こんにちは、ミエナです。
今回は、「悩みのステージ」について書いていきます。
悩みの深さによって、波動の状態、スピ的な解決方法が異なる
Q.あなたには、悩みがありますか?
悩みのない人は存在しません。悩みのない人は、きっと、これから悩みが生まれてくるでしょう。人は、常に課題を持ち、成長していく生き物ですから、新しい課題や目標が生まれれば、自然と悩みも湧き上がってくるのです。人が成長する上で、悩むことは欠かせないのですね。
しかしながら、人は様々な悩みを抱えながらも、「自分の悩みが、どの程度なのか?」を上手に把握できていないことでしょう。
例えば…今日の夕飯について悩むことと、親友とケンカしてしまった悩みは、全く深さが異なりますし、借金の悩みや、離婚における悩みも同様です。
この「悩みの深さ」を上手に把握し、ご自身の悩みがどのステージにあるかを知ることで、より、解決策が導きやすいと考えています。それは…
「悩みの深さ」によって、波動の状態や、スピリチュアル的な状況が異なってくる
ためです。
ご自身の悩みに対し、そのステージへの認識を誤ってしまえば、軽率な答え(解決策)を自ら導き、余計に自分を苦しめることもあります。また、悩みのループにはまってしまうこともあるかもしれません。
悩みの深さを表す「5つのステージ」
私は、悩みをその深さごとに、5つのステージに分けました。個人セッションで培った経験に元に分類したものです。ステージ1〜5は、数字が低いほど、悩みの深さが小さいと判断します。
あなたの悩みは、どれに当てはまりますか?
▼悩みの5ステージ
- ステージ1:自分なりの「解決策」に自信が持てる
- ステージ2:自分なりの「解決策」に全く自信が持てない
- ステージ3:自分の考えを無視し、他人の意見ばかり耳を傾ける
- ステージ4:自分なりの「解決策」がなく、他人の意見も求めない
- ステージ5:悩みから逃げたい(現実逃避)
上記の5つが悩みの5ステージです。
ステージの数字が高いほど、波動の状態は下降傾向にあります。例えば、ステージ1よりステージ4の方が、波動が下がりやすい状況なのです。
では、それぞれのステージについて、そのスピリチュアル的な状態、それに応じた解決方法について、下記で詳しく書いていきます。
悩みのステージ1
自分なりの「解決策」に自信が持てる
例えば、「今日の夕飯の悩み」は、ステージ1の悩みです。「今日の夕飯は何にしようか?」と悩んでいても、自分なりの仮の答えは出せますよね。「卵焼きはどうかな?お好み焼きもいいなぁ」などです。自分なりの答えがきちん出せていれば、ひとまず悩みの深さが低い状態です。
ステージ1の悩みの場合、既に自分で解決策を導く上での思考整理できており、自分の意見に対し、尊重する心があります。このような悩みは、他人に相談するほどでもなく、自分の考えに沿って、進んでいけば何も問題ありません。
どんな大きな決断であっても、このステージで考えられる人は、とても幸せな状態と言えますし、波動が上昇中であると言えます。
この状態の人は、どんどんスピリチュアルや引き寄せの法則を学び、さらに上の幸せを目指してみてください。
悩みのステージ2
自分なりの「解決策」に全く自信が持てない
ステージ2を分かりやすくご説明するために、受験生で例えていきますね。
受験生がよく悩む志望校の問題は、この「悩みのステージ2」に当たります。「○○大学に行こうと思っているけど…本当に正しいのかな?」と言った悩みです。自分なりの「正しいと思われる答え」がある状態ですが、自分が、仮で出した答えに自信が持てない状態です。
このような人は、自己愛不足です。自分を愛しきれていないために、自分に自信が持てずに、自分の考えを尊重できません。これは、自分の可能性を限定して考えてしまうこと、愛そのものを誤解していることによって起こります。
このような場合、多くの人は情報収集に走ってしまうのですが、重要なのは情報を得ることではなく、自分を大事に思う気持ちです。
まずは、自己愛を補うことから始めてみましょう。自己愛アップは、イメージワークがオススメです。有料ではあるのですが、本当の自己愛に気付く方法をみなさんにお伝えしています。
参考記事:ミエナのイメージワークについて
また、下記の記事でも、自己愛アップの方法を記載していますので、ステージ2のお悩みを持つ方はぜひ読んでみてください。
悩みのステージ3
自分の考えを無視し、他人の意見ばかり耳を傾ける
またまた受験生で言うならば、「とりあえず、担任の先生の薦めた大学行こうっと」と考えてしまうのが、この悩みのステージ3です。自分の考えを持たずに、ただひたすらに、他人の考えに沿って生きていく状態です。
