こんにちは、ミエナです。
今回は、「夫婦で教育方針が違うときの考え方」について書いていきます。
夫婦で教育方針が違うときの考え方
夫婦で、お子様の教育方針が異なることは、きっとどこのご家庭にもあると思います。そんなとき、スピリチュアル的には、どのように考えていくことが良いのでしょうか。この記事で詳しく書いていきます。
まず、大事なことは…
夫婦で教育方針が異なることは良いことである
と考えることです。教育方針が異なることでメリットがたくさんあるからです。
- 著しく偏った教育方針を目指すことを避けられる
- 夫婦で意見交換することで、気付かなかった視点を持てる
- パートナーの教育方針を理解することで、相手の「子どもに対する愛」を理解できる
上記のように、まずは意見が割れることを肯定的に捉えてみましょう。話し合いが前向きに進みますよ。
また、そもそも夫婦で教育方針が異なるのは当たり前ですよね。「お父さんから見た子どもの理想像」、「お母さんから見た子どもの理想像」が異なるためです。
子どもをどのように捉えるかは、男女差もありますので、「意見が割れる」を懸念する必要はありません。
そもそも母親と父親では、子どもに教育すべき要素が異なる
基本的には、「お父さん(男性)が、子どもに教えるべきこと」と「お母さん(女性)が、子どもに教えるべきこと」は異なります。
女性は、子どもに「自分を大切にすること」を教えます。そのため、教育方針も「自分を大切する」が基本軸になりやすいです。
また、男性は、子どもに「社会で活躍する」ことを教えます。なので、「社会性」が教育方針の軸になりやすいのです。この感覚の違いも、夫婦の教育方針として違いに結びつきます。
一方で、「自分を大切にすること」と「社会性」は、どちらが重要なのでしょうか?もちろん、両方とも大事ですよね。なので、夫婦の意見を合算して、教育方針を定めることは、とても大切なことなのです。
参考記事①:スピリチュアル的な奥様の役目
参考記事②:家族における父親の役割【スピリチュアル】
まずは、長期的な教育方針をざっくりと考えよう
子どもの教育方針を考えるとき、どうして近い将来のことを考えてしまいがちです。「子どもをどこの学校に行かせるか」や「何を習わせるか」などです。
子どもの近い将来のことを夫婦で一生懸命に考えていくと、どうしても意見が食い違いやすいです。それは、単純に「教育指針」のゴールを短期的に設定しすぎているために、本来の目的を見失いやすいからです。
そうならないためには、まず、長期的視野に立つことが重要です。「子どもが小学生になったら…こうなってほしい」と考える前に、もっと遠くの未来から逆算してみましょう。
例えば、「子どもが20歳になったときに、どんな大人になっててほしいか」をざっくり夫婦間で話合ってから、そのためには、「小学生のときは、こうあるべきだ」と長期的視点から短期的視点の順で、子どもの未来を想像してみてください。
会話で出てくる「子どもの将来」っていつこと?夫婦間で共有しよう
夫婦で「子どもの将来」を考えるとき、その「将来」とはいつなのでしょうか?お父さんとお母さんで時間軸は、一致していますでしょうか?
お父さんは、子どもの10年後を見据えて話し、お母さんは、1年後の未来を見据えて話してしまう…
こんなことが起きると意見がまとまりません。ですので、「子どもの将来」を考えるときは、その将来が、何年後を指すのか、時間軸を夫婦間で合わせることが大切です。
「子どもが○歳になったときに、どんな大人になっててほしいか」を一緒にリストアップしよう
子どもの教育方針を考える上で、まずは夫婦間で目標を定めましょう。
ここでは、1つの方法をご紹介します。
①「○歳のときまでに、△△△な大人にする」といった明確な方向をまず夫婦で定めます。
「○歳までに」は夫婦で認識共有する必要があります。
②その上で、「△△△な大人にする」の部分を夫婦で一緒に意見をリストアップしましょう。ここでのポイントは、1つだけでなく良いという点です。たくさん挙げましょう。
▼例
- 正直な大人
- 勉強のできる大人
- たくましい大人
- いつも明るい大人
- 異性を一途に愛する大人
- 弱い人を守る大人
- お金を大事にできる大人
- リーダーシップのある大人…などなど
上記は、一例です。
ちなみに、あなたは、お子さんに、どんな大人になってほしいですか?そして、パートナーの方は、どのように考えているでしょうか?夫婦で異なっていてもOKです。全部、目指しちゃいましょう。
夫婦で役割を分担しよう
子どもを「勉強のできる大人する」ことに対し、夫婦で一緒に協力しよう…なんてことを考えれば、意見の相違が起きてしまいます。ときに夫婦ケンカに発展してしまうかも知れませんね。
ですので、リストアップが完了したら、夫婦で役割分担をしてみましょう。
▼例
- 正直な大人に育てる → お母さんの役目
- 勉強のできる大人に育てる → お父さんの役目
- たくましい大人に育てる → お父さんの役目
- いつも明るい大人に育てる → お母さんの役目
- 異性を一途に愛する大人に育てる → お母さんの役目
- 弱い人を守る大人に育てる→ お父さんの役目
- リーダーシップのある大人に育てる→ お父さんの役目
- お金を大事にできる大人 → お母さんの役目
上記のように、役割を分担することで、夫婦の意見のぶつかり合いは避けられ、夫婦の教育方針は、1つのゴール(子どもの理想像)に向かって進み出します。また、互いの得意分野によって分けることで、より効率的にお子さんを理想の未来に導けます。
最後に
今回の「夫婦間での教育方針の決め方」について、考えたのは私ではありません…天界です。私は、独身だし、結婚もしていませんし…
天界がチャネリングしたときに教えてくれたのです。
この方法が、もし気に入りましたら、ぜひ、採用してみてくださいね。
コメントをもらえると嬉しいです(´∇`)