こんにちは、ミエナです。
今回の記事は、受験生やその親御さんに向けて「受験合格をつかむための7つのポイント」について、スピリチュアル的に書いていきます。
受験合格におけるスピリチュアルの重要性
来年の受験に挑む学生数は、大学受験:約100万人、高校受験:約60万人、中学受験:約35万人と言われます。これだけ多くの学生が、今まさに身を粉にして頑張っているわけですね。
また、上記の数の受験生は、それぞれの人気校への合格を目指すことでしょう。(定員割れするような学校を目指す人は、あまりいない…)そうなると、1つの学校に人気が集中します。その結果、 試験結果の1点や2点の差が合否を分けることとなるのです。
つまり、学力も然る事ながら、当日のコンディションや運も、運命を分ける大きな要素となるのです。当てずっぽうで答えた問題がたまたま正解して、運良く合格にいたる方も過去に沢山いることでしょう。そういった意味で、受験は、スピリチュアル的要素が多く絡む運命分岐点なのです。
試験当日までの運の上げ方【7つのポイント】
たった1問の正誤が多くの受験生の運命を分けるのなら、確実に自らの運命をその手で掴みたいですよね。親御さんであれば、お子様にその運命を掴ませてあげたいですよね。そのためには、試験当日までのスピリチュアル的な運を上げることがとても重要なのです。
では、試験当日までに、スピリチュアル的な運(コンディション)を整えるにはどうすれば良いのでしょうか?如何に7つのポイントを挙げていきます。
- 子どもに「合格したら、ご褒美をあげる」と言わないこと
- 絵馬を書くこと
- 試験前にプレゼントを贈る
- 滑り止めの学校で悩み過ぎないこと
- 「試験の前日」を本番だと仮定し、2日前から最終調整すること
- 試験当日は、着慣れた服で、電車で会場にいくこと
- 自分より実力が上のお友達と一緒に試験会場に行こう
上記の7つのポイントです。以下で1つ1つ詳しく解説をしていきます。
①子どもに「合格したら、ご褒美をあげる」と言わないこと
受験生は、「何のために合格するのか」について、悩みながら自分の考えを身に付け、日々、努力しています。塾や学校では、「きっと自分のために頑張れ!」と教えるでしょう。しかしながら、社会に一度も出ていない学生が、社会においての出身校の違いによるメリット・デメリットなど感じることも、知ることもありません。顕在意識上では、「頑張ろう」という意識を持ちつつも、深層心理の中で「何のために受験するのだろう?」という疑問が湧きやすいのです。
そういう意味で、受験生は、受験における目的意識を模索しながら努力しています。
勉強することへの強い目的意識が、心の奥から湧き上がれば湧き上がるほど、短期間でも学力は大幅に向上します。しかしながら、逆に「合格したらプレステ5を買ってあげる」などのご褒美を打診してしまうと、受験生の中で「○○のために、私は受験する!」というこれまでに築いた自分なりの哲学を見失ってしまうのです。
それはつまり、子どもにすればご両親から「プレステ5のために頑張れ」と言われているようなもので、勉強へのモチベーションが逆に下がることを意味するのです。
アメリカの教育機関による社会実験では、「テスト結果によって褒美を与える」と打診された学生の多くは、逆に成績が下がるという結果が出ています。極端な話、「ご褒美なんていらないから、こんな辛い勉強から抜け出したい」という心理が生まれてしまうのです。
深層心理で、受験に挑む心があやふやになると、スピリチュアルにおける「引き寄せの法則」に逆らうことになり、掴める合格も、ときに掴めなくなる可能性があります。
そのため、ご褒美を与えることをせず、中学受験のお子様であれば「お父さん、お母さんに、合格というプレゼントを頂戴ね」と話をしたり、高校や大学受験であれば「あなたは、絶対に合格できる子だ」と伝えることの方が重要なのです。
既に、ご褒美を与える約束をしてしまった場合は、そのご褒美の話は、再度、話さないようにしましょう。
②絵馬を書くこと
何年も勉強してきて、その勉強の成果が試験当日にすべてが決まるわけです。計り知れないプレッシャーがかかるのが受験です。ならば、この重圧を神様に代わりに背負っていただく…この行為が絵馬を書くことだと私は思っています。
絵馬は、願いを叶えるものではなく、過度な目標への重圧を神社に置いてきて鎮火させる行為です。そのために、受験は絵馬を書いた方が、試験までのコンディションを整えやすいのです。
参考記事:「絵馬を書くと、願いは叶う」はホント?
