)
これが、フリーランスになると、自分に時間の決定権がありますので、逆を言ってしまうと、「時間に強制力が働かない」のです。
なので、フリーランスになって感じたのは、「誰かが決めた時間のルールに従う方がラク」ということです。
「自分で決めた時間」を「自分で守る」のは、意外と強い精神力が必要なのです。
④会社がゴールを定めてくれる
会社員は、ある意味で、会社がゴールを定めてくれます。「何をやるべきか」を会社が導いてくれます…
ゴールとは、会社のビジョンなどです。
しかしながら、フリーランスになると、自分で「ゴール」を設定する必要があります。
ゴールは、「仕事をする上での使命」とも言い換えられ、これがないと、フリーランスは、「やるべきこと」が見えてこないのです…
フリーランスになって、私は、初めてゴールの重要性に気付きました。このゴール設定が、意外と会社員時代では、身に付ける機会がないのです。
ゴールは、自分で立てるのは、ちょっと大変なのです。
⑤会社が事業戦略を考えてくれる
フリーランスになったら、自分のビジネスモデルを回せば良いです。
でも、「売り上げを150%アップを目指す」と場合、事業戦略が必要になってきます。
この事業戦略が、何をやったらいいかが意外と分からない…
事業戦略って、会社員時代では、無関係ですから…(会社上層部の人は別だと思いますが…)
なので、既存のビジネスモデルを回しながら、同時に、事業戦略を考え実行する…フリーランスの苦労はここにあります。
最後に
世間では、フリーランスの良い点ばかり注目されますが、「会社員の素晴らしさ」に、私はフリーランスになって、改めて気付きました。
ただ、このことに気付けたのは、私がフリーランスになったからであり、自分を成長させてくれる要因となりました。
フリーランスも、会社員も、どちらもそれぞれ良さがあります。あなたは、どちらの人生を選びますか?
いつも有益な記事をありがとうございます♪
どんな事にも(出来事・環境・物・人等)必ずメリット・デメリットがあり、更に、当たり前にある事こそ有難い部分がたくさんあるのに、人間は、苦悩やデメリット面ばかりを見つけたり気にしたりし過ぎるんですよね。(私がそうなんです…)
周りにある「当たり前」に感謝する事が大事というのは、世間的にもよく言われている事ですが、
なかなか本当にできている人って多くないと思います。
私には、それに気付かせてくれる、キツイ状況がコロナ禍で与えられたので、全てに感謝して生きていこうと思っています。
※それを改めて思わせてくれる記事でした♪
Cさん、
コメントありがとうございます。
感謝の気持ちは、自分の前から無くなって初めて気付くのですね。
会社も同じで辞めてから、社長や上司の苦労が判る気がします。
ミエナ
フリーランス1年目達成おめでとうございます!
大変だったでしょうけれども、やりがいのある1年でもあったと推察いたします。喜びもひとしおですね。
フリーランスの方は、一人で全ての業務をこなし本当に尊敬します。ご自身の代わりがいないので、健康が何より大切だと思います。
ですのでミエナさん、お身体にはどうぞお気を付けて、これからも末永くお願いしますね!
ミエナさんのこれからのフリーランス生活、充実した楽しい道のりになりますように!
ななさん、
コメントありがとうございます。
毎日、発見ばかりある日々を過ごしています。
応援いただき、嬉しいです。
ミエナ