自分を愛することが人生の鍵

こんにちは、ミエナです。

今回は、「自分を愛することが人生の鍵」をテーマに記事を書いていきます。

ミエナ
この記事は、自分自身を愛することの重要性についてものです。自分のことが好きかどうか悩んでいる人や、自分を愛する方法を知りたい人に向けて書いています。また、この記事では、自分を愛することの重要性や効果、そして自分を愛するための具体的な方法について説明しています。

自分を愛するってどういうこと?

Q.あなたは、自分のことが好きですか?

このような質問をすると、すぐに「はい」と答えられる人と、「え〜どうだろう…?」と悩む人に分かれますよね。

私は、このような質問をされると困ってしまう方の人間です…

さて、「はい。私のこと、好きです」と答えられる人でも、もしかすると、仕事で失敗した時とか、恋人にフラれた直後ですと「自分のことが嫌い…」と答えてしまうかも知れません。

このように、人は、そのときどきの心況によって、自分への愛が心変わりします。

ずっと自分を好きでいられれば、人生は上向く

Q.「自分のことが大嫌いだったとき」のことを思い出してみてください。

自分が嫌いなときは、きっと何をやっても上手くいきませんよね。反対に、「自分のことが好きだったとき」はどうでしょうか?きっと、何事も、上手く行っていたのではないかと思います。

人は、自分を意識的に愛すことができるのならば、人生は上向きます。それは…

「自分のことを好きでいられる時間」は、自分からの愛で、心が満たされている状態にあるからです。

自分を愛することができた人は、他人も自分と同じように愛すことができます。つまり、「愛し上手、愛され上手」となり、人間関係もスムーズになるのです。

▼自分を愛すことで訪れる様々な変化

  • 人から愛されやすくなる
  • 人を愛しやすくなる
  • 素敵な出会いが訪れる
  • 見た目がより美しくなる
  • 未来のビジョンがはっきり見えるようになる
  • 運気が上がる
  • お金が入ってくる

「自分を愛する」ことができたなら、それによる人生の変化は計り知れません。

自分からの愛が、一番安定した「心のエネルギー源」

人は、エネルギーを得て生きています。

エネルギーは、水や食べ物から得られますが、心のエネルギーは、愛から得られます。

この愛というエネルギーは、多くは下記から得ます。

  1. 両親
  2. 運命の人(兄弟・姉妹 / 友人 / 恋人 / 恩師 / 上司など)
  3. 自分
  4. (子ども)

上記のエネルギーの中で、一番安定して、自分に愛をもたらせてくれるのが、「自分」です。

「本当の愛」は、自分以外からは、簡単に得られない!?

愛は、心のエネルギーとなります。しかし、その愛は、「本当の愛」でないと意味がありません。「本当の愛」とは、人間の持つ純粋な気持ちであり、欲望や偏見のような邪(よこしま)な想いのない愛です。

「本当の愛」は、「両親」でさえ与えてくれるとは限りません。

ミエナ
通常、二人の両親のうち、どちらかだけが自分に「本当の愛」を与えてくれます。父親と母親の二人から「本当の愛」を受け取る人は、ほとんどいません。また、父親・母親ともに「本当の愛」をくれないケースもあります。

また、運命の人も、自分に「本当の愛」をくれる人です。

運命の人とは、出会うべくして出会った「人生を大きくサポートしてくれる協力者」のことです。

運命の人から愛は、確実に「本当の愛」なのですが、「誰が、運命の人なのか?」の判別が簡単ではなく、離婚率が増えている昨今、「運命の人」を誤解するケースが増えているのも事実です。

このような意味で、「本当の愛」というのは、実は、簡単に得られるものではないのです。だからこそ、自分で自分を愛し、自分に愛(エネルギー)を送ることは、とても人生をスムーズに生きる上で大切なのです。

ミエナ
「自分で、自分のことを嫌いになったまま」に、幸せになった人はいません。そのために、自分を愛し、自分に愛のエネルギーを送ることは、幸せの最低条件なのではないでしょうか?

自分を愛するのに、理由は必要ない

Q.あなたは、自分のどこが好きですか?

顔ですか?性格ですか?運動神経ですか?人それぞれあると思います。でも、この質問に、すぐに答えられてしまう人は、今後、人生が転落するかも知れません…

Aさん:「自分のことが、好きな理由がはっきりある人」は、今後、転落する…?なんで??理由があった方がいいじゃん!!?

