こんにちは、ミエナです。
今回は、「無差別殺傷を引き起こす絶望的孤独の正体」について書いていきます。
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無差別殺傷を引き起こす絶望的孤独の正体
8月6日の夜8時半頃、小田急線快速急行の車内で男が包丁で乗客を襲い10人がけがをした事件が発生しました。私は、この日の15時くらいに小田急線を利用していたので、衝撃を受けました。
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犯人は、すでに逮捕されており、その動機については、「約6年前から幸せそうな女性を見ると殺したいと思うようになった」と述べています。
今回、犯人が電車に乗車するときに、利用した駅は登戸駅です。(事件が起きたのは、走行中の電車で、祖師ヶ谷大蔵駅付近です。)
登戸駅と言えば、2019年5月に、2人が死亡し、18人が負傷した「川崎市登戸通り魔事件」が起きた場所でもあります。登戸駅は、無差別事件に関わるのは、今回で二度目となります。
一度、大きな事件が起こった地域は、エリア内の波動が著しく下がるので、次の犯罪にも繋がりやすいです。
登戸駅は、近くを多摩川が流れ、周辺には大学も多い、ステキな場所です。私も学生時代は、登戸近辺の大学に通学していたので、登戸は大好きな街であり、昨今、犯罪が続いていることについては、非常に残念です。
しかしながら、登戸はなかなか波動が上げられない…それは、多摩川の河川敷でバーベキュー中に酒に酔って溺死する人も多く、これも一因だと思ってます。
登戸駅は、波動を地域一丸で上げないと、また、事件が起こる起点になってしまうかも知れません。
無差別殺傷の犯人の心理
無差別殺傷事件の犯人の心理を知ることは、一見、意味がないように思うかも知れませんが、このような「異常な心理を持つ人間」でさえ、私たちと同じ肉体を持つ「人間」です。
「人が、どのような心理状態になると、急激に頭がおかしくなるのか」を知っておくことも、「人が幸せに生きるヒント」になると思っています。
無差別殺傷事件の犯人の5つのスピリチュアル的な特徴
それでは、無差別殺傷事件の犯人の5つのスピリチュアル的な特徴を挙げていきます。
▼差別殺傷事件の犯人の5つのスピリチュアル的な特徴
- 「自分は、社会から見捨てられた存在である」と感じる
- 自分を愛せないが、自己嫌悪もない
- 魂の憎悪が、肉体を(脳内麻薬により)征服する状態
- 他者を見て、自分の存在を感じる
- 愛が憎悪に変わる
以上の5つです。自分で書いているうちに、怖くなりました…
以下で詳しく述べていきます。
①「自分は、社会から見捨てられた存在である」と感じる
全ての無差別犯罪の発端は、「自分は、社会から見捨てられた存在である」と感じる気持ちから起こります。自分 vs 社会(自分以外)という、物事をシンプルに捉えていますね。
人が孤独になる理由は、いっぱいありますが、
「社会から見捨てられた」感覚というは、簡単に形成されません。そのため、これまでの多くの事件において、犯人の強い孤独感は、幼少期の記憶、もしくは前世の記憶(カルマ)が、生み出していると思われます。
無差別犯罪をなくすためには、「孤独」が重要なキーワードです。大袈裟かもしされませんが、
人類の最大の敵は、「孤独」とも言え、全ての犯罪は、「孤独」が絡みます。
②自分を愛せないが、自己嫌悪もない
単に孤独であっても、自己愛が強いと、孤独から吹っ切れることができます。仲間を増やしたり、自分を鼓舞できるからです。また、自己嫌悪感があると、「頑張って、自分を改善しよう!」と気持ちも起こります。
しかしながら、
無差別犯罪者は、自己愛も、自己嫌悪感も持たないのです。
もちろん、もともとは、「自己愛も、自己嫌悪感も持っていた」と思いますが、心の歪みにより消えていってしまう…
自分を見つめない心…あるのは、怨みの対象となる「社会」だけ…
③魂の憎悪が、肉体を征服する
人間は、肉体があるので、肉体が精神バランスを整えてくれる
のですよね。
幽霊と比較すると判りやすいのですが、肉体を持たない幽霊は、感情のコントロールが難しいのです。生きている人間が、幽霊よりも節度があるのは、肉体があることが重要なポイントです。(もちろん、節度のある幽霊も、いっぱいおります)
この「肉体がある」という状態を、意識的に取っ払うことは可能で、それは、麻薬だったり、お酒だったりします。そして、もう1つは、脳内麻薬と呼ばれるドーパミンです。
犯罪を計画したり、殺意が湧くと、ドーパミンが脳内で分泌され、「肉体がある」という意識状態を取っ払うのですよね。こうなると、波動は上限を超えて一時的に、急低下します。
波動が急低下すると、自己存在意識がなくなるので、自分の存在が意識上で消えます。判りやすい例えると、心理的に「透明人間」になったような感覚になるのです。
なので、本当にヤバい状態の人間は、「自分は透明人間だぁ」と無意識に感じて犯罪をします。つまり、誰にも止められない…常識は通用しません。
⑤愛が憎悪に変わる
自分の自己存在意識がなくなり、「自分は透明人間だぁ」という無意識の心理状態になると、他者を注視するようになります。つまり、自分で自分の存在を感じられないので、他者に視点が行くのです。
そして、「他人」が「自分」に見える状態になります。
この心理状態で、「自分の愛する存在」を見ると、「消したい(殺したい)」という気持ちが起こります。
「自分の愛する存在」というのは、通常、自分を救う対象ですが、
波動が急激に下がった状態では、「愛」を苦痛に感じるのです。
つまり、
無差別事件の犯人は、「自分の愛」が、名前も知らない他人に投影され、その(波動の格差による)苛立ちにより、犯罪を起こすのです。
無差別殺傷事件をスピリチュアル的に定義する
無差別殺傷事件は、下記により起こります。
孤独 + 自己愛がゼロ + 自己嫌悪がゼロ + 脳内麻薬 + 自分の愛する存在 ⇒無差別事件
上記の中で、一番、重要なのは、「孤独」です。単に寂しいという感覚でなく、「自分を見捨てた社会への怨み」を伴っていることがポイントです。
自分の周りに人が溢れていても、「自分を見捨てた社会への怨み」の気持ちがあると、ひとりぼっちの気持ちになってしまいます。
この心の状態を癒やすことが、次の新しい社会における課題でもあります。
孤独心は、前世の記憶、幼少期の体験に基づいており、簡単には消せません。
これが、犯罪予防の難しいところと言えるでしょう。
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