性格を変えたい…そんなあなたへ。性格を変えるスピリチュアルな方法

こんにちは、ミエナです。

今回は、「性格を変えるためのスピリチュアルな方法」について書いていきます。

自分の性格を変えるための方法

Q. あなたは、自分の性格を変えたいと思ったことはありませんか?

もっと明るい人間になりたい…もっと優しい人になりたい…もっと笑える人になりたい…自分の性格を変えられたら、もっとスムーズに生きられる…

このようなことを誰しも考えたことがあると思います。でも、そのようなことを考えてしまうときは、きっと自己嫌悪に陥っている状態かも知れません。

自分の性格を変えたところで、「変わった後の自分」を愛せる?

性格を変えることは、簡単なことではありません。

なぜなら、「自分の性格を変えたい」と考えつつも、どこか「自分のことが大好きな自分」が心に存在するからです。

仮に神様があなたに対して「あなたの性格を全部変えてあげるよ!」と言ってくれたら、あなたは、「それは、ちょっと…」と躊躇いますよね。それは、誰しも自分の性格の全てを否定したいわけではないからです。

性格を変えるのは、顔の整形と似ている…

顔を整形したことがある人は、これからお話することの真意が判るかもしれません…顔を整形して、以前よりもキレイになっても、その顔を自分が本気で愛せるかどうかは別なのです。

周りの人が、整形後、「キレイになったね」と褒めてくれても、自分自身がその顔に愛着が湧くかは、不明です。

整形前の顔をどんなに気に入っていなくとも、元々の顔の方が愛着が湧きます。それは、正確を変えるときも同じなのです。

性格を変えるのと、顔の整形は似ています。

それは…

どんなに自分の性格が嫌いでも、心のどこかに自分の性格に対し、誇りと愛着を持っているからです。

だから、性格を変えようと本気で思ったら、「変わってしまった自分自身をあなたは本気で愛し続ける自信があるのか」を自問自答してみてください。

また、納得のいく性格に変わったとして、周りの人は本当に嬉しいのでしょうか?そこも重要なポイントです。

そのため、自分の性格を変えることを試みるのは、自分の本当の魅力に気付いてからでも良いのではないのでしょうか。

性格を変えたいと思った瞬間…あなたは既に輝き出している

自分の性格を変えたいと思う人に、悪い人はいないと思います。「自らのアイデンティティを捨ててまで、社会との繋がり、社会での活躍を求めている」と感じるからです。

Q.あなたは、「自分の性格を変えたい…」と切実に願う人で、心の汚い人を見たことがあるでしょうか?

どんなに悪いことをした人であっても、「自分の性格を変えたい…」と本気で思えた人は、きっと、その時点で、心に輝きが生まれていると思います。

だから、私は、「自分の性格を変えたい」と願う気持ちだけで、もう充分だと思っています。もう、既に心は新しい自分へと動き出しているのだから。

本気で自分の性格を変え、人生を変えたい方へ

ここからは、真剣に自分の性格を変えたい人に向けて書いていきます。

まず、①自分の性格のどの部分を変えたいですか?1つ決めてください。

例:

  • 人に対して冷たい性格
  • 欲張りな性格
  • 図々しい性格
  • 人に頼ってしまう性格
  • さみしがり屋な性格
  • 怒りやすい性格…などなど

決まりましたでしょうか。

さて、ここで「自分の変えたい性格」を選んでもらったわけなのですが…

正直な話、今、選んでもらった「自分の変えたい性格」を変える必要はありません。

Aさん
は?何言ってるの??

上記のAさんのように思う方もいらっしゃると思いますが、先ほどお伝えしたよう…

変えたい性格は、「変えたい!」と思った瞬間に変わります。

そのため、既にあなたのその性格は変わっているのです。

人に冷たい性格を治したいなら、もう既に「優しさ」に対し、あなたの意識は、その方向に向かって価値観が変化しています。だから、後は、自分自身のそこに起こった変化に気付くだけなのです。

反対に、あなたが自分の性格を変え、人生を劇的に良くしたいと思うとき、変えるべきは、「変えたい性格」ではなく、「変える必要がないと思う性格」の方なのです

「変える必要がないと思う性格」の中に自我やカルマが眠る

自分の中の「変えたい性格」を変えたところで、人生の変化は緩やかにしか変化しません。なぜなら、「変えたい性格」は、あなたの中で「変えたい」と思う程の価値しかないからです。

自分の中で、重要な意味を持つのは「変えたい性格」ではなく「変える必要がないと思う性格」の方なのです。

そして…

あなたの人生を苦しめる自我やカルマは、自分の中に眠る「変える必要がないと思う性格」の中にあるのです。

「変える必要がないと思う性格」が”正義”を生む

自分の中で「良い性格」だと思っているものが、実は、人間関係を破壊します。なぜなら、

良い性格 = 変えたくない性格

であり、一生変わらない性格だからです。

この「変えたくない性格」は、自我となり…「自分の中の正義」となります。

変えたくない性格 = 自我 = 正義

自分の中に「正義」が生まれると、「他人の正義」を否定してしまう心が生まれます。

自分だけの正義 ⇒ 他人の正義を否定する心

これによって、自分の正義 VS 他人の正義のトラブルが起こるわけです。国家間のいざこざもこれと同じ原理です。

ですので…

「変える必要がない」と自分自身が感じている性格こそ、実は、疑ってみることが大事なのです。

最後に

性格を変えるというと、自分のダメな部分を変えようとしてしまいますが、むしろ、良い部分の性格を疑う心が重要です。

自分の性格の中で、客観的に見ることができている性格の中には、あまりトラブルを生むものは存在しませんが、意外と主観的にしか捉えられていない価値観の中にこそ、自分を磨くヒントがあるものです。

ミエナ
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