上記のAさんのように思うかも知れませんが、一番ベストな心理状態は、「自分が、自分を愛すことに理由などいらない!」だからです。

  • 自分の顔が好きな人は、いつか老けるときに苦しみます。
  • 自分の性格が好きな人は、自分の性格を否定されたら苦しみます。
  • 自分の運動神経を誇りに思う人は、運動が出来なくなったら病みます。

上記のように、「自分のことが、好きな理由がはっきりある」と、その理由が否定されたときに、自分を愛せないのです。

「自分のプロフィール」を愛すべきではない理由

自分の経歴がとてもすごくても、年収がどんなに高くても、それを自分を愛する理由にはできません。

それは、自分のプロフィールは、自分の外部環境の情報であり、自分自身を表したものではないからです。

下記は、架空人物のBさんのプロフィール情報です。

▼Bさん(女性)のプロフィール

  • 職業:モデル
  • 年収:900万円
  • 住まい:世田谷に一戸建て
  • 学歴:慶応大学 卒業
  • 家族:夫、子供2人

上記のプロフィールをよく見てみると気付くと思うのですが、そこには、Bさん本人の情報は何も書かれていないのです。

・モデル・・・→職業であってBさんではない
・年収900万円・・・→Bさんが年間にもらっている金額であって、Bさんではない
・世田谷に一戸建て・・・→Bさんが住んでいる所であって、Bさんではない
・慶応大学 卒業 ・・・→過去の経歴であって、Bさん本人ではない
・妻、子供2人 ・・・→Bさんの家族であって、Bさんではない

上記の内容は、Bさんの外部環境を表しており、これは「本当の愛」で自分を包む理由にはなり得ません。

「自分を愛す」上で重要なのは、「生き方」であり、「自分に正直に生きている」とか「自分のやるべき役割(使命)を認識している」かが鍵となるのです。

豪邸に住んでようが、お医者さんという職業であろうが、銀行マンであろうがそれら全ては、「自分を愛す」上では、二の次なのです。

「無条件の愛」を自分へ

私たちが、「自分を愛す」ときに重要なのは、無条件の愛です。

自分の人生が、どんなに上手くいっていても、反対にダメダメでも、「自分は自分を無条件に愛すのだ」という強い想いを持てるかが、人の運命を変える大きなポイントになると思います。

ただ、この「無条件に自分を愛す」というのは、すごく魂の成長ステージで高いところにあります。

▼魂の成長ステージ

  1. カルマの克服(参考:神様からの宿題
  2. 本当の愛を知る(参考:愛を探しに出かけよう
  3. 才能の目覚め(参考:才能とは何か?
  4. 使命への目覚め(参考:使命とは何か?
  5. 本当の自分を知る
  6. 無条件に自分を愛す

上記の6番目にあたるのが「無条件に自分を愛す」です。

少しハードルが高いように感じますが、「”無条件に自分を愛す”という気持ちを持とう」とするだけで、少しずつ自分を無条件に愛せるようになってくると思います。まずは、目的と方向性を正しく持つことが重要なのです。

自分を愛せない人は、これから飛躍する

自分を愛すヒントは、身に付けている宝石にあるわけでもなければ、職業やステータスの中にもありません。

自分を愛する方法とは、「ただ、自分と向き合う」という孤独な戦いかも知れません。だからこそ、簡単ではないし、奥深いものなのです。

▼自分を愛する方法

  • 自分を無条件に愛そうと意識する
  • 目標に向かって努力する
  • 恐怖に怯えても良いが、恐怖から逃げず、常に向き合う
  • 規則正しい生活をおくる
  • 自分の使命を考え、小さいことから実行する
  • 「私は私が好きだ」を頭の中で繰り返す

上記のように、大切なのは、自分の心と向き合い、自分に正直に生きること。

だからこそ、

ご自身がどんな過去を持とうと、「今から自分を愛すこと」になんら悪影響はないのです。

人生はいつでもやり直せるし、今からでも自分への愛は余裕で取り戻せるのです。そして、人生をバラ色の方向に、いつでも持って行くことができます。

現代社会は、自分を愛せない方が多くいらっしゃいます。自分が自分を愛せなくとも、自分を責める必要はありません。

人生の課題は、人により難易度が異なります。現在、自分を愛せない方は、人生の課題の難易度が高いのでしょう。難易度が高ければ高いほど、人間は、その壁を乗り越えたときに飛躍します。

そう、今、自分を愛せていない人は、これから大きく飛躍する潜在的なエネルギーを自分の中に持っているということになります。

「私は私を愛している」と思うと、自己愛に目覚める可能性が上がる

さて、ここで自己愛に目覚める方法をご紹介します。

それは、「鏡で、自分の顔を見ながら、”私は、私を愛してる”と10回、唱えること」です。

すごく簡単ですよね。それは、理由は下記です。

▼「私は、私を愛してる」と唱えるのが効果的な理由

  1. 自分が頭の中で唱える言葉は、そもそも強い力を持つ
  2. 自分は、自分のことをよく知っている。そのため、自分に対してのセルフトークは、他人の言葉よりも説得力がある
  3. 「愛」という言葉には、それ自体にパワーがある

以上により、「私は私を愛している」という言葉をセルフトークすることは有効なのです。ちなみに、「私は私を愛している」と自分が考えた途端に、スピリチュアル的に下記のことが起こります。

自己愛

上記のように、「私は私を愛している」と自分が考えると、「愛」という言霊が独立して、思考から離れ、対象者の自分(私)に返ってきます。この「愛」を受け止め、自己愛は、あなたの心の中で増していくのです。

ポイント

「私は私を愛している」と自分でセルフトークときの注意点は、「自分そのものを愛す」という意味合いでイメージすることです。

「豪邸に住んで、可愛い子供たちを授かっている自分が好き」みたいに、自分の周辺環境を含めて、セルフトークすると逆効果です。これは、自分の魂をより愛するセルフトークであるため、本当の自分、たった一人の自分に向けて、セルフトークしてください。

自分を愛すことと、他人を愛すことは、どちらが大事?

