子どもは、なぜ勉強が嫌いなのか?【スピリチュアル的な見解】

こんにちは、ミエナです。

今回は、「子どもは、なぜ勉強が嫌いなのか?」について書いていきます。

子どもは、なぜ勉強が嫌いなのか?

みなさんは、子どもの頃、勉強は好きでしたか?私は、体育の授業、音楽の授業は好きでしたが、それ以外は、あまり好きではありませんでした。

しかしながら、小学校の頃は無遅刻、無欠席で表彰されました。(しかしながら、高校は3日に1回の遅刻常習者…)

さて、多くの方が、子どもの頃は勉強が嫌いだったと思います。国民的アニメの『ドラえもん』に出てくるのび太君のように、率先して勉強はしなかった人も多いのではないでしょうか。

では、なぜ子どもは、なぜ勉強が嫌いなのでしょうか?

ご自身が子を持つ親になったときに、「子どもが勉強嫌いで困ってます」という方は非常に多いです。自分は、子どもの頃、あれほど勉強嫌いだったのに…

さて、この記事では、「子どもは、なぜ勉強が嫌いなのか?」という疑問に、スピリチュアルな視点でお答えしようと思います。

勉強が子どもから奪うモノ

子どもは、産まれたときから、すさまじいほどの想像力を持っています。

誰しも、子どもの思いも寄らぬ発言に驚いたご経験はありますよね。

この想像力というのは、スピリチュアル的には、「人間的な生命力」と言えます。

想像力が豊かであれば、強くしなやかな心を維持できるし、常に心を健康に保てるのです。子どもにとっても、大人にとっても、「想像力」は生きる上で必要な能力なのです。

一方、学校で身に付ける学力というのは、スピリチュアル的な意味は低く、どちらかというと、人間社会への適応能力を指します。社会に出てない子どもからすれば、「人間社会への適応能力」など、必要性を感じない子も多いでしょう。

学校での勉強が意味を持つのは、大人になってからですから…

【悲報】学力を無理に伸ばすと想像力が落ちる

勉強嫌いの子どもを霊視すると、勉強により人間における想像力が低下することが分かります。

子どもは、勉強すればするほどに、「想像力 = 生命力」を失っていくのです。

子どもは、スピリチュアル的に必要な「想像力」を採るか、両親が勧める「学力」を採るか、命がけの選択を迫られます。

多くの子どもは、このバランス感覚を上手にとり、学校に行きながら、想像力を鍛えようと努力するのです。

お母さんに「勉強しなさい」と言われても、「生命力」を奪われたくない子どもは、のび太君のように反抗するわけです。

Youtuber ゆたぼんは、「想像力」を採った

Youtuberのゆたぼんをご存じでしょうか?今年3月に小学校を不登校のまま卒業し、中学校へも不登校を宣言したYoutuberです。

ミエナ
ゆたぼんは、2008年生まれ、沖縄在住の「少年革命家」です。「不登校の自由」をYoutubeを通じて主張しており、チャンネル登録者数14万人(2021年4月現在)を超えています。

義務教育を放棄したとし、世間から賛否両論の渦中にいる彼ですが、スピリチュアル的に言うと、彼は、「学力」よりも「想像力」と採っただけです。

「想像力」とは「生命力」ですから、彼の選択は、「権利」であり、私は、彼の「義務教育の放棄」において批判しません。

学校に行きたくない子どもたちは、「想像力 = 生命力」を奪われる怖さを知っているから、行きたくないのだと思います。(スピリチュアル的に)

学校や家庭の事情も不登校には多く関わりますが、根本的に「不登校問題」は、「想像力 vs 学力」の構図が根本にあるのです。

学力と想像力を両立させる方法

学力と想像力を両立させる方法は存在します。

しかしながら、これが意外と実行が容易でないのです。学校のような集団教育の場では、実行は難しいのが現状です。

それは、子どもの好奇心をベースに勉強させることです。

好奇心を元に勉強すると、想像力は奪われない

現在の教育は、記憶力を鍛える勉強方法が盛んですよね。コンピュータに例えるとハードディスクにデータを詰め込むみたいな教育…

ハードディスクにデータを無理に積み込むと、テストの点数は獲れるのですが、応用が利かないのですよね。情報が整理できてないので、社会に出たときにも、学校の勉強を応用できなかったりします。

そして、

詰め込みにより整理されないままに、脳内に押し込められた情報は、想像力を奪います。

しかしながら、好奇心を元に勉強すると、詰め込まれたデータは、脳内で整理されます。そのため、データ(情報)は取り出しやすく、想像力も奪いません。

詰め込み教育から、個々人の好奇心を重視した教育に学校を変化させていくことが、21世紀の人類の課題かもしれませんね。

自宅できる。想像力を失わないためのメソッド

子どもたちの想像力を奪い続ければ、子どもたちは生きる意味を失います。そうならないために、以下のことをご自宅で心がけてはいかがでしょうか?

①子どもに好きなことをやらせよう

「子どもに好きなことをやらせよう」というのは、なかなか簡単なことではないですし、どの親御さんも、既にやっていることかも知れません。しかしながら、今一度、お子さんが「やりたい!」と言ったことに対し、ゲーム、アニメ以外なら率先してチャレンジさせてあげましょう。飽きても良いのです。経験が重要です。

参考記事:ひらがな3文字で、子どもの将来は変わる【スピリチュアルな子育て術】

②子どもの思い出を細かく記録しよう

子どもの写真や動画をいっぱい記録している人は多いと思います。しかしながら、ちゃんと写真を整理したり、そのときの出来事や子どもの発言を詳細に書き記す人は少ないでしょう。

しかしながら、

子どもの思い出を年表のように、細かく記録することで、子どもが安心して成長できる土台ができる

のです。

子ども年表をつくる意味

子どもは、想像力の高い幼少期のことをどんどん忘れていきます。

子どもにとって、幼少期の記憶は、「忘れて良いモノ」ではなく、「思い出すべき記憶」なのです。

なぜなら、幼少期を詳細に思い出せれば、想像力(生命力)を取り戻す機会を得るからです。だからこそ、子どもの写真や動画などの記録は、その日の出来事や発言とともに、文章、写真などで整理することをオススメします。

子どもたちは、学力を得る為に、想像力を失う恐怖と戦っています。

想像力を失う恐怖を和らげることができるのが「子ども年表」なのです。「子ども年表」を作成することで、子どもたちは、自分が想像力に溢れていた頃を、容易に思い出すことができ、想像力の低下を防ぐことができるのです。

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