この状態のまま、全ての悩みを人の意見に任せていると、人生はきっとつまらないものになってしまうでしょう。ご自分が高齢となり、死ぬ間際になって「私の人生って一体…」 なんて気持ちが湧いてしまうかも知れません。
このような自分がない状態は、言い換えれば、自分を見失っている状態とも言えます。自分の進むべき道が、自分でしっかり見えていないために、周りの人と同じ道を行こうとしてしまうのです。
このような人は、いずれ大きな人生の壁にぶち当たります。ですので、少しずつ、自分の意見を持って、自分の意志で行動できるようになりたいものです。
このようなステージにいる方は、自分の生きる意味を見つける必要があります。「自分が何のために生まれて来たのか」について、明確な答えがでると悩みも自然と消えていくのです。
このステージ3の方は、下記の記事を参考にしてみてください。きっと答えが見えてくるでしょう。
また、同時にミエナのイメージワークもオススメです。イメージワークと一緒に、生きる目的と使命について、お話させていただきます。
悩みのステージ4
自分なりの「解決策」がなく、他人の意見も求めない
「自分なりの答えもなければ、他人の意見にも従いたくない」という状態は、一番苦しい状態かも知れません。気持ちが落ち込み、波動が下降している状態と言えます。精神不安定な状態であり、回復にやや時間がかかります。
このような状態は、思考整理ができていない状態です。
まず、「自分が何で悩み、それが自分に対して、どのような影響があるのか」が理解できていないのです。自分の頭の中の思考整理ができていないために、とにかく考えが堂々巡りしていて、悩んでも悩んでも解決策がでません。
こんなときに、人は簡単に騙されます。高いお札、壺、龍の像を買って、問題が解決したように感じてしまうのです。詐欺被害に遭うのも、この状態です。神にすがる気持ちも分かるのですが、ただ単に、思考整理ができていないだけの状態ですので、一度、冷静になりましょう。
ご自身のお悩みがステージ4の場合は、まず、自分の心を外に吐き出し、思考を整理した上で、自分なりの答えを出すことが重要です。その答えが間違ってても良いのです。まずは、「答えを求める」のではなく、「自分の意見」を明確にしていくプロセスが求められます。
人に悩みを話せる状態であれば、どんどん人に話を聞いてもらいましょう。それが難しい場合は、下記の方法で思考整理が可能です。
▼思考整理の方法
- 空白のノートに、自分の苦しい想いを書き出す(モーニングページ)
- 運動して汗をかき、心をスッキリさせる
- マインドマップをつくる
- 神社で「この苦しみを取り去ってください」と祈る
- 絵馬に悩みを書く
- 利害関係者にない人に悩みを打ち解ける(占い師 / スピリチュアルカウンセラー / 心理カウンセラー / 無料相談の弁護士)
- 海に向かって叫ぶ(…というのも効果的)
上記を行い、まずは、心をスッキリさせましょう。すると、自分の想いに心が素直になってきます。問題解決のアプローチとしては、下記の順番となります。
①思考整理 → ②自分の意見を持つ → ③自分の意見を尊重する
答えを出すことに焦らないことが重要です。思考整理できていない状態で答えを出そうとすると、余計に自分のクビを締める結果にもなり得ます。
悩みのステージ5
悩みから逃げたい(現実逃避)
このような状態は、複数のスピリチュアル的なマイナス要因が重なっている可能性があります。
- 自己愛不足
- 他者愛不足
- 自己嫌悪
- 憎しみ(人のせいにする)
- 憑依…などなど
上記のような状態では、自分の中から出てくる解決策は、大抵、余計に自分を苦しめるものばかり…だったりします。このような状態を長く続けると人は、次第に自分で自分のクビが締まっていきます。
この悩みのステージ5に到達してから、時間が長く経過してしまった場合は、普通の人ならば精神科に通うことになると思います。(ステージ4でも精神科に行く人は多いと思いますが…)
この状況に入ると、人間の力では解決できず…(運命的に)天界からのサポートが入ります。運命の人と出会い、救済される可能性があるのです。なので、このステージ5に入った場合は、とにかく安静が重要です。
常識の範囲内で行動し、法律を守り、そして、一般的な道徳心を心がけましょう。とにかく、まじめに生きていれば、答えは、天界が与えてくれます。
この時期は、天界からの救済を待つ時期です。そして、直感によって導かれた方向に進みましょう。意識的に考えた答えに進むと逆に破滅する(かも)…波動が下がっているので、直感以外は、あまり当てにならないのです。
また、ミエナでよろしければ、ご相談に乗りますので、ぜひ、個人セッションもご検討くださいね。
コメントをもらえると嬉しいです(´∇`)