A氏
自分をもっと愛してくださいね。
B氏
いえいえ、自分ではなく、もっと他人を愛すべきです。
Cさん
Cさん
え〜??どっち?

みなさん、こんな風に迷ったことはありませんか?色々な人が別々のことを言うので、混乱しますよね。「自己愛が大事」だとか、スッキリしない人も多いのではないでしょうか?

結論は、どっちも大事です

結論を言うと、

自己愛と他者愛は、どちらも大事です。

上記の理由をお答えする前に、自己愛と他者愛について、以下で簡単にご説明します。

自己愛とは何か?

自己愛とは、自分を愛し、尊重する心を指します。「自分の意志」を大切にしたり、「自分の行動」に自信を持ったりする心でもあります。

自分を愛する心は、自分にエネルギーを与えてくれます。自分の気持ちが、心にエネルギーをくれるのですね。

参考記事①:自分を愛する方法とは?

参考記事②:「私は私を愛している」と思うとなぜ、運気が上がるのか?

他者愛とは何か?

他者愛は、他者を尊重し、他者を気遣い、他者をサポートしようという心です。

この心が大切なのは、自分の中に他者愛があると、その相手が自分に愛をくれるためです。相手がくれた愛は、エネルギーとなり、自分に活力を与えます。

参考記事:誰よりも幸せになる方法

【心の器】受け取れる愛には上限がある

人は、エネルギーがないと生きていけません。食べ物、空気、大自然からもエネルギーをもらえますが、それでは足りず、

ご自身が幸せになるには、自己愛と他者愛のエネルギーが欠かせません。

理想としては、自己愛と他者愛のエネルギーが、バランス良く得ている状態が一番、精神的に安定するのです。

では、なぜ、自己愛と他者愛のバランスが重要かと言いますと、

自己愛も他者愛も同じ「愛」なのですが、自分の中で、それぞれの愛を受け取れる量が決まっているのです。

心の中には、「自己愛を受け入れる器(うつわ)」と「他者愛を受け入れる器」が分かれており、心の器の容量を超えて、心の中に愛(エネルギー)をストックできないのです。

「心の器」から愛が溢れても、溢れた分の恩恵は受けられないのです。例えば、自分をめいいっぱい愛しても、「心の器」から愛がこぼれてしまうと、その分の愛は、意味をなさないのです。

だからこそ、自己愛と他者愛の両方を満たすことが重要と言えます。

他者愛が多く、自己愛が少ない人の特徴

他者愛は、他人に送る愛のことです。他人に愛を送ることで、自分も愛というエネルギーをもらうことができます。

この他者愛が多く、自己愛の少ない人の典型は、仕事を生きがいにしている人です。仕事人間とも呼ばれます。

他者愛に偏る人は、人から愛されないと、心が萎んでしまうため、仕事で失敗し、挫折すると、うつ病になりやすかったりします。自分で自分を愛すことができないために、挫折から立ち直りにくいです。

ミエナ
この記事での「他人」とは、親族、友人を除いた人を指しています。職場の人、その他の利害関係者、その他、路上などですれ違う全く知らない赤の他人のことを指します。

自己愛が多く、他者愛が少ない人の特徴

自己愛が多く、他者愛が少ない人は、友達が多く、人生が一見、楽しそうに見える人かもしれません。ただ、人生が新しい方向に進みにくく、現状維持の状態が長く続いてしまう傾向にあります。

このタイプの人は、仕事もそれほど熱が入らず、就職や転職の際に苦労する方が多いです。

※2023年5月29日 訂正

自分も愛して、他者も愛そう

自己愛と他者愛をバランス良く得ている人は、精神が安定しており、非常に頼りがいがある人に見えます。

自分の心が曲がらず、かつ、人の意見も聞けるためです。

このような方は、自然と人が寄ってきて、大きな信頼を得て、人生はハッピーな方向に進みます。波動も非常に上がりやすいです。

自己愛と他者愛を勾玉(まがたま)に例えると、上記のように2つの勾玉がキレイな円となり、バランスが整いますよね。こんな風に、自己愛と他者愛が、調和するのがベストです。

ご自身は、自己愛と他者愛のバランスは整っていますか?もし、どちらかに偏っていたら、どちらかの愛を意識して、バランスを取ってみることをオススメします。

ミエナ
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