こんにちは、ミエナです。
今回は、「自分でトラウマを消す方法」について書いていきます。
自分でトラウマを消す方法
Q.何か新しいことを始めようと思ったとき、過去の苦い思い出がその想いにブレーキをかけることはありませんか?
これは、もしかするとトラウマが原因かもしれません。
トラウマとは心的外傷のことで、いわゆる「心の傷」を指します。トラウマを抱えた人は、過去の出来事が突如フラッシュバックし、その記憶に関連する場所や似たような状況を無意識に避けたり、恐怖心により前に進むことができなくなります。
なぜ、トラウマが生まれるのか?
ここでは、誰にでも分かりやすいように、例を使ってご説明していきます。
▼例
自宅に突然、白い服を着た髪の長い女性が現れたら、トラウマになる可能性がありますよね。帰宅するのが怖くなるでしょう。
でも…
遊園地のお化け屋敷で突然、白い服を着た髪の長い女性が現れても、トラウマになりませんよね。
この違いがとても重要なのです。
つまり、予め心を身構えていれば、強いショックがあってもトラウマにならないのです。この例の場合、オバケが出てくることを事前に理解しているだけで、心のダメージは最小化されます。
トラウマというのは、自らの心が不意に油断しているときに心に深刻なダメージを受け、生まれます。
上記のAさんのように思う方も多いと思いますが、それだと大変ですよね。常に心を身構えるのは疲れてしまいます。
そもそも、どんなことが起きても、心の傷を負わないようにするためには、心の防御力を強くする必要があるのですが、それは、下記によって可能になります。
自分を知ること
自分の弱さを知り、自分の強さを知ることで、トラウマにならないのです。反対に言えば、現在、トラウマがある方は、そのようなトラウマとなる出来事が起きた当時、自分の弱さと強さを深く理解していなかったと言えます。
だからこそ、多くのトラウマは、心が未熟であった幼少期に起こります。
トラウマを生まない心とは?
「自分を知ること」が、トラウマを生まない一番の防御力になります。
例えば、女性芸人さんの中には、「自分のことをブサイクである」と公言している方が多くいます。このような女性は、多くの男性から「ブス」と言われても、心の傷を負いません。しかしながら、「自分はキレイな顔である」と強く自認している方は、異性から「ブス」とか「汚い顔」と言われれば、心の傷となります。
これは、「自分を知ること」で心の防御力が増す一例なのですが、自分の弱点を認めいうことで、ダメージを減らし、反対に自分の良いところに目を向けるきっかけとなるのです。
トラウマは前世の影響で生まれる
トラウマと前世は、強い因果関係にあります。
前世で味わった苦い出来事を再び、今世でも味わうと、人は、トラウマになります。
例えば、前世で愛する人を失っていた場合、今世でも同じことが起きると、他の人よりも強い心の傷として残るのです。
また、子どもが登校拒否するケースでは、「子どもの前世が、難民であった」場合がよくあります。前世で苦しい迫害を経験することで、クラスメイトや先生を心から信用することができないのです。
このように、自分の記憶から消された過去世の出来事が、今世で蘇ることで強い苦しみを味わいます。
全てのトラウマは妄想から作られる
人は、苦しい出来事を記憶しています。
でも、その記憶は、本当に、実際に起こった真実なのでしょうか?
上記のAさんのように考える人も多いでしょう。
でも、そのトラウマは…
真実を記憶したものではなく妄想です。
いやいや、ちょっと待ってください。
例えば、過去、「夜道を歩いていて、知らない男性に包丁で脅された」という記憶があった場合、その記憶を好き好んで、人は思い出したりしますか?