中学受験するお子様がいらっしゃる場合は、親御さんも、お子さんとは別に絵馬を書いてください。親御さんのお子様に与えるプレッシャーは、大人が考えるより重圧です。
親御さんの合格への想いが強ければ強いほど、お子様は成果を上げにくいのです。そのために、親御さんの想いも絵馬を通じて神社に置いてくることで、お子様はすっきりとしたベストな心持ちで試験に挑めるのです。
こんにちは、ミエナです。今回は、「絵馬」をテーマに書いています。「絵馬を書くと、願いは叶う」はホント?▲湯島天神Q.みなさんは、絵馬を書いたことは、ありますか?私も、大昔ですが、高校[…]
③試験前にプレゼントを贈る
受験生は、人に認められるために受験しています。自分のために受験する人は本の数%でしょう。
このような完全なモチベーションを保てない受験生は、どうしても受験勉強する過程で自分で自分を愛せなくなるのです。このような自己愛不足は、勉強への集中力や記憶力を阻害します。ですので、受験生は、自己愛を高める必要があるのです。
自己愛を高める方法は、両親から受験前に受験に関連したプレゼントを贈ることが効果的です。結果に応じたご褒美はNGですが、試験前のプレゼントは自己愛を高めるのです。
このプレゼントで受験生の自己愛を上げるポイントは3つあります。
- 少額のもので構わない
- お守りや文房具など受験に関連するものが良い
- パパ派のお子様にはお父さんから、ママ派のお子様にはお母さんからプレゼントする
以上の3つです。
上記の中で一番重要なのが、③です。つまり、「お父さん、お母さんのどちらが贈るか」というポイントがすごく重要なのです。これを間違えると効果がありません。
子どもというのは生まれつき「パパ派」か「ママ派」に分かれます。「パパ派」の子どもは、お父さんから愛を受け取りやすく、「ママ派」の子どもは、お母さんから愛を受け取りやすいのです。
自分の子どもが、「パパ派」か「ママ派」を見抜くには、「子どもがお父さんとお母さんのどちらと一番、意思疎通が取れているか」で見極めてください。
つまり、「私は、息子(娘)となぜか通じ合う」と思ったらご自身がお子様にプレゼントしてください。「主人の方が、心が通じ合っているなぁ」と感じたら、ご主人に依頼し、ご主人の手からプレゼントを贈ってください。すごく小さいことですが、この小さなことが大きく運命を分けるかも知れないのです。
④滑り止めの学校で悩み過ぎないこと
「滑り止めの学校」というのは、正直、「あまり行く気がない学校」と言い切れるでしょう。つまり、自分が運命を切り開こうとしている学校ではなく、また、一方で運命によって引き付けられる学校でもありません。
そのため、滑り止めの学校に対し、過度に「どこを滑り止めにしようかな??」など悩むことは、第一志望への想いを下げ、合わせて運気を下げます。「滑り止めの学校」については、ちゃちゃっと決めてしまい、学校見学などもしない方が良いでしょう。
試験当日まで「第一志望に行く」という強い想いを心に強く持つことが、何より「引き寄せの法則」を味方につけるコツなのです。
⑤「試験の前日」を本番だと仮定し、2日前から最終調整すること
一般に、受験生のコンディションを整える上で、最重要視されるのは、試験当日はもちろんのこと、試験前日ですよね。この2日間に、ベストなマインドをつくる受験生が多いでしょう。
しかしながら、人は、この2日間だけでは、最高のコンディションに持って行けないと考えています。
なので、私のオススメは、あえて「試験の前日」を「試験当日」だと頭の中で仮定してコンディションを整えることです。
