こんにちは、ミエナです。
今回は、「自分だけのラッキーアイテムを見つける」をテーマに書いていきます。
自分だけのラッキーアイテムを見つける
世の中に「ラッキーアイテム」は、たくさん溢れてますよね。神社のお守りから、パワーストーン、数珠、四つ葉のクローバーのブローチなどなど…いっぱいあって、迷ってしまうと思います。
この記事では、「自分だけのラッキーアイテムを見つけたい」方のために、記事を書いていきますね。
ラッキーアイテムの落とし穴
自分だけのラッキーアイテムを見つける前に、多くの人が勘違いしている「ラッキーアイテム」の落とし穴について書いていきます。
「運気を上げる」とは、どういうこと?
多くの人が「運気を上げるためにラッキーアイテムを買う」と思いますが、では、「”運気を上げる”ということが、どういうことなのか?」を知っている人は、実際、少ないと思います。
では、運気を上げるとは、どのようなことかをご説明します。
▼運気を上げるとは・・・
- 自分の持つ従来パワーを発揮しやすい状態にする(パワーストーンなど)
- 家などの気の流れを整える(風水グッズなど)
- 自分の未開発の能力を引き出す(数珠などの高額な商品など)
- 神様から守られやすくなる(神社のお守りなど)
- 悪い気をブロックする(お札、魔除けグッズなど)
上記の5つを見ると分かると思うのですが、ラッキーアイテムの商品紹介テキストにあるような「幸運を呼ぶ」、「お金をもたらす」、「異性を惹きつける」というのはないですよね。
これらは、「結果」であって、ラッキーアイテムの「効能」ではないのですよね。
▼「幸運を呼ぶ風水グッズ」を買うときの例
「幸運を呼ぶ風水グッズ」が販売されていた場合、「風水グッズ」が幸運を呼ぶのではなく、「風水グッズ」により、「自宅の気の流れを整えられ」、結果として「幸運」となるわけです。
ですので、「幸運を呼ぶ風水グッズ」を買うと、もれなく「幸運」が来るわけでないのですよね。ポイントは、「幸運を呼ぶ風水グッズ」を買って、それが本当に「自宅の気の流れを整えるのかどうか」なのですよね。
すべてのラッキーアイテムは「薬」である
ラッキーアイテムを買う上で、重要なのは、「ラッキーアイテムは薬である」ということです。
薬とは、病院で処方される、あの薬です。
薬は、用法用量を守らないと効かないですし、人によって合う合わないがあります。また、症状によって、飲むべき薬は変わってきますよね。
あとは、副作用がある点も、ラッキーアイテムは、薬と似てます。
薬が人間の身体に作用するように、ラッキーアイテムも、人間や自宅の波動に作用します。
そのため万人に効果のあるラッキーアイテムなどありませんし、他者のレビューも当てになりません。
値段の高いラッキーアイテムほど副作用が強い
先ほど、申したようにラッキーアイテムは「薬」です。腰痛の人が、抗がん剤を飲んだら、逆に苦しむように、自分に合わないラッキーアイテムを買えば、反対に苦しみます。
ラッキーアイテムの多くは、値段が安いほどパワーが弱く、値段が高いほどパワーが強いです。
この辺りは、もちろん、詐欺まがい品もありますが、多くは値段に比例しています。
Aさんのように考えてしまいがちなのですが、腰痛の人が、抗がん剤を飲んだら、逆に苦しむように、パワーが強いかどうかより、自分に合っているかの方が100倍重要なのです。
高額なモノほど、自分が不幸になるリスクも上がる
ラッキーアイテムは、高額なモノ程、誤って使用すると副作用が強くなります。言い換えると、高額なモノほど、自分が不幸になるリスクも上がるわけです。
ラッキーアイテムが、ルビーやエメラルドのような資産価値を持つのなら良いのですが、売ったときに、二束三文のラッキーアイテムは、購入するリスクは高いです。(もちろん、自分にピッタリ合えば、高額なモノほど、自分をサポートしてくれる可能性はあります。)
ラッキーアイテムで逆に呪われるケース
「魔除けの○○」という商品は、良く売ってますよね。この商品ほど、使い方が難しいものはないです。
魔除けをするというのは、霊からすれば「あの人、魔除けしてる!」ってバレるのですよ。
人が「魔除け」するのは、霊が怖いから「魔除け」するのであって、自分が霊に弱いことを露呈することになるのです。
つまり、「魔除けの○○」という商品を買えば、「自分は、霊を恐れ、霊に弱い存在です」と大声で言っているのと同じで、逆に霊に狙われやすくなるリスクを孕むのです。
もちろん、ちゃんと、魔除けの結界を張ることに成功すれば、このようなリスクもないのですが、多くの方は、実際に魔除けの商品が効果が発揮されているかが分からないので、知らず知らずに悪影響を被る可能性が否定できないのです。
霊能開発系の商品も注意
霊能開発系の商品、パワーの強い高額なラッキーアイテムも、自分を憑依にさらすリスクを上げます。
ラッキーアイテムが自分の弱点を補強する効果を持つ場合、霊に自分の弱点を教えてしまうためです。
おまけコラム:ラッキーアイテムは、その効果を信じることでパワーが増す