超絶的な強い恐怖ですから、本能的に、その記憶そのものは真っ先に消えていきます。
そのような真実の記憶をいつでも思い出せる状態にしていたら、人間は日常生活を平常心で生きて行けません。そのため、人は限りなく「真実の記憶」に近い「偽の記憶」を生みだし、真っ先に「真実の記憶」を自らかき消すのです。
この「偽の記憶」は、自分の心の中では「本当にあった真実」のように記憶しているため、妄想であることに気付きにくいのです。
▼トラウマになるような出来事の直後
上記は、幼少期に起きた「トラウマになるような出来事の直後」の心の中です。実際に起きた出来事を正確に記憶し、そして、その恐怖によって心がダメージを受けています。
▼トラウマになるような出来事の数年後
心の傷を負った数年後は、「実際の出来事の記憶」は、心の奥にかき消され、心の表面(顕在意識)には、瘡蓋(かさぶた)のように「偽の記憶」が出来ています。
この「偽の記憶」は、心を守るために自らが作り出した妄想です。妄想だからこそ、フラッシュバックしやすいのです。そして、忘れたはずなのに、容易に思い出すことができます。
つまり、「実際の出来事の記憶(真実)」は、トラウマとなる出来事が起こってから数日で消えるのに対し、「偽の記憶」は消えずに残り続けます。そして、何年経っても、あなたの心を苦しめるのです。
トラウマは、「真実の記憶」ではないからこそ消えません。
「真実の記憶」を消すために、「偽の記憶」が作られ、それがフラッシュバックしていく…
「偽の記憶」は言わば、一時的な心的ダメージを和らげる緩衝材であるために、心に留まり続けるわけです。
フラッシュバックは、自らが現実逃避するために起こす
過去のトラウマは、今の自分が苦しい状態にあるときに、フラッシュバックを起こします。夢中で楽しいときに、フラッシュバックは起こりにくいのです。
またまた、例を挙げます。
▼例
過去に、無差別犯罪に巻き込まれた被害者Bさんがいたとします。そして、そのBさんが、数年後、事件とは全く関係なく借金苦に陥った場合、を考えてみましょう。
このBさんは、フラッシュバックにより苦しむ瞬間だけ、借金苦である現実を忘れます。
つまり、過去のトラウマによるフラッシュバックによって、現実逃避できるわけです。
そのため、Bさんは、心の中で無意識にフラッシュバックを起こし、苦しい現実から目を背けるのです。ここで言いたいのは…
フラッシュバックは、自分で好き好んで起こしているであって、「フラッシュバックが勝手に自らを襲う」わけではないのです。
フラッシュバックは、現実逃避の1つのツールと化し、無意識に作動してしまうわけです。
トラウマを消すための2つのアプローチ方法
トラウマは、無意識に自らを苦しめます。ただ、その要因は、自らの心を保護するための「妄想」がベースになっており、今の自分が現実的な苦痛を味わうとき、フラッシュバックとなって無意識に作動します。
そのため、トラウマを消す場合、無意識にある「妄想」を消すことと、今の自分の現状における「希望」が必要になります。
つまり、「希望を持つ」ことも、トラウマの治療に欠かせないのです。
トラウマは、顕在意識と潜在意識により存在が維持される
トラウマは、現実逃避するための1つのツールとなっています。そのため、自ら顕在意識により、トラウマとなる過去の記憶をかき消す必要があります。
そして、顕在意識ですら到達できない深い記憶に関しては、ミエナのトラウマの切除により、霊的にメスを入れる必要があります。
つまり、トラウマを消す場合…
- 顕在意識からトラウマを消す(自分でトラウマを消す方法 ※後述)
- 潜在意識にアプローチし、トラウマを消す(トラウマの切除)
- 現状に希望を抱く
上記の3つのプロセスを行うことが必要となります。
これまで、ミエナの個人セッションでは、「トラウマの切除」によって、主に、②、③を重視してきましたが、①の重要性に気づき、この記事を書くに至りました。
過去にトラウマの切除を受けた方は、自分でトラウマを消す方法【実践編】を無料で公開しますので、ぜひ、参考にしてください。
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