こんにちは、ミエナです。
今回は、「私か、私以外か」について書いていきます。
えっと…この言葉は、ホスト界の帝王・ローランドの「俺か、俺以外か」を少し変えた言葉です。女性にも馴染みが湧くように、「俺」を「私」に変えただけです。
この記事を通じて、ローランドさんをフィーチャーしたいわけでもなく、この「私か、私以外か」という言葉に隠された真実をもっと解き明かしたく、この記事を書いていきます。
私か、私以外か
これまでの「スピリチュアル」は、いつも「私」という存在にフォーカスして、綴られることが多いです。例えば、「私は、唯一無二の存在」とか、「私は、私らしく生きるべき」などです。
「私」という存在を様々な角度で見ることで、新しい「私」を見つけようと、確立されてきたのです。
他にも、例えば…
- これまでの「私」
- これからの「私」
- 苦しい想いに悩まされる「私」
- さらに輝く「私」
- 本当の「私」
さらに、スピリチュアルに寄っていくと…
- 波動の側面から見た「私」
- 守護霊から見た「私」
- 前世から見た「私」
- 「私」の使命
- 「私」の生まれた意味…などなど
このブログでも、「私」という存在を多面的に解説してきました。
しかしながら…「私か、私以外か」の言葉の通り、
この世は、2つに分けられます。「私」か「私以外」かです。
この「私以外」という存在に、「スピリチュアル」はどれだけ考察してきたでしょうか?
最近、私は、「私以外」という存在に、「本当の自分」を見つける手がかりがあるように、感じています。
あなたは、全宇宙から「あなた以外」を引いた存在
私たちは、「私」について、多くの考えを巡らせています。例えば…
- もっと幸せになりたい
- もっと人の役に立ちたい
- もっと自分を愛したい
- 自分をもっと豊かにしたい…などなど
「私」という存在に軸を置き、「私」という存在から「私」について考えてしまう…
でも、「私」という存在は、実は、下記のような式からも表されるのですよね。
全宇宙 − 私以外の全ての存在 = 私
こうやって、「私」を定義してみると、ちょっと違う世界観が見えてきますよね。
私、私、私…って、考えてきた人でも、「私って、全宇宙から私以外を差し引いた存在なんだ」と思うと、ちょっと違う自分が見えてきませんか?
あなたとバイデン大統領は、どっちが偉い?
こんなことを私が言えば…
誰しも、Aさんのように「はぁ??」って感じですよね。でも、私は「あなたも、同様にバイデン大統領くらい偉い」と思っています。
それは、全ての人は…
私 = 全宇宙 − 私以外の全ての存在
で表されるからです。つまり…
- 会社の上司 = 全宇宙 − 上司以外の全ての存在
- 隣近所のBさん = 全宇宙 − Bさん以外の全ての存在
- 岸田総理 = 全宇宙 − 岸田総理以外の全ての存在
- バイデン大統領 = 全宇宙 − バイデン大統領以外の全ての存在
上記のような式が出来上がります。このように考えると…
全宇宙 − あなた以外の全ての存在 ≒ 全宇宙 − バイデン大統領以外の全ての存在
と言えませんか?広大な全宇宙から、バイデン大統領を差し引いても、宇宙は何事もなく存在します。それは誰にとっても同じ事実です。
つまり…
あなた ≒ バイデン大統領
上記の式が成り立ちますよね。
自信を持たない理由がない私たち
あなたは、あなたである一方、あなたは、全宇宙から「あなた以外」を引いた存在です。
こんな風に考えると…
人間において、そして、すべての生命においても、その存在意義に上も下もない
ことが判ります。
この存在意義に大差ない世界の中で、なぜ、私たちは、自分に自信が持てなくなってしまうのでしょうか?
その1つの要因は、現代が、競争社会であるからかも知れませんね。
戦って勝っても、上には上がいるし…頑張っても、評価をされなかったり…
自分を卑下する理由は、たくさん存在する…
でも、こんな思考回路に私たちが陥りやすいのは、私たちが、「私以外」ではなく、「私」にばかり注目しているからかも知れません。
繰り返しとなりますが…
この世は、「私か、私以外か」で構成されています。
このように考えるならば、私たちは、いつでもどこでも、自分の人生を変えることができるし、何者にもなれる。そして、他人にバカにされようにも、気にする必要はありません。
だって…
私 = 全宇宙 − 私外の全ての存在
人をバカにする人は、きっとこの誰にも覆せない真理において、矛楯しているのですから。
コメントをもらえると嬉しいです(´∇`)