お金を引き寄せる正しいマインドセット:スピリチュアルな見解

お金の神様

こんにちは、ミエナです。

今回は、「お金を引き寄せる正しいマインドセット」をテーマに記事を書いていきます。

お金を引き寄せる正しいマインドセット

スピリチュアルカウンセラーの私は、お金の神様と話せたり、お金持ちのご依頼者の相談を受けたりしていて、何かとお金の別次元から捉えることが多いです。

そのため、お金に関する名著は数あれど、私の独自視点でお金を語るのも面白いと考え、この記事を書いています。

神様曰く「お金は紙切れ」である

神様に「お金とは何ですか?」と尋ねると「硬貨は鉱物であり、紙幣は紙である」と返答をいただきました。確かに、その通りですよね。

硬貨成分1枚当たりの原料価格
1円玉アルミニウム100%0.29円
5円玉銅60~70%、亜鉛40~30%2.28円
10円玉銅95%、亜鉛3~4%、錫(スズ)1~2%3.5円
50円玉銅75%、ニッケル25%3.75円
100円玉銅75%、ニッケル25%4.5円
500円玉銅72%、亜鉛20%、ニッケル8%5.19円

★紙幣は、みつまた、アバカ(マニラ麻)などを原料にしています。(1万円札、5000円札、1000円札ともに原価は約17円です。)

このような紙と鉱物のかたまりを私たち人間は心から欲し、一生懸命に働くなんて、冷静に考えれば、可笑しな話なのかも知れません。

お金に乗っかる人々の想いと欲望

神様がお金に対し、「硬貨は鉱物であり、紙幣は紙である」と考えるのは、高次元の視点から見ているからでしょう。神様の世界にお金は存在しませんし…。

神様の視点とは反対に、低次元からの視点でお金を見ると、お金には「人々の想いと欲望」が乗っかっています。

そう…基本的は、お金は不浄なものなのです。この世にある全てのお金に乗っかる人間の情を平均すると、あまりキレイなものではなく、それゆえに、高次元の視点からは、低波動のお金は見えにくいのです。

「キレイなお金」と「汚いお金」

人それぞれ波動数値があるように、お金にも波動があります。「キレイなお金」は波動が高く、「汚いお金」は波動が低いのです。この全てのお金の波動の平均は、どちらかというと「汚い」に偏るわけです。

では、「キレイなお金」や「汚いお金」は、どのようなお金を指すのでしょうか?

キレイなお金とは?

「キレイなお金」とは、人の純粋な想いが乗っかったお金のことです。

  • 本当に欲しい物を買うためのお金
  • 明日の活力に繋がるお金(生活費/インフラ費など)
  • 誰かのために使うお金(プレゼント費/寄付など)

上記のお金が「キレイなお金」です。特に「誰かのために使うお金」はとってもキレイなお金と言えます。

汚いお金とは?

汚いお金とは、欲や後悔に絡んだお金のことです。

  • 本当は欲しくないのに、使ってしまうお金
  • 悪いことをして稼ぐお金
  • 人を殺すためのお金
  • 人を蹴落とすためのお金

上記のように、人間の苦しみを増幅させるお金のことです。このように、世の中には、「キレイなお金」と「汚いお金」が混ざり合って存在しており、お金を持つ人の想い次第で、そのお金は「キレイなお金」になったり、「汚いお金」になったりするのです。

「自分の未来は明るい」と考えるだけで、お金が増える理由

貯金が1億円あっても、死ぬまで使わなかったら、その人にとって、そのお金は、お金ではなく、ただの紙切れです。お金は、物やサービスと交換して初めて、その存在価値を持ちます。

「お金」にもし人間と同じ口(クチ)があるとしたら、きっと「私を溜め込まないで使ってほしい」と願うでしょう。それは、人であっても物であっても、ましてやお金であっても、この世の全ての存在は、「存在意義を認められること」に喜びを感じるからです。

