こんにちは、ミエナです。
今回は、「死別を受け止めて、前向きに生きるための考え方」について書いていきます。
死別を受け止めて、前向きに生きるための考え方
大切な人との死別は言い表せないほど辛いものです。しかしながら、どんなに辛い別れでありながらも、残された人たちは、この苦しみを乗り越え、今を一生懸命に生きる義務があります。
いつまでもクヨクヨしては、いられませんよね。
あなたは、死別した方のどこが好きだったのでしょうか?
死別した方の好きな部分を思い出してみてください。
- 優しいところ?
- 尊敬できるところ?
- 笑ったときの顔?
- 自分を真剣に叱ってくれるところ?
- 何事にも一生懸命なところ?
上記のように、色々とあると思います。人それぞれ異なりますよね。
さて、上記に挙げた
死別した方の「好きな部分」は、その方が、あの世に逝っても、「決して消えないもの」ですよね。
「優しさ」「尊敬の念」「笑ったときの笑顔」「真剣に叱ってくれた想い出」、これらは消えません。
そう、残るのです。あなたが好きだった死別した方の「好きな部分」は、亡くなった後も消えないのです。
亡くなっても消えないものを、なぜ、亡くなったからと言って、消えたことにしてしまうのでしょう?
「あの世」と「この世」の共通点
死別してしまうと二度と会えない気になってしまいます。多くのご遺族がそのように感じてしまうと思います。
しかしながら、亡くなった方は、どこか遠くの知らない世界に行ってしまったのでしょうか?
いいえ。
実は、
「あの世」と「この世」は、同じスピリチュアル的な法則が成り立っている場所。
同じ法則の中で、「私たち生きた人間」も、「亡くなった人の魂」も存在しているのです。
例えば、「人にしたことはそのまま自分に返ってくる」という言葉がありますが、この言葉は、この地球上だけの法則でしょうか?
いいえ。
宇宙のどこかの星でも、「人にしたことはそのまま自分に返ってくる」し、もちろん、あの世でも、「人にしたことはそのまま自分に返ってくる」のです。
上記の言葉は、例ですが、スピリチュアル的な法則が何も地球上だけで成り立つわけではないのです。
そう、つまり、
生きている人間も、亡くなった人間も、同じ法則の中で生きているのです。
死別した方と二度と触れあえないと想い、遺品を見て嘆くより、死別した方の好きだった言葉(格言)を思い出してみませんか?
きっと、死別した方は、あの世でも、その言葉を大切にしているはず。
そうであるならば、この世で同じ言葉を唱えることで、きっと、死別した方と同じ空間に生きていることを実感できるはずです。