こんにちは、ミエナです。
今回は、「自分の適職に気づく方法」について書いていきます。
みなさん、適職に就いてますか?仕事での上司の評価がイマイチの方は、今の仕事が適職でないかもしれませんね。
適職に就くと、仕事での評価は上がり、ストレスも減ります。給与も上がりますので、良いことづくしです。
では、どうやったら適職を見つけられるか書いていきます。
そもそも適職とは何か?
そもそも適職とは何でしょうか?実は、適職とは何かが分かれば、もう適職が見つかったも同然です。
まずは、広辞苑で意味を調べてみましょう。
てき‐しょく【適職】
広辞苑無料検索
〘名〙 その人の能力や才能にふさわしい職業。
なるほど。広辞苑によると「能力」と「才能」がポイントのようですね。
この定義に沿って、「適職」について、さらに掘り下げています。
適職は3種類ある
適職はスピリチュアル的に3種あります。
- 前世で携わっていた仕事
- 自分の使命と直結した仕事
- ①、②の両方の場合
どれも良い悪いはないのですが、③「両方」が一番力を発揮します。
①前世で携わっていた仕事
正直な話、才能と前世は、ものすごい繋がりがあります。前世に就いていた職業に今世も就くと、高い確率でものすごい力を発揮します。
社会人10年目のデザイナーのキャリアは10年ですが、前世がデザイナーの新卒はキャリアが70年とかになります。
正直、並の人間とは雲泥の差なのです。
しかしながら、前世のときに就いていた職業は、今世で就く人は稀です。
なぜなら、誰も前回と同じ人生を繰り返したくないからです。前世が大工で、今世も大工なら、ちょっと飽きてしまうケースが多々あるのです。そのため、才能があっても前世の職業から離れる方は大勢います。
前世とは、別の人生を歩みたいと思うのが、人間の魂なのです。適職に巡り会えていない方は、このパターンが多いです。
このことに関しては、記事「自分の前世を知って才能を開花!でも、それがレアケースな理由」でも詳しく書いています。ぜひ、ご覧ください。
②自分の使命と直結した仕事
ご自身の社会的使命に直接繋がる仕事に就いた場合、人並みならぬ努力や忍耐を発揮します。
つまり、それは「努力する能力」「努力する才能」と言え、まさに適職なのです。
例えば「自然保護」が使命であれば、自然保護団体に勤めるなどです。もちろん、「自然保護」に関連し、自分が頑張って働けば働くほど、自然保護の目的が達成される職業がこれに当たります。
自分の使命と連動するため、自然と困難や難題が向こうからやってくるのがポイントです。
仕事に気合いが入る一方、前世の職業と離れているケースも多く、気合いが空回りすることもあります。
しかしながら、情熱で乗り切るタイプですので、燃え尽きなければ、いつか花が咲くタイプです。
③両方の場合
このタイプは天才タイプです。情熱も能力も才能も兼ね備えています。
自然とトップに登り詰めます。
ただ、このタイプは、人生が上手くいきすぎるタイプです。そのため、仕事以外のプライベートで上手くいかなくるタイプでもあります。
超一流のプレーヤーながら、絶対に幸せになれるかは別の話なのです。
自分の適職に気づく方法
それでは、自分の適職に気づく方法をご紹介します。
ステップ1〜3まであります。順を追ってご説明しますね。
ステップ1:能力と才能に気づくこと
自分の「能力」と「才能」に気づくことが第一ステップです。
実は、これは簡単です。下記の心理テストをやってみてください。
【心理テスト】
あなたは、3ヶ月前にタイムマシンで戻れることになりました。3ヶ月前に戻ったら、今は終わってる仕事が3ヶ月前ですから、終わってません。
つまり、3ヶ月分の終わらせたはずの仕事をもう一度、やるハメになりました。
そのような状況に陥ったとき、あなたは、どう思いますか?
【選択肢】
①1回終わらせた仕事を3ヶ月分も重複して行うのは面倒くさい。
②1回目よりも、2回目の方が、繰り返して行う分、効率もクオリティも高い仕事ができる。だから、すごくワクワクする。
①と答えた方は、今やっている仕事は適職ではありません。②と答えた方は、今の仕事が適職です。
適職は、ストレスを感じません。そのため、同じ作業を重複しても、そこに面倒くさいという感情は起こりません。
また、同じ作業をしても1回目と2回目は異なります。経過も微妙に異なるし、結果も微妙に異なります。この微妙な異なりに、価値を見出せる仕事が適職なのです。
大工さんでいうと、一回、家を建てて完成させたところ、家主から「壊して建て直せ」と命じられ、「1回目よりも良い家を建てよう。」と思える大工さんは本物です。
もし、①を選ばれた方は、どんな仕事ならば、3ヶ月分の作業を繰り返しできるか、考えてみましょう。それが見つかれば適職です。
仕事で見つからなければ、趣味でも良いです。3ヶ月かかって組み立てたプラモデルをペットの猫に破壊され、再度、作ることに苦がなければ、才能と言えます。
ステップ2:その才能と能力がお金になることに気づくこと
先ほどの例で、プラモデルを作る才能があっても、その才能を仕事に活かそうと考えなければ埋もれていきます。
趣味で終わってしまうのです。これでは、適職に就いたとは言えませんね。
例えば、プラモデルを作る才能が、工業デザイナーとしての才能に変わり、会社で発揮できればベストです。
才能を活かせずに、人事部などに配属されれば、才能は埋もれることになります。
つまり、才能と能力が分かったら、どうやったら、それをお金に変えられるか、考えてみましょう。いわゆるマネタイズですね。
職業研究をすれば、自ずと見えてくると思います。
▲大人も参考にするという村上龍 著『13歳のハローワーク』
ステップ3:才能をアピールすること
【ステップ1】で見つけた才能と能力が生まれながらに備わっている場合、後発で磨いてきた人よりも圧倒的なアドバンテージがあります。
【能力と才能がある人の特徴】
- 勘が働く
- 疲れにくい
- ストレスを受けない
- やるべきことが的確に見える
これらの才能は、無敵です。なぜなら、現段階で能力が高い上に、仕事の成長力も高いからです。そのため、一気に第一線まで駆け上がれます。
ですので、面接時は、上記の【能力と才能がある人の特徴】をマネタイズや労働生産性とひっかけてアピールすると良いと思います。
最後に
ここまで適職についてお話しさせていただきました。
もし、この記事を読んだあなたが、能力と才能に気づいたならば、30代であろうと40代であろうと転職をおすすめします。(転職はもちろん慎重に。)
★20代であれば、迷わず適職に就いてください。
ある程度、未経験であっても、それが異業種であっても、一番、底辺の役職であっても、能力と才能があれば、ごぼう抜きが可能です。
上下関係の厳しい業界の場合、出世まで時間がかかるかも知れませんが、自分の能力と才能にふさわしくない仕事に定年まで就くよりも、適職に挑んだ方が長期的には未来が明るいと思います。
最初は厳しい向い風が吹こうとも、適職には、それを乗り越えるパワーがあるのです。
コメントをもらえると嬉しいです(´∇`)