このように考えていくと、あなたがさらにお金に愛されるには…

お金を貯めることに意義を感じるべきではなく、お金を使うことに意義を感じるべき

ということになります。

人々がお金を使わなくなると、お金が怒って経済恐慌を起こす

「将来が不安だから、とにかくお金を貯めたい」と願う人は、お金が入って来ない人です。それは、人々の貯蓄額が増えると「経済恐慌」が起こるという経済学の理論と同じです。

経済恐慌になると、貨幣の流通量が減り、雇用は減少し、国は税収が減って破綻していきます。つまり、経済恐慌とは、人類がお金に嫌われた状態なんですね。

Q. 経済学者のケインズをご存じでしょうか?

現在のマクロ経済学の元を創った人であり、現在の政府による公共事業(公共投資)は、ケインズの理論が軸になっています。

ケインズは、不景気のときは、公共事業を行うことで、雇用を増加させ景気を刺激すると唱えました。このことをスピリチュアル的に超訳(超超訳)すると…

将来不安によって、人々がお金を使わなくなると、お金の精霊が怒り出すので、政府が率先してお金を使い、お金の精霊のご機嫌を取りましょう。

という理論なわけです。※上記で「精霊」と書いたのは分かりやすくするためで、深い意味はありません。

こんな風に考えると、少し面白いですよね。

「自分の未来は明るい」と考える人は、お金に愛される

「将来に不安を抱えている人」と「自分の未来は明るいと感じている人」のどちらが、お金に愛されるかというと「自分の未来は明るい」と感じている人です。

「自分の未来は明るい」と感じている人は、お金がどんどん入ってくると予測している人ですから、貯蓄を控えて、積極的にお金を使います。

そのため、あなたがもし、もっとお金を引き寄せたいと願うなら、無理にでも「自分の未来は明るい」と心に希望を抱くことがとても重要になります。

お金の神様が語ったお金のこと

2018年の秋でしょうか、夜10時の帰宅途中に突然、「お金の神様」と名乗る波動の高い霊体と繋がりました。この神様は、身なりが全て金色で、後光も含め、ゴールド一色でした。後にも先にも、このような経験はありません。

お金の神様は、とにかく明るい性格で、終始、笑顔で笑いながらお話くださいました。

お金持ちになる上で必要な2つのこと

お金の神様は、お金持ちになる上で必要なことを2点、私にお教えくださいました。それは、下記の2点です。

▼お金の神様が話した、お金持ちになる上で必要なこと

  1. お金を必要だと思うこと
  2. 正しい用途(後悔しないこと)にお金を使うこと

上記は、私がチャネリングし終わった後に、咄嗟にスマホにメモを取った内容です。この2点について、詳しく解説していきます。

①お金を必要だと思うこと

お金の神様は、「強い目的意識を持ち、そのためにお金を必要する心を持つこと」がとても重要であるとおっしゃっています。

Aさん
Aさん
お金は、もらえるだけ欲しい…
Bさん
Bさん
欲しいものはないけど、なんとなく、お金欲しい

上記のような軽い気持ちでは、お金持ちにはなれず…

Cさん
Cさん
幼い頃からの夢のために、お金が必要なんだ!!

Cさんのように強い意識がお金を呼ぶのです。

「お金を稼ぐ能力」よりも「お金を使う能力」の方が重要

「1億円あったら、何しようかな?」と考えている人に、1億円が手に入ることはありません。仮にたまたま宝くじが当たっても、数年で全て散財してしまうでしょう。

それは、1億円を使ったことがないことにより、1億円を使うイメージが正確にできないためです。

人は、自分が使える分しか、お金を稼ぐことができません。

つまり、手取り年収を1億円にしたい人は、その1億円をどのように使うのかについて正確に意識する必要があるのです。

「お金を使う能力」は、お賽銭箱に入れる金額で判る!?

