こんにちは、ミエナです。
今回は、「言い訳」をテーマに書いていきます。
言い訳は、なぜ悪いのか?
Q.みなさん、「言い訳」は悪いことだと思いますか?
何かに失敗をして、人に迷惑をかけたとき、「失敗の理由」を喋ったら、「そんなの言い訳だ!!」なんて、言われたりしますよね。
起きた事象の理由を語っているだけなのに、なぜか、人格を否定された気分になります…
私のサラリーマン時代は、上司に「そんなの言い訳だ!!」とよく怒られた経験があります。私としては、理由を説明しているのであって、言い訳するつもりもないのに…余計に、火に油を注ぐ結果に…
「言い訳」とは何か?
そもそも、「言い訳」とは何でしょうか?辞書で調べてみました。
言い訳とは、自分の言動を正当化するために事情を説明すること。
Weblio辞書【いいわけ】
言い訳とは、「自分の言動を正当化する」ことです。でも、自分の言動を正当化して何がいけないのですかね。「自分の言動を正当化する」のは、裁判で、被告が無罪を主張するときに行うことに似ていますし、正当なことだと感じます。
しかしながら、「自分の言動の正当化」が「言い訳」であると認識されると、大きく信頼を失います。
この記事ではその秘密に迫っていきます。
言い訳する人は、同じ失敗を繰り返す可能性がある
言い訳する人は、同じ失敗を繰り返す可能性があります。
やってしまったミスは、過去の事実なので取り返しがつきません。そのため、実際に未来において重要なことは、リスクを想定できなかった罪を受け入れ、「リスクを想定内に留める」ことが重要です。
しかしながら、言い訳してしまう人は、「次にやらなければ良いだけ…」と安易に考え、それは、他人にとって、全く当てにならないことがあるのです。
人は、他者に対し、「未来に同じ失敗をしない」と、保証することはできません。
けれど、ミスした事実を受け入れる、全部、自分のせいにすることで、「ミスしません」という発言よりも、絶大な信用を得るのです。
失敗は、未来にまた起こるかも知れない…けれど、「未来の自分が、そのとき、どう対処するのか」…他人は、あなたのその姿勢に目を光らせているのです。
言い訳をしないメリット
それは、そもそも「言い訳」が、想定外のことが起きたときに、それがあたかも、「想定内」であったかのように装う行為です。
「想定内」であったかのように話すことで、失敗における責任を軽くし、失敗が再発しないことを訴えるわけです。
逆に、失敗の理由を説明するときに、「失敗は、自分の想定外でした」、「繰り返さないように、徹底します」という発言があれば、「言い訳」のように聞こえません。
また、スピリチュアル的には、反省点を心に刻み込むことで、確実に人間的に成長できるというメリットもあります。
想定外のことが起きて、人に迷惑をかけてしまったら…
想定外のことが起きたとき、状況を人に話すとき、言い訳に聞こえないように、下記の思考を辿ってみてください。焦って人に状況報告すると、「言い訳」に聞こえ、評価を落とすことがあります。
【想定外のことが起きたときに、考えること】
- 失敗の事実を認める
- 失敗を全て自分のせいだと考える
そして…
ちょっと前の自分は、その失敗を「想定内」だと思えないほどに未熟であった
…と考えてみてください。そうすると、「言い訳」に聞こえがちな発言をを抑えることができますよ。
加えて、
すべて自分のせいと考えることで、失敗を人間的に大きく成長させるチャンスに変えてくれます。
できなかった理由をでっち上げて免責しようとする浅ましい発言が言い訳
失敗を受け入れ事実を述べて、解決策を述べたり考える素振りを見せているなら、それは言い訳ではない
しかし多くの人は後者まで言い訳の定義に入れたがる
理屈が嫌いな人たちだからだ
そういう人たちは後輩や部下にプレッシャーをかけるだけで、一緒に考えてやろうともしない
言い訳をする部下に対しても、言い訳するなの一点張りで何の解決にもならない
この世はそんなバカ社会人たちによる決断の繰り返しでできている
まぁそれでも社会は保ってるわけなので、そんな人達にも感謝はすべきだ