こんにちは、ミエナです。
今回は、「どん底の人生を好転させるものは何か?」について、スピリチュアルの観点で書いていきます。
どん底の人生を好転させるものは何か?
Q.あなたの人生は今、「どん底」ですか?
どのような人生を「どん底の人生」と言うのかは人それぞれですが、多くの人の心には、その人しか判らない心の闇があります。その心の病みが、もし長年続いているならば、その人にとって、それは「人生のどん底」と言えるのかも知れません。
男性あるあるなのですが、知り合いとの席で「自分の人生はどん底だぁ…」と話すと…
上記のような会話になりがちです。
しかしながら、人の苦しみは、他人から見れば軽い悩みでも、本人には「どん底」に感じることは多くあるでしょう。”自分の抱える問題は、簡単に解決できる”といくら考えても、何もできなくなってしまうほど、苦しいことが「人生のどん底」なのです。
スピリチュアルの法則に逆らう無意識
「どん底」という苦悩をより知っていただくために、まず、下記を覚えておいて頂きたいです。
スピリチュアルの法則を学び、それ通りに生きている人は「どん底」に落ちません。
これは、100% 真実です。
でも、人は、どんなにスピリチュアルの法則を学んだとしても、自分の行動の全てを、スピリチュアルの法則どおりに当てはめて生きることができません。
それは、人間の行動の90%以上が、無意識に行われているからです。どんなにスピリチュアルを学び、心がけていても、無意識までは制御できないのです。
つまり、この90%の無意識の行動が、スピリチュアルの法則に大きく反していれば、人生はゆっくり深く下降し、しまいには「どん底」にまで到達するのです。
新しいことに無心でチャレンジすると、「無意識」が変わる
このどん底の中で、人生を好転させるには「運の良い人がやっている運気アップ」をただ単にマネしても、ときに逆効果になります。
「どん底の人生を好転させる」には、「どん底の人」専用の方法があるのです。それでは、早速、本題に入りましょう。
どん底の人生を好転させるための重要なポイントは、如何に行動の90%を占める無意識を、スピリチュアルの法則に沿った思考に変えるかです。
それには、
新しいことにチャレンジすること
がとても重要なのです。
例えば、今まで勉強したことのない分野の勉強をしてみる…今まで話さなかった人と話してみる…などなど
- あなたが、触れたことのないもの
- あなたが、食べたことない物
- あなたが、やったことのないこと
- あなたが、着たことのない服
- あなたが、まだ出会っていない人
- あなたが、まだ見ていない景色
上記のようなたくさんの新しい経験してみる必要があります。
既に「運の良い」、「どん底」でない人は、瞑想をしたり、素直な自分と向き合うことで、運が開けてきます。つまり、自分の内側に答えが存在するのです。でも、「どん底」の人は逆です。
自分の心の外(意識の外)に答えを見いだすことが重要です。自分の内側に答えはないのです。
なぜ、そうなのかと言いますと…
「どん底」の場合、無意識は「スピリチュアルの法則に逆らっている状態」なのです。こんなときに、自分の心の奥と向き合っても、自分の都合の良い楽な方向に考えが至ります。要は、現実から逃げたり、怠けたりしてしまうのです。それでは、解決に至る道から余計に離れてしまいます。
ですので「どん底」の場合、自分の心の奥と向き合うのではなく、ひたすら無心にチャレンジし続けることが、どん底の人生を好転させるポイントとなります。
また、どん底のときに、「自分に素直に♪ 自分に優しく♪ 私の魂はいつだって輝ける♪」みたいなキラキラした言葉は、逆効果です。内なる声に耳を傾けるのは、「どん底」から抜け出した後に必要なことであり、闇にいる最中は、行動こそが明日を照らします。
チャレンジを繰り返すことで、運が上昇する
今、人生が「どん底」であるならば、自分の心の中にも、過去の経験の中にも答えはありません。
自分の過去に現状を抜け出す「答え」があるのであれば、もう、既に今、どん底にいるはずがないのです。つまり、「どん底」のときの答えは、必ず自分が未だ出会っていない経験の中にあるのです。
さらに…
心を無心にしてチャレンジし続ければ、運が上昇してきます。
どん底にある人は、「やっても無駄」と思うようなことでも、新しいチャレンジであれば、ぜひやってみてください。やっている内に、不思議と喜びが溢れ、希望が湧くでしょう。それと同時に、心の余裕も生まれてきます。
さらに、天界は、この様子を見て、もっと有益な素晴らしい何かを授けてくれるでしょう。それは、出会いだったり、チャンスだったり、パワーだったり…ここまで来れば、人生の好転は目前です。
最後に
スピリチュアルの話となると、「本当の自分と出会えれば幸せになれる」という言葉はよく出てきますよね。私もよく言います。でも、この話は、「どん底」のときは当てはまりません。
「どん底」のとき、「本当の自分」は心の奥の奥に、堅い殻に包まれて存在しています。そして無理に、この時期「本当の自分」を頑張って探そうとすれば、「誤った自分」を「本当の自分」だと認識してしまうのです。
だからこそ、「どん底」のときは無心にチャレンジするにかぎります。
「本当の自分」を包む堅い殻を破るため、新しいチャレンジと経験が必要なのです。もし、あなたが、「どん底」にいて、何にチャレンジしたら良いかが分からなかったら、ミエナの個人セッションでぜひご相談ください。何かヒントが見つかるかも知れませんよ。
コメントをもらえると嬉しいです(´∇`)