こんにちは、ミエナです。
今回は、「グロテスクな映像を見ると、自分の波動はどうなるのか?」について書いていきます。
世の中には、グロテスクな映像や画像が溢れていますよね。日本の時代劇映画の中にも、拷問シーン、殺人シーンなど、目を背けたくなるような映像がたくさん出てきます。
TVゲームでも、人を殺す戦争ゲーム、サバイバルゲーム、ゾンビゲームなど残酷なものは、山ほどあります。
さらに、ネット検索では、過去の悲惨事件の虐殺な画像、テロの映像、生け贄の画像などを、誰でも容易に見つけることができます。
さて、この記事では、このようなグロテスクな映像を人間が見ることで、人間の波動は、どのように変化するのかについて書いていきます。
お釈迦様は、グロテスクな映像を見ても何も思わない
普通の人がグロテスクな映像を見ると、気分が悪くなり、きっと、それらから目を背けてしまうでしょう。そして、その映像は、しばらくの間、頭から離れないかも知れません。
しかしながら、お釈迦様が現代に生きていたとして、仮にグロテスクな映像を見たとしたら、どのように感じるでしょうか?
私は、
お釈迦様は、グロテスクな映像を見ても何も感じないと思います。
諸行無常
この世の万物は常に変化して、ほんのしばらくもとどまるものはないこと。人生の無常をいう仏教の根本的な考え。
goo 辞書
それは、お釈迦様の頭の中が、諸行無常だからです。
お釈迦様にとっては、生きることと同じくらい死が日常であり、グロテスクな映像と言えども、それは、生死の一部だからです。
極端なことを言うと、グロテスクな映像というのは、それ自体に問題があるのではなく、それを受け取る私たちが、勝手に目を背けたくなる理由をつくっているのです。
普通の人がグロテスクな映像を見るとどうなるのか?
悟りの境地にたどり着いたお釈迦様と異なり、いわゆる普通の人が、グロテスクな映像を見ると、どうなるのでしょうか?
基本的にグロテスクな映像は波動が低いので、その低い波動の影響を受けます。低い波動をもらうのではなく、自分の中の低い波動と、グロテスクな映像の低い波動が共鳴してしまうのです。
低い波動同士の共鳴が起こると、自分の中の残虐性が顕在化します。
もっと分かりやすく言いますと、
グロテスクな映像を見ると、無意識下にあった自分の汚い心が表面化してくるのです。
そのため、グロテスクな映像を見た直後は、他人に対して優しさを失ったり、配慮が欠けたりしてしまいます。
ここで重要なのは、
もともと自分の中にあった闇の部分(低い波動)が前に出てくるだけで、グロテスクな映像が「悪」を生み出しているわけではないことです。
グロテスクな映像や残酷なTVゲームが犯罪を誘発すると言われますが、私は誤りだと思います。犯罪を犯すタイプは、グロテスクな映像を見なくても犯罪を犯します。
反対に、平和が好きな”いい人”は、グロテスクな映像を見ても犯罪を犯さないでしょう。
それは、グロテスクな映像が自分の気分を変えても、意識(前頭葉)までは変えないからです。
補足
そもそも人間は、高い波動や低い波動を同時に持っています。
グロテスクな映像を見た場合、自分の中の低い波動部分のみ、表面化(顕在化)します。
グロテスクな映像を見るときの注意点
グロテスクな映像を見るときの注意点は、長期間にわたって見ないことです。また、長時間ずっと見るのも、やめてください。
これだけ守れば、グロテスクな映像を見るデメリットは大幅に減ります。
長時間にわたり、グロテスクな映像を見続けるのは危ない
長期間にわたり、グロテスクな映像を見たり、残酷なゲームをやると、低い波動に自分が飲み込まれ、波動の低い幽霊との接触が増える可能性があるので注意が必要です。
最悪は、霊と低い波動で同調し、憑依される可能性もあります。
憑依された場合、自分自身が波動の低い状態から元に戻れなくなってしまいます。そうなると、人生は下り坂に進むのです。
このような状態を避けるには、グロテスクな映像を長時間にわたり見続けることを避け、見た後は外の空気を吸うなど、適度に気分転換を行うことです。
残酷なゲームをやり続ければ、社会的に孤立していく
残酷な人殺しのゲーム(荒野行動等)をプレイして、そこに面白さを感じるならば、意図的に避けようとせず、思う存分にプレイしてください。
誰しも心の中に低い波動を持っているので、残酷なゲームを面白いと思う自分がいても、変なことではありません。
しかしながら、長期間にわたりプレイしすぎると、自分の心を奥底まで、毒してしまうかもしれません。そうなった場合、他人の心に配慮ができず、友達や恋人が離れていき、社会との摩擦が大きくなって、孤立してしまうかも知れません。
そうならないためにも、グロテスクな映像を見た後は、いつもよりも他人に対して、余計に気を配ったり、大切な人に会わないようにした方が良いです。自分の波動が一時的に下がり、心ないことを言う可能性がそこそこ高いからです。
以上を気を付ければ、グロテスクな映像は、そこまで大きなデメリットを生まず、逆に低い波動を顕在化させるため、自分の中から低い波動を除去しやすい状況をつくり、逆にメリットさえ生むのです。
ミエナさん、こんにちは
気になっていたテーマなのでとても興味深く読まさせて頂きました!ありがとうございます
子供は純粋だから影響されやすいのではと心配しておりましたが、「グロテスクな映像が悪を生み出しているわけではなく、自分の中の低い波動が根本」というのは目から鱗でした。
テロリストや詐欺師をテーマにしたドラマも、
自己防衛の勉強になるなと思いつつたまに見ているのですが、そのせいで波動が下がるのではないかと思っていたので安心しました。
グロテスクな映像に長時間溺れすぎない、ことには気をつけて、これからはほどよくコンテンツを楽しめそうです。いつもありがとうございます!
わたなべこさん
コメントありがとうございます。
頂いたご質問は
記事「グロテスクな映像を見ると、自分の波動はどうなるのか?」で詳しく解説をさせていただいております。
ぜひ、ご覧くださいませ。