こうすることで、試験当日にかかるプレッシャーを和らげることができます。コンディションの整え方としては、まず、①十分に睡眠を取る、②勉強しすぎない、③合格する自分の姿を意識することが重要だと思います。
⑥試験当日は、着慣れた服で、電車で会場にいくこと(特に中学受験)
大学受験や高校受験の場合、多くの学生さんは、自分一人で、または友達と、自力で交通機関を利用し、試験会場に向かうことでしょう。しかしながら、電車への乗車に慣れていない中学受験に挑む小学生は、ときにご両親が車で会場まで送ってあげることも多いと思います。
でも、スピリチュアル的に試験でベストを発揮したいならば、試験会場まで電車で行くことを私はオススメします。これは、受験生である当人よりも、車で送る場合、ご両親にかかるプレッシャーが強く、それがお子様に移ってしまうからです。
▼車で送るご両親の心理例
- 渋滞していたら、どうしよう…
- 駐車できなかったらどうしよう…
- 迷ったら、どうしよう…
- 事故を起こしたら、どうしよう…
上記のようなご両親の不安は、お子様の年齢が幼いほど伝染します。
そうなると、試験当日にベストなパフォーマンスが出せなくなる可能性があるのです。
昨今は、コロナ禍でもあり、公共交通機関を使うことを避ける方も多いと思いますが、ぜひ1つの受験合格対策としてご検討いただければと思います。
⑦実力が上の友達と一緒に試験会場に行こう
試験当日は、「どうせ、受からない」と思っている人ほど、受かりません。そして、周りに「どうせ、受からない」と思って受験している友達がいると、自分の集中力も落ちます。
そのため、合格確率が低い友達ほど、一緒に試験会場に行くべきではありません。逆に、試験会場には「自分より合格確率が高い人と一緒に行く」、「本番に強い人と一緒に行く」ことをオススメします。
当日は、如何に「自分は合格できるんだ!」という想いを強められるかが勝負です。そのために、諦めている友達と一緒にいるよりは、余裕で合格できる友達と一緒にいた方が、同調効果で、良いマインドセットができるのです。
また、ご両親が受験生を送り出す場合、「全力を出せ」、「後悔しないように頑張れ」という言葉はNGです。「絶対、合格してきなさい」と送り出してください。
引き寄せの法則から考えれば、「全力を出せ」、「後悔しないように頑張れ」という他者からの言葉は、当人に「不合格でも良い」というマインドを生みます。このマインドセットが試験時間まで残ってしまうと、集中力が欠け、見落としなどが起きてしまうのです。
また、当日の服装は、着慣れた服装の方がパフォーマンスを発揮しやすいです。試験会場が寒いことを懸念し、普段以上に厚着していくと、普段と異なる衣服の感覚により、試験時に冷静を取り戻しにくくなるのです。
なので、インナーもアウターもいつもと同じ服装であることが、良い結果を引き寄せます。
最後に
試験当日は、これまでの努力が実る日でもあります。
一方で、運を味方に付けることで、実力以上の結果を残すこともあるのです。上記に挙げた7つの項目をぜひ意識していただき、ぜひ、合格を掴みとってください。
最後に、もし試験前にお子様が受験に対し、自信が持てない場合は、過去の成功体験を思い出させてあげてください。この成功体験は、「リレーで1番を獲った」、「絵が入賞した」など、受験とは関係なくとも構いません。成功体験を思い出すことで、どんな状況でも「勝てる」という意識が芽生えます。
受験の合格率は、模試判定の結果だけではありません。当日のコンディションと運が確実な勝利や奇跡をもたらすのです。
どんな勝負でも、「勝つ」と思える人が最後に勝ちます。最後の最後は、ライバル同士の間での心の勝負なのです。
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