世界平和は、祈るだけで達成されるのか?【波動の高い人向け】

こんにちは、ミエナです。

今回は、「世界平和は、祈るだけで達成されるのか?」をテーマに書いていきます。

ミエナ
この記事は、波動の高い方を対象としています。私は、祈ることの重要性を認識している一方で、祈りだけでは到達できない領域があると考えています。この記事では、「平和を祈ること」のメリットに触れた上で、戦争や社会問題解決における原因の究明や相互理解の重要性について述べています。

世界平和は、祈るだけで達成されるのか?

世界平和を祈る方っていますよね。私は、五井昌久先生を尊敬しているのですが、五井先生は、自身の創設した宗教で、「世界人類が平和でありますように」とお祈りすることを推奨しています。

※ミエナは、宗教に入っていません。

「平和を祈ること」は、メリットはいっぱいあります。

▼平和を祈ることのメリット

  • 自分の波動が上がる
  • ハイヤーセルフに繋がりやすい
  • 波動の高い人と同調できる
  • 低い波動を制すことができる
  • 祈りは国境を越え、差別を排除する などなど

祈る行為は、非常にあらゆる面で有効で、尊いことだと思います。しかしながら、誰も祈りのデメリットを論じないので、この記事で書いていきます。

ミエナ
祈ることは、自分にも他者にもメリットがあることです。しかしながら、祈ることだけでは到達できない領域があるのです。

祈ることの4つのデメリット

「平和を祈ることにデメリットなんてあるのか??」と怒られそうですが、実はあります。ここが、恐らく祈っても、戦争が根絶しない理由です。

ミエナ
この記事は、波動の高い方限定の内容です。このことを念頭に置き、続きを読んでほしいです。

▼祈ることの4つのデメリット

  1. 「祈りさえすればいい」と思ってしまう
  2. 「祈り」の波動は高いため、波動の低い人に到達しない
  3. 戦争は、複雑な問題により起こっており、「祈り」は、その複雑さに対応できない
  4. 本気の祈りは、精神的なエネルギーを過剰に消費する

上記を1つ1つ解説していきます。

①「祈ればいい」と思ってしまう

「戦争反対!」、「地球に平和を!」、「LOVE & PEACE」など声を上げて平和を訴えることは重要です。その声が、多くの人を巻き込み、1965年頃のベトナム戦争の反対運動のようなセンセーショナルなデモを起こします。

しかしながら、戦争を行う理由って、単純ではないですよね。「戦争反対!」と叫ぶ人は、戦争が起こる理由をどれくらい語ることができるのでしょうか??

戦争が起きた場合、そこには原因があります。その原因というのは、めちゃくちゃ複雑なわけですよね。社会的にも、人間の精神におけるエゴ、残酷性、拝金主義など、国民性も出ます。

この複雑な原因を解明することこそ、戦争を止める抑止策になるのです。「戦争の複雑な原因究明」を忘れ、もしくは、他人に委託し、祈ることだけに没頭してしまうと、世界平和(戦争のない社会)は、永遠に訪れないのです。

②「祈り」の波動は高いため、波動の低い人に到達しない

「世界平和」を祈る人は、素晴らしい人です。波動もきっと高い人です。自分の幸せよりも人の幸せを祈るのですから、尊敬に値します。

しかしながら、

戦争を起こしたい人たちは、波動の高い人とは、全く別の人種で、波動が異常に低い人たちです。

人が何万人と死のうが、躊躇しない人たちです。

高い波動の人たちが届ける高波動は、低波動の人たちに届くのでしょうか?残念ながら、波動の低い彼らは、住む次元が違うので、届きません。

祈ることによる高波動は、波動の高い人と共鳴します。戦争を好むタイプの人には、届かない…

だからと言って祈ることに意味がないのではなく、即効性がなく、効果は緩やかなのです。

③戦争は、複雑な問題により起こっており、「祈り」は、その複雑さに対応できない

戦争の原因が1つの要因で起こっているならば、祈りにより、解決に向かうのかも知れませんが、戦争について調べれば調べるほどに、歴史、地形、産業、政治、経済、資源、食料、エネルギー、債務など、複雑な問題が横たわります。

そして、戦争においては、大勢の人間の利害関係が渦巻くのです。これらの複雑の問題を祈りという力だけでは、制御できず、戦争抑止のためには、研究と原因究明が求められるのです。

ミエナ
戦争をテーマに書いておりますが、社会問題も同じです。祈ることも大事ですが、原因解明こそが問題解決の糸口となります。

④本気の祈りは、精神的なエネルギーを過剰に消費する

テキトーに祈るのは疲れませんが、本気で戦争をなくそうと、祈れば疲れます。

祈りは、「調和のエネルギー」からなり、「調和のエネルギー」により「カオス」を消し去る手段だからです。

カオス = 混沌 = 戦争を起こす要因となる状態

ミエナ
すべての問題は、カオスから生まれます。政治、経済、環境などの問題は、カオスによるものです。このカオスを制御するのが「調和のエネルギー」です。つまり、「愛」とか「希望」です。

この「調和のエネルギー」は、使うと疲れるのです。精神的なパワーを使うためです。

戦争は、原因を探し、相互理解をすることで解決します。世界中が、戦争の原因を研究し、情報共有したならば、祈らなくとも戦争はなくなります。

そう、祈るとは遠回りなのです。

ミエナ
人間の発する「調和のエネルギー」より、カオスの原因を究明する方がエネルギー効率が高いのです。世界中の人間に愛のエネルギーを送るより、貧しい人に食料を送った方が、根本的に早くカオス(社会問題)が解消するのです。

最後に:戦争は相互理解でなくなる

「戦争は相互理解でなくなります」

そう言えるのは、

全てのカオス(戦争や社会問題)は、問題の原因が不明なところにより存在する

からです。ちょっと難しい話ですが、

問題の原因が100%解明されれば、自然と問題は解決に向う

という定理がこの世にはあります。

戦争に至る理由が100%分かれば、戦争のない社会が実現できるのです。戦争だけではありません。すべての社会問題は、それい至る原因が100%解明されていないことに問題があります。

戦争や社会問題に疑問を持つならば、祈ることも重要です。しかし、私たちがもっと波動を上げるには、祈るだけでなく、それらについて、勉強することから始めなくてはいけないのです。

ミエナ
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