こんにちは、ミエナです。
今回は、「理想の子育て方法を探る」というテーマで書いていきます。
「理想の子育て」とは何でしょうか?そんなもの、あるのでしょうか?子供がいない独身の私が「理想の子育て」について語る、こんな意味不明なブログはあって良いのでしょうか…
さておき、なぜ私が「理想の子育て」について語りたいかというと、自分も「子育てされてきた方」だからです。だから、「こんな子育てをされてみたい」という欲望があるわけです。
理想の両親。理想の家庭教育。みなさんも、「両親がこんな風だったら…」と、一度は考えたことがあると思います。
宇宙人の子育て
昔、すごくハマった本がありました。
宇宙人にさらわれて、高度な文明のある別の惑星にたどり着いた人のいわゆるスピリチュアル本です。
テレビ朝日「ビートたけしの超常現象Xファイル」でも、取り上げられたのでご存じの方もいらっしゃるかも知れませんが、イタリアの宇宙人コンテクティのマオリッツオ・カヴァーロ氏の本「超次元 の扉―クラリオン星人にさらわれた私」です。
この本が、とにかく面白くて当時、カヴァーロ氏の本は全部読みました。
この本には、いわゆる人間型の宇宙人のクラリオン星人が登場するのですが、その宇宙人が話したとされるたった一言が、今でも脳裏に焼き付いてます。
「地球のほとんどの人間は、自分の子供を本当に愛していない。」
この言葉の根拠は、この本では述べられていないのですが、私は感覚的に衝撃を受けました。そして、これまでずっと、その理由を追い求めてきました。
そして、今現在、この答えが見えてきたように思えるので、以下で語りたいと思います。
子育てで一番重要なこと
子供は、本当に色々なことに疑問を持ちます。
いつもなんどきも、「なんで、学校に行くの?」とか「なんで、学校でチャイムがなると、教室に戻らなければいけないの?」とか…
子供は発想が自由ですから、社会のルールなど、すぐに理解できず、全てに一旦、「なんでなの?」と疑問を持ちます。
ご両親も、子供の疑問の答えとなる理由を全て知ってるわけではありませんので、本当に困ってしまいますよね。
▼私が幼少期のときに浮かんでいた疑問
- なんで、なぜ大人は、運動会とかで子供をビデオ撮影して喜ぶの?
- なんで、ドブは汚いの?
- なんで、砂場に磁石を入れると砂鉄がくっつの?
- なんで、花は種類ごとに、咲く時期が違うの?
- 金魚は、なぜマカロニグラタンを食べないの?
子供の疑問というのは、本当に多岐に渡り、そして、「言われてみれば、確かに何でだろう」と思ってしまいますよね。
子供の質問というのは、大人を困らせようとしているのではなく、自然と心から湧いているから共感性が高い
のだと思います。
子供の質問に答えられなくて良い
上記に挙げた子供の疑問は、私の幼少期を思い出して書いてみたものですが、自分が大人になって、客観的に考えても、まともに答えらるものが1つもありません。
自分に子供がいて、あんな質問されたら、「うるさい、そんなん知らんで良し。」と言ってしまいそうです。
そうです。知らなくて良いのです。良い学校を卒業して、立派な会社に就職して、素敵な配偶者を見つけて、生きていく上で全く必要ない…
いや…
実は、スピリチュアル的にここが落とし穴なんです。
知らなくても良いのです。「金魚はなぜマカロニグラタンを食べないのか?」なんて。でも、
一緒に「なんでだろうね。」と考えてあげる気持ちが、我々の想像以上に人間の人格形成において重要なのです。
子供の「なぜ」を無視すると、無視した数だけ魂は脱力する
「金魚はなぜマカロニグラタンを食べないのか?」という質問を子供にされたら、一生懸命に答えようとしてください。
答えはいらないのです。子供は答えを知りたいのではなく、同じく大人も、答えを知らないことを告白してほしいのです。そして、一緒に答えを考えてほしい。さらに言うならば、疑問の答えを導く意味を知って欲しいと思ってます。
それは、「疑問を無視する」、あるいは、「テキトーに答える」ことが、非常に子供の魂を汚すからです。
これが、「地球のほとんどの人間は、自分の子供を本当に愛していない。」という言葉に対しての私の答えです。
「なぜ」を無視すると、膨大に溜まる
大人は、子供の「なぜ」をかわし、やり過ごしたら、それで、「それは終わり」だと思っているでしょう。
しかし、スピリチュアル的には違います。
「なぜ」は、溜まります。身体の外に排出できない水銀のように。
この「なぜ」が、子供の心の中で処理されずに残り続けると、子供は非行に走ります。もしくは、引き籠もったり、将来、自殺未遂したります。
この「なぜ」というものは、年齢を重ねて忘れはするものの、潜在意識にとどまり、成長した後も子供の心を蝕むのです。
ドラえもんがなぜ人気なのか
子供は、なぜドラえもんが好きなのでしょうか?
それは、野比のび太が、「なぜ」から逃げないからです。大人がどんなに、のび太の抱える疑問を嘲笑しようとも、のび太は、自分の心に浮かぶ「なぜ」に答えを見つけ出そうとします。
ドラえもんは、のび太の「なぜ」に秘密道具で答えるのです。
「なぜ」から逃げないのび太。一緒に「なぜ」に向き合うドラえもん。この二人のストーリーが、それを観る子供たちの心を救っているのです。
大人は考えなければいけない
子供が疑問に思うことは、生きるために必要なことではないかも知れません。しかし、だからと言って、答えを一緒に導き出そうとする行為に意味がないわけではないのです。
逆に、答えが重要ではなく、「一緒に導き出そうとする行為」だけが重要なのです。
これが、(実在するかは知りませんが、)クラリオン星人が言いたかった「子供に対する本当の愛」ではないかと思うのです。
みなさんは、どう思いますか?
以上
こんばんは。
クラリオン星人の本いいですね。ちょっと読んでみようと思います。
ハトホル意識という宇宙人が語るハトホルの書という本も良かったですよ。
こういう宇宙人の本て、地球の少し堅苦しいスピリチュアリズムと違う自由な価値観が書かれているのがいいですよね。
どこまで信じていいかは分からないですけど面白いです。
ハサウェイさん
コメントありがとうございます。
> ハトホル意識という宇宙人が語るハトホルの書という本も良かったですよ。
面白そうですね。
ハサウェイさんのおっしゃつ通り、宇宙人の思想は、それが本当かどうかはおいといて、私も、常識を越えた宇宙意識を感じられて大好きです。
親に愛されていない子供は太っている場合が多いと、何度か、耳にしたことがあります。
ほんとうでしょうか。