神様は、お金を稼ぐよりもお金を使う方が難しいとおっしゃいます。「はぁっ、嘘でしょ!?」と思うかも知れませんが、「お金を使う能力」にも努力や才能が必要なのです。

現在、お金持ちの人は、「お金を使う能力」がオリンピック選手並に高いのかも知れませんね。

さて、では「お金を使う能力」の高さはどうやって測るかと言うと…神様によれば、神社のお賽銭に大金を出せる人は「お金を使う能力」が高い人とのことです。反対に、お賽銭でいつも小銭しか払えない人は「お金を使う能力」が低い人と言えるようです。

(これは、お金の正しい使い道として”お賽銭”というのが分かりやすいために、この例えを私にしてくださったのだと思います。神様が、人々にお賽銭を要求しているわけではありません。)

ミエナ
さて、私が、この話を聞いた次の日くらいに、賽銭箱に千円札を入れてみました。なんか、とても清々しかったですね。私はまだ一万円を入れる勇気はありません…今度、頑張ります。

余談

神社に1円玉を入れると、神社側が赤字になるのをご存じでしょうか?例えば、1円玉を1000枚、ゆうちょ銀行に入金する場合、銀行手数料が1100円かかるのです。それは、5円でも10円も同じようで、多額の銀行手数料が神社の負担になるのです。これは、スピリチュアルの話ではありませんが、賽銭はできるだけ多く入れる意識を持った方が、大金を引き寄せることができる人になると思います。

②正しい用途(後悔しないこと)にお金を使うこと

大金が手に入ると、人は目の色が変わります。大金に目がくらまずに、当初のお金の使用目的をきちんと守れる人に、お金は引き寄せられます。

ここで、例を挙げますね。

「1億円あったら、発展途上国に学校を創る」と言っていた男性が、宝くじが当たり、本当に1億円が手に入ったときに、キャバクラで豪遊し、お金を使い切ってしまったとします。

こういうパターンは、お金の神様が一番、望まないことでしょう。

このような意志の弱い人には、どんなに壮大な目的意識を持っていても、おそらく大金は簡単に入らないのではないでしょうか。

お金の使用目的が、100%の私利私欲であるならば、それは、天界のサポートし、お金持ちにしてくれないでしょう。

お金の使い道が、「神様が求める使い道」である必要があるのです。それは、「自分以外の人の幸せに役立つお金の使い方をしてください」と天界は真に願っているということです。

人間の軽率な欲望を叶え、波動を下げるきっかけを与える行為は、お金の神様はなさいません。

ミエナ
ちなみに、宝くじで大金を手に入れ、後に破産する人は、下記の2パターンです。

①天界が意図的に宝くじに当選させ、そして、天界が破産へと導くパターン
②天界も予期せず偶然に当選してしまい、咄嗟に、天界が当選者を破産へと導くパターン

どちらも、お金により、当選者の波動が下らないように、天界が行動しています。あなたが、宝くじに当選し、大金を維持させたいのであれば、波動を下げずに、お金を使う必要があるのです。

参考記事:宝くじ当選者が自己破産する割合は70%!?驚きの実態とは

まとめ

お金の神様がおっしゃったことを私なりに要約すると、下記となります。

正しい行為(後悔しないこと)のためであれば、それに必要なお金は手に入る

みんなを幸せにする大きなビジョンを掲げ、目の前に大金があっても、その意思を曲げない心があれば、あなたはきっと、大金持ちになれるのではないでしょうか。

「お金がなんとなく欲しい」、「老後が心配だから欲しい」、「高級時計が欲しい」という欲望をまずは裁ち切り、信念を持ちたいものです。(←自分に言い聞かせてますっ)

さて、お金に取り憑かれ、波動を大きく下げて、お金はあるけど不幸な人も大勢います。このブログの読者様には、いらっしゃらないと思いますが、「お金持ち = 人間としてのステージが上がる」ではないのです。

お金の一番怖いところは、飲み込まれると波動を大きく下げてしまうところ。そうなると、魂をお金に換えるのと同じことです…

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