こんにちは、ミエナです。
今回は、「古い自分を解き放ち方」について記事を書いていきます。
自己嫌悪が強い方は、ツラいですよね。どうしても自分を愛せず、何年も苦しみから脱することができない方もいるかもしれません…
古い自分を解き放ち方
人と出会うことすら恐れる方は、時間の経過とともに、経済的なダメージも大きくなります。そして、年齢を重ねるごとに、社会復帰が遠のき、社会との溝が深まってしまう…
▼強い自己嫌悪を持つ人の特徴
- 常に過去のことを考えてしまう
- 人から「愛している」と言われても、受け入れられない
- 人と会うのが億劫になる
- やりたいことがない
- 生き方がわからない
古い自分を捨てることは容易ではないでしょう。なぜなら、多くの方は、「過去の自分」が「今の自分」をつくっていると認識しているからです。
では、どうすれば、消せない過去を乗り越え、古い自分の解き放つことができるのでしょうか？
まずは「新しい自分」をつくること
自己嫌悪の強い方は、自分の過去に縛られています。自分の過去を想い出しては悲観し、現実逃避してしまう。現実逃避している間に、現実はもっとひどい方向に進むことも…
そのため、自己嫌悪の強い方は、過去を背負ったまま生きていくのを止め、一回、全部、リセットして生きていくことをオススメします。これこそ「古い自分を解き放つ」ということです。
「古い自分を解き放つ」に当たっては、まず「新しい自分」をつくることが重要です。しかしながら、これは、記憶喪失にでもならないと、なかなかできません。
なぜなら、人は、自分の過去を、嫌でも想い出してしまうからです。
「人に感謝されることをする」に当たっては、過去は関係ない
あらゆる行動をするのに、自分の過去は付きまとってきます。自分のパフォーマンスを下げるのが「古い自分」とも言えます。
しかしながら、「人に感謝されることをする」に当たっては、過去は関係ないですよね。例えば、ホームレスのお婆さんをケアしてあげたり、街のゴミ拾いをするに当たっては、その人がどんな過去を背負ってようが関係ないのです。
感謝されると過去を忘れる
どんなに重い過去を背負っていようと、
他人から感謝されたときだけは、「自分の過去」を忘れてしまいますよね。
他者から「ありがとう」と言われた瞬間ばかりは、「古い自分」は、「今の自分」とは無関係なのです。
感謝する人は、「新しい自分」だけを見ている
心からお礼を言う人の中に、「相手の背負っている重い過去」を考慮しながら言う人はいません。
人が「ありがとう」と言うとき、（相手の過去は視野に入れず）行為そのものに感謝しています。
人から「ありがとう」と言われれば、その瞬間「古い自分」は消え去り、今の「新しい自分」だけが、自分の心においてフォーカスされるのです。
たくさん感謝されることで、「新しい自分」が確立される
人から感謝されればされるほど、「古い自分」は意味をなさなくなってきます。
それは、感謝する側にとっては、「その人の過去など、どうでもいい」からです。また、自分も「ありがとう」と言われることと、「古い自分」になんら関連性もないので、感謝される自分だけを「新しい自分」として受け入れ、古い自分を忘れていくのです。
古い自分 vs 新しい自分
大勢の人からの感謝が日常的に得られるようになると、新しい自分が確立され、「古い自分」と「新しい自分」とが戦うことになります。
これは、「新しい自分の価値観を受け入れるか」、それとも、「古い自分の記憶を維持するか」における戦いです。
この戦いで、「新しい自分」が勝てば、「古い自分」を完全に解き放つことができます。
「ありがとう」の言葉の不思議
「ありがとう」の言葉の中には、「その人の過去に関係なく（ありがとう）」という付帯的なメッセージが込められます。そのため、「ありがとう」の言葉が発するエネルギーは、その人の良い部分だけに届くのです。
ですので、驚きですが、「ありがとう」を言われた方は、その瞬間、「過去の自分」に縛られないのです。
よって、「ありがとうと言われる自分」から、新しい自分を形成していくと、「古い自分」の呪縛から解放されます。これは、「ありがとう」という言葉に秘められた未知のパワーによるものです。不思議ですよね。
