モットー(座右の銘)を捨てよう!

こんにちは、ミエナです。

今回は、「モットーを捨てよう!」をテーマに書いていきます。

ミエナ
この記事は、ミエナの個人セッションで、波動が[+7]以上の方を対象にしています。

モットーを捨てよう!

Q.みなさんは、モットーを持っていますか?

モットー(motto)とは、信念・美徳・行動指針などを簡潔な言葉で表明したものです。「座右の銘」とも言います。

ミエナ
モットー(motto)は、英語です。語源は、イタリア語の「motto」で、さらに遡るとラテン語の「muttum(羊肉)」に行き着くようです。

以下には、代表的なモットーを挙げました。諺であったり、四字熟語であることが多いですよね。

▼代表的なモットーの例

  • 人事を尽くして天命を待つ
  • 継続は力なり
  • 思い立ったが吉日
  • 一期一会
  • 初志貫徹
  • 七転八起
  • 誠心誠意 …などなど

上記の他に、「人に優しく」や「いただいた恩は必ず返す」など、人それぞれ大切にしている言葉があると思います。

ミエナ
ちなみに、私のかつてのモットーは、「答えは終わらない」というオリジナルの言葉です。私が高校生のときに考えたもので、「普遍の法則がこの世に存在し、それを見つけることが、人々の幸せに直結する」という考えです。

これらモットーは、自分の人生を豊かにするために、多く用いられます。しかしながら、自らの波動が上がっていくと、モットーこそが自分を縛る要因となります。

この記事では、「モットーを捨てることで、もっと自由に思考しよう」という考えについて詳しく述べていきます。

モットーが、自らの成長を妨げる!?

モットーは、自分の成長を妨げます。

こんなことを言うと…きっと…

Aさん
いいや…モットーって、自分の心を磨くための言葉でしょ!!?

Aさんのように考える人も多いと思います。モットーというのは、「美しい言葉」であり、まるで「普遍性があるかのようで」、また、「否定しにくい」ものです。

だからこそ…

多くの人は、ずっと同じモットーを心の中に持ち続けてしまうのです。

ミエナ
私の場合、自分のモットーを23年くらい継続して自分に言い聞かせているのですよね。「モットーを大事にする人(意識の高い人)」ほど、自分のモットーとの付き合いが長いわけなんですね。

通常、モットーというのは、心の中で意識するなら、せめて3〜4年間くらい持ち続ければ良いと思います。それくらい心の中でモットーを大切にしていれば、魂に染みつきます。

反対に…

自分のモットーを何十年も持ち続けることは、自分の成長を妨げ、新しい考えを否定し、行動を縛る要因になりかねません。

自分は常に変化する…だから必要なモットーも変化する

自分に必要なモットーというのは、常に変化します。

それは、自分自身の状況が常に変化するためです。私のように、高校生の頃からモットーが変化しないのは、良くないのです。人は、常に、変化する生き物であり、時とともに環境も大きく変わります。

学校を卒業し、就職し、結婚して家庭を持つ…こんな風にライフスタイルが変化すると、自分の中で下記のような変化が起きます。

  • 生活環境の変化
  • 波動(魂レベル)の変化
  • 運命の変化
  • 目標(使命)の変化
  • 時代の変化

様々な事が変化する中、自分のモットーを変化させないのは、令和の時代に、ちょんまげを結う男性のように、ズレたものなのです。

モットーが普遍ではない理由

下記の数式は普遍でしょうか?10年後も、100年後も変わらないでしょうか?

1 + 1 = 2

この数式は、普遍ですね。10年後も、100年後も変わらないでしょう。でも、この数式を解く自分は、10年後は、今より10歳年上で、100年後には存在していません。

法則というのは、必ず「自分」も付随するのですよね。

1 + 1 = 2   →   普遍

「1 + 1 = 2」を解く自分  →  普遍ではない

モットーも同じなんです。※以下は「一期一会」という言葉を使った例です。

一期一会   →   普遍

「一期一会」という言葉は、普遍です。いつまでも美しい言葉です。

一期一会とは、茶道に由来する日本のことわざ・四字熟語。茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えを意味する。

一期一会 – Wikipedia

でも…この言葉に触れる「自分」という存在は、常に変化し続けているのです。

モットーが、自分を縛り、波動を高止まりさせる

自分の大切にしてきたモットーが、「今の自分にとって理想的なモットーであるか」は、常に様々な状況によって変化します。

ですので…

「ずっとずっと大切にしたい言葉」とか「永遠に、心の栄養となる法則」というものは、この世に存在しません。

あなたの大切にしている言葉は、いつか錆び付き、自分を縛るものになっていきます。だからこそ、モットーを捨てることが重要なのです。

特に、「波動の高い人」や「カルマ(神様からの宿題)をクリアしている人」は、意識が高い人が多いため、かなり昔からの同じモットーを大切してしまいがちです。

自分が大切にしてきた「モットー」を捨てる…怖いけど、その先には、きっと明るい未来があると思いますので、ぜひ、モットーを捨てる勇気を持って下さい。

ミエナ
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