ラッキーアイテムは、ご自身でそのアイテムを信じれば信じるほどに、パワーが増します。
例えば、日本の神社のお守りをアフリカの少数民族に渡しても効果は薄いでしょう。それは、持つ人の心情とお守りが連動しないからです。
龍の木彫りの置物なども一緒です。竜神様の偉大さ、尊厳を理解しない人が持っても効果は薄いのです。(たとえ、商品自体にパワーがあったとしても…)
上記のような効果をプラシーボ効果(プラセボ効果)と言います。
プラシーボ効果とは、本来は薬としての効果を持たない物質によって、得られる効果のことです。 デンプンなどを使い、薬のように見せた物を偽薬、またはプラシーボと言います。 プラシーボ効果は無視できないもので、プラシーボ効果のみを目的とした偽薬を販売している会社もあるくらいです。
全日本民医連 – くすりの話 プラシーボ効果とは
「信じること」は開運の第一歩でもある一方、詐欺に巻き込まれるケースを孕んでいますので、特に高額な商品はご注意ください。
失敗しない!自分だけのラッキーアイテムを見つける方法
ラッキーアイテムというのは、基本的に私は買わなくても良いと思ってます。めちゃくちゃ効果のあるモノというのは存在しないですし、副作用の方が怖いからです。
なので、私の場合は、神社のお守り(500円)、塩、生花しかラッキーアイテムとしては、使用していないです。
それでも、ラッキーアイテムが欲しい方は、以下を参考にしてください。
▼自分だけのラッキーアイテムを見つける方法
- 「タダ(無料)でも欲しいか?」と自分に問う
- 実物を見る
- 商品紹介テキストに書かれる効能を信じすぎない
- 高価な商品は、「購入後、売ったらいくらになるか」を考える
- 金額の低いモノを買う(副作用が低い)
- 複数のラッキーアイテムを多く所有する場合、処分してから新しいモノは購入する
- 感覚的に手にしっくりくる商品を買う
- 「幸せになりたい」と強く切望した精神状態では購入しない
上記を守っていただければ、必然と失敗はしないと思います。
最後に、繰り返しになりますが、ラッキーアイテムというのは「薬」です。
自分の身体(肉体・波動・オーラ・気)という資本があって、初めてラッキーアイテムは、そのパワーを発揮します。
なので、
ラッキーアイテム自体が意志を持って、幸運を連れてくるわけではありません。
このあたりを誤解しなければ、ご自身にピッタリのラッキーアイテムを見つけられると思います。
思い出の品もラッキーアイテムである
ラッキーアイテムを購入しなくても、ご自宅に眠っている思い出の品が、幸運のアイテムに変わることがあります。
例えば、少年時代に野球を頑張っていた人であれば、懐かしのバットやグローブが自分の心にパワーを与えてくれるラッキーアイテムとなるかも知れません。それらを眺めることで、孤独感や欲望、邪念が消えて、自尊心が芽生えるのです。
このように、大切な思い出の品を見えるところに飾ることをオススメします。お金もかかりませんし、比較的に確実に、運気が上昇します。
このような思い出の品をご自宅で探す場合は、「過去に、無心で取り組んでいたことは何か」を考えてみてください。
そのことに関連するアイテムこそ、あなただけのラッキーアイテムとなるかも知れません。
ラッキーアイテムに過度に頼らない人生
ここまで、ラッキーアイテムについて書いてきましたが、過度に、このようなアイテムに頼る人生は、私は、あまりオススメできません。
ラッキーアイテムに頼りたいときは、下記の言葉を想い出してほしいです。
神様は、あなたが溺れる姿を見ても、助けない。でも、そこが自分の足のつく浅瀬であることを教えてくれる。
ラッキーアイテムに頼っていると、自分の力で解決できることでも、アイテムに頼ってしまいます。でも、多くの問題は、実は、浅瀬で溺れているように、自分の足だけで対処できるものです。
ラッキーアイテムに頼らず、自分を信じることも大切です。
生花は良いと聞きますが、切ったり、剣山に出したりすることで花を痛めつけることになりませんか?
可哀想に思ってしまいます。
また葬式で花を大量に燃やしますが、人間のエゴではないかと思ってしまいます。
これらの行為はなぜ許されるのでしょうか?
回答お願いします。
htgさん、コメントありがとうございます。
> 生花は良いと聞きますが、切ったり、剣山に出したりすることで花を痛めつけることになりませんか?
花は、美しく飾られたいのですよ。
可哀想だからといって、中途半端に飾られるより、痛くても美しくありたい…生花は、どの道で儚い命ですから、最大限に美を追究してあげた方が、花も喜ぶと思います。
> 葬式で花を大量に燃やしますが、人間のエゴではないかと思ってしまいます。これらの行為はなぜ許されるのでしょうか?
私は、葬式を挙げたことがないので、当事者のお気持ちは分からないのですが…
客観的に見て、お花には、ご遺族の亡くなられた方を偲ぶ気持ちが添えられていると思いますので、無駄だとか、エゴだとは感じません。
妖精や精霊の視点で考えると、「人間のエゴ」なのかも知れませんね。