こんにちは、ミエナです。
今回は、「なぜ霊格が高い人が苦労するのか?」について書いていきます。
「霊格が高い人は、幸せになる」と思ってしまいますよね。しかしながら、霊格が高い人の中には、大変な苦労をされる方も大勢います。
私はブログ内で「幸せになるために、波動を上げてください」とお伝えしてますので、この矛盾にお答えしたいと思います。
なぜ霊格が高い人が苦労するのか?
魂のレベルが高い人、波動の高い人を「霊格が高い人」と定義して記事を進めていきます。
魂のレベルが高い人 = 波動の高い人 = 霊格が高い人
霊格が高い人の中には、やたら苦労する人もいます。そもそも、なぜ霊格が高いのに、苦労するのでしょうか?
先に、3つの理由をお伝えしますね。
- 天界より、急成長を求められている
- 霊格が高いだけで、使命を果たしていない
- 大きな力を持ちすぎているため、人格を矯正させられる
1つ1つ解説していきますね。
①天界より、急成長を求められている
どんなに霊格が高い人でも、人類の役に立たなければ意味がありません。
「霊格が高い」だけでは、天界は評価しないのです。
つまり、霊格が高いが「人類の役に立つほどでもない能力」しか持たない場合、苦労が与えられ、自分自身を鍛え直されるのです。
霊格が高い人 ≠ 人類の役に立つ能力を持つ人
霊格が高くとも苦労を背負うのは、やるべき社会貢献において、能力不足であると天界が判断しているからです。
さらに、生きているうちに「人類の役に立つ」ことが求められますから、ある程度、年齢が上の方だと急成長を求められます。この場合、起こる苦労は、あり得ないほど、大きいレベルとなります。
②霊格が高いだけで、使命を果たしていない
霊格が高いのは素晴らしいのですが、霊能者でない場合、天界のメッセージを直接、受け取れないので、霊格が高い人でも、使命を全(まっと)うせずにいる人は大勢います。
霊格が高い ≠ 天界のメッセージを受け取れる
いくら霊格が高くとも、自分の能力や使命の重要性に気付けない可能性があるのです。
また、例え、自分の能力や使命にはっきり気付いている人でも、各々の諸事情により、使命に向かわない人もいます。
例えば、自分が医者で、自然療法を世間に広めることが使命であっても、医師会の反対に屈したり、医師会の脱会に対して家族の反対があったりすると、使命を無視する判断を下す方もおられます。
このような場合、天罰が下ります。そして、この人は、その後の人生で苦労することになるのです。
③特殊な力を持ちすぎているため、人格を矯正させられる
霊格が高い人の中には、特殊能力を持つ人もいます。
特殊能力、つまり、大きな力を持つ者には、その力の行使において、大きな責任が発生します。持てる力を乱用されては、人間社会においても、天界としても困るわけですね。
そのため、天界は、その能力者に対して、まともな人格になるように苦労させるのです。大きな力を持つ人間が、お金持ちになって高飛車になったりすると、過った方向に能力を使うことになりかねないからです。
霊格が高い ≠ 性格に欠点がない
人間性の中に、少しでも「悪」があれば、大きな力を誤って行使する可能性があります。そのため、基本的にすごく良い性格の人でも、心に少しの「悪」があるだけで、天から苦労を与えられるのです。
霊格を上げる意味
「霊格を上げても苦労するのでは、霊格を上げる意味がない」と考えてしまうかも知れませんが、それは違います。
同じ苦労をしても、霊格が低い人と高い人では、捉え方が異なるのです。
【最愛の夫が亡くなった場合】
○霊格が低い人:もう、おしまいだ。これからどうしよう・・・
◎霊格が高い人:魂は永遠である。会いたいときに、いつでも逢える
同じ苦労をしても、霊格の高い人の方が立ち直りが早いのです。心の強さ、心のしなやかさが全然違います。
霊格が高くなっても、苦労はします。それは、町内で一番足が速くなっても、関東予選に出場するために、コーチに鍛え直されるのと同じです。
霊格が低い状態とは、違う次元を見ているのです。
ですので、
霊格が高くなっても、苦労が減らないと感じる人は、「苦労が苦労だと感じにくくなっている自分」に気付いてください。
それこそ、自分の霊格が上がった証拠なのです。身に降りかかる苦労で、幸せを比較してはいけないということです。
ありがとうございました