こんにちは、ミエナです。
今回は、自殺について書いていきます。
「自殺はダメ」なんて単純な言葉では、自殺志願者を救えない
自殺を志願する方は、過去のトラウマによる苦しみを抱え、それが現実を破壊し、心の中と現実社会との中で苦しみます。
現実社会で苦しんで、精神世界で苦しむのですから、その苦しみは健常者や実社会で上手くいっている人からは想像もできない苦しみでしょう。
しかし、苦しいから死ぬのではありません。
真実は。
苦しいから死ぬという理屈は、後付けだと思ってます。なぜなら、死んで楽になる保証がどこにもないからです。
当たり前ですが、死後の世界を知っている人はいません。今より楽になる保証がないのに、1回きりの人生を無にするというのは、どう考えても割に合わないのです。
ここに根本的な自殺に対する世間一般の誤解があるように感じます。
自殺を試みる理由
自殺したい自殺志願者は、自分をここまで苦しめる苦しみの根源を知りません。知りたくとも見えないのです。
現実社会は、目に見えます。(残高がゼロの通帳や大量に届く請求書は、目で認識できます。)
ですが、しかし、精神世界における苦しみの根源は、目に見えないから苦しむのです。
目に見えれば全ての苦しみは終わる
自殺したいほどの苦しみは、苦しみの根幹が目に見えれば解放されます。借金が100億円あろうと、心の奥の原因が見えれば心痛に襲われません。
シンプルかつ不思議なことですが、そういう法則がこの世にはあります。
苦しみは、見えないから苦しいのであって、苦しみの本質を自分で理解できれば苦しみから解放され、現実社会も右肩上がりに上手くいきます。
ポイントをまとめると、下記のようになります。
- 今、苦しんでいる人は、苦しみの根幹を知っているようで知らない
- 苦しみの根幹が見えれば心の苦痛は回復する
- 苦しみの根幹は、精神世界にある
- 苦しみの根幹を自分できっちり捉えられると現実は右肩上がりに上手くいく
ですので、心の苦しみの根幹さえ掴めれば、現実がどんな悲惨であっても、希望を持って、心軽やかに生きていけるのです。
苦しみの根幹を例えるとまるでブラックホール
心の苦しみの根幹が見えれば、苦しみから解放されると書きましたが、もう少し詳しく説明します。
苦しみの根幹を例えるとブラックホールのようです。波動の低いエネルギーが渦巻き、愛や希望を遠ざけます。波動が低いために、ブラックホールの中は、自分でも捉えきれないのです。
波動が高い状態が日常であるため、ブラックホールのような心の局所的な低波動の部分にはアクセスできないのです。
つまり、ブラックホールの一番奥にある苦しみの根幹が見えない。見えないから、苦しい。苦しいから見たい。
さて、波動の低いブラックホールの中を見る方法は2つあります。
- 自分の波動を極端に下げること
- 愛のエネルギーによりブラックホール自体を破壊すること
ここで、自殺志願者は、ブラックホールの中を見るために、①「自分の波動を極端に下げること」を選択します。なぜなら、②で必要な愛が枯渇しているためです。
①しか選択できないのです。
「自分の波動を極端に下げること」は、リストカット、そして自殺を試みることで達成されます。自殺志願者は、自分の波動を下げてブラックホールを覗き、そして、束の間の苦しみからの解放を味わうのです。
なぜ、自殺を試みると波動が極端に下がるのか
古代の宗教では、生贄(いけにえ)という儀式があります。今でも一部の宗教ではあると思いますが…
生贄とは、つまり、生き物を殺し、捧げることでエネルギーを得る儀式です。
このエネルギーは、負のエネルギーです。つまり、悪魔のエネルギーと言えます。
生贄の儀式とリストカットや自殺未遂は似ています。悪魔の儀式ですから、自分の波動を極端に下げることができるのです。
自分の波動を極端に下げれば、ブラックホールの中にある苦しみの根幹に近づけ、苦しみから一時的に解放されます。
つまり、自殺志願者は、リストカットや自殺を試みることで、心が楽になるのです。
それで、本当に死んでしまえば、もっと楽になると勘違いしてしまい、死を選びます…
★自殺未遂で波動を下げれば、一時的に楽になりますが、そもそものブラックホールは消えず、再度、苦しみを覚えます。楽になったからといって、「死を選べばもっと楽になる」と考えてしまうのは、多くの自殺者が侵す過ちです。
自殺すれば、自らがブラックホールの中に入り、抜け出せなくなり、混沌した空虚の世界に閉じ込められます。
自殺志願者を救う方法について
自殺志願者の心の中にあるブラックホールを破壊すれば、自殺を防ぐことができます。破壊する方法は、愛を与えることです。
しかし、自殺志願者は愛を受け入れることができないほど、精神的に病んでいます。(それが故に、ブラックホールとなる)
そのため、長い時間をかけて、愛を与える必要があります。
1つは、口で愛を伝え、そして、愛のこもった手紙を与える。
まずは、外部の人が自殺志願者に、愛を与え、そして、自殺志願者が自分で自分を愛せるようにすることがポイントです。自分を愛するようにするには、将来の目標を決め、小さいゴールから達成していくことも良いでしょう。
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