こんにちは、ミエナです。
今回は、「他人の不幸は蜜の味」について書いていきます。
「他人の不幸は蜜の味」だと思う人の末路
「他人の不幸は蜜の味」とよく言われますよね。この言葉の意味は下記です。
人の不幸から喜びを得ること。他人の失敗や不幸を見聞きすることで喜びなどの快感を得ること。
ピクシブ百科事典
私が、この言葉を初めて知ったのは、私が高校生の頃です。(遅い…)
当時、引越のアルバイトをしていて、トラックの運転手が他のスタッフと会話しているときに、「他人の不幸は蜜の味ってよく言うよね〜」となにげない会話の一コマを聞いたのが最初です。
「え〜他人の不幸って、蜜の味なの???なんて、汚い言葉なんだ…」と当時、衝撃を受けたことをよく憶えています。
なぜ、他人の不幸は蜜の味なのか?
「他人の不幸」で思い出すのは、芸能ニュースですよね。例えば、離婚のニュースとか…。
こんな感じでしょうか?まあ、私も恥ずかしながら、こういうことを考えない方ではないので、ゴシップ好きな人の気持ちも判ります。
しかしながら、
「他人の不幸は蜜の味」と感じる状態は、自分にとって良い状態ではありません。
他人の不幸を見ると、低い波動を受け取る
「他人の不幸」というのは、決して高い波動を発しているわけではありません。
残念ながら、低い波動を発しており、下手すると自分も、その低い波動の影響を受け取ってしまいます。ですので、本来は、率先して「他人の不幸」をのぞき見することは、自分にとっても良いことではありません。
低い波動を同調すると「蜜の味」がする
「他人の不幸」を見たときに、自分の中に低い波動がなければ、悪い影響は出ません。しかしながら、人間というのは、低い波動を持ち合わせますから、低い波動が同調を起こしてしまうのです。
低い波動が同調を起こすと、自分自身はホッとする感情を得ます。「嬉しい」という感情が起きると言っても過言ではありません。自分の中の「孤独感」を一瞬、忘れるので…
「蜜の味」が癖になると、低い波動が増幅する
孤独な人ほど、「他人の不幸」を知るほどに「蜜の味」を感じます。
そして、「蜜の味」が癖になり、「他人の不幸」ばかり気になるようになると、自分の中の低い波動が増幅していきます。
最後は、自分が誰よりも不幸になる
自分の中で増幅した低い波動は、今度は、自分に対して、不幸を呼び寄せます。
そうすると、
他人の不幸を笑っていた自分が、誰よりも不幸になるという結末を迎えるのです。
怖いですね。
「他人の不幸は、自分の不幸」だと思うようにしましょう
「他人の不幸は蜜の味」と感じれば、感じるほどに、自分は不幸になります。ならば、反対に、「他人の不幸は、自分の不幸」と考えてみましょう。
低い波動がない人はいません。なので、強い意志を持って、自分を制することを考えことがオススメです。「他人の不幸は、自分の不幸」と考えることで、他人の不幸に影響されず、幸せへの道を積み重ねることができます。
自分もつい他人の不幸を気になってしまう癖があるので気をつけようと思いました。役に立つ記事をありがとうございます。
ちなみに、他人の不幸を気にしてばかりいると同調して低い波動が増幅するということは他人の幸福や喜びに対して心から祝福することで自分自身もその喜びに満ちた波動が同調されていくということでしょうか?
コアラさん、コメントありがとうございます。
> 他人の幸福や喜びに対して心から祝福することで自分自身もその喜びに満ちた波動が同調されていくということでしょうか?
はい。そうです。
その人のことを深く理解した上で、喜びを分かち合えれば、ご自身の波動にもプラスに働きます。
ミエナ
ミエナさん
こんにちは。
ブログ記事、拝見していて大変勉強になります。
他人の不幸は蜜の味
人の不幸を見ると、私の中でざまーみろとか、思ってしまうところがあるのですが、うっかりそんな考えが出てしまったらすぐにそれはダメだよ~と頭の中で否定すればよいですか?
気になりましたので、またコメントいただけるとありがたいです。
コメントありがとうございます。
> 人の不幸を見ると、私の中でざまーみろとか、思ってしまうところがあるのですが、うっかりそんな考えが出てしまったらすぐにそれはダメだよ~と頭の中で否定すればよいですか?
そうですね。意識でご自身の心に訴えかけると、波動低下を防止できます。
ミエナ
ミエナさん
コメントありがとうございました。
ざまーみろ的な考えは否定して、波動が下がらないようにしますね!