こんにちは、ミエナです。
今回は、「考えすぎてしまうのはなぜ?」というテーマについて、皆さまと一緒に深く考えていきたいと思います。
考えすぎは運気を下げる?「悩む時間」がエネルギーを奪う理由

Q:心配しすぎたり、余計なことまで、ついつい考え過ぎてしまうことはありませんか?
物事を深く考えること自体は、決して悪いことではありません。何も考えずに過ごすよりも、考える力は私たちの人生をより豊かで彩りあるものにしてくれます。
しかしその一方で、「考えてもすぐに解決しないこと」を考え過ぎたり、同じ事柄について何度も何度も繰り返し悩んだりするのは、(悩む時間そのものもそうですが)何よりも悩むことに消費するエネルギーの無駄遣いになってしまいます。
スピリチュアル(目に見えない魂や気の世界)の観点では、無駄なことにエネルギーを使えば使うほど、運気は下がってしまうと言われています。つまり、「考えすぎ」という状態は、自らの大切な時間とエネルギーを奪い、結果として運気までをも奪ってしまうという、少し悲しい(負の)行動になってしまうのです。
大切なのは、「適度に向き合い、適度に悩むこと」です。過度に自分を追い込み、悩みすぎるほど、本来あなたが手にするべき幸せから遠ざかってしまいます。
心が迷宮入りするスピリチュアルな7つの原因

では、人はなぜ、時にこれほどまでに考えすぎてしまうのでしょうか?実はこの背景には、スピリチュアルな問題が色々と隠されています。主な理由として、以下の7つが挙げられます。
- 「本当のゴール」が見えていない
- 潜在意識とのズレ(自分という人間の誤認)
- 孤独感からくる「愛されたい」という過剰な配慮
- 心身のエネルギーが不完全燃焼を起こしている
- 世間の「常識」という枠組みに縛られている
- 他者のエネルギー(憑依)に影響されている
- 守護霊様からの「今は休む時期」というサイン
これら7つの理由の中で、最も多く見受けられるのが「①「本当のゴール」が見えていない」というケースです。
次に多いのが、「②潜在意識とのズレ(自分という人間の誤認)」と「③孤独感からくる「愛されたい」という過剰な配慮」に当てはまる方々です。
もちろん、④〜⑦のケースに当てはまる場合もありますが、割合としてはそこまで多くはありません。そのため、まずはご自身の心の中で、上記の①〜③の要因が正しく整理できるようになると、基本的には運が悪くなるのを防げるどころか、むしろ運気はどんどん上昇していく傾向にあります。
①「本当のゴール」が見えていない
どんなに速いスピードで歩みを進めても、ゴール(最終的な目的地)が明確ではない人は、ずっとゴールに辿り着くことができません。いくら考え過ぎたところで、最適な結果を得ることは難しいのです。なぜなら、「最適な結果」という名のゴールが、ご自身の中でまだ明確になっていないからです。
ゴールが決まっていない状態、つまり「どうなったら自分は一番ハッピー(幸せ)なのか」を深く理解していない場合、人は何でもかんでも真剣に抱え込み、取り組んでしまいます。完璧主義の方が悩みすぎてしまうのも、これが理由の一つです。
ゴールが定められないために、物事の優先順位がうまく付けられず、目の前のすべての事柄が「優先順位1番」になってしまい、「一体どれから手をつければいいのだろうか」と深く迷い込んでしまうわけです。
ですので、大切なポイントはたった1つです。「物事がどうなったら、私は本当に心から満足するのだろう?」と、ご自身に優しく問いかけてみてください。この答えが見えてきたら、もうこれ以上、考えすぎる必要性がないことに気がつくはずです。
②潜在意識とのズレ(自分という人間の誤認)
心の奥底(本音)では「私は外で活発に遊ぶのが好きだ」と思っていながら、表層の意識(頭での考え)では「私はインドア派(室内で過ごすのが好き)だ」と思い込んでいると、いざ「休日にどこで遊ぼうか」と考えた際に、答えが出ずに考え込んでしまいます。
このように、自分の潜在意識(無意識の本音)と顕在意識(自覚している思考)のズレが大きい場合、いくら考えすぎても納得のいく答えが出ない状況に陥ってしまいます。
私はこれを「誤ったアイデンティティ(自己認識のズレ)」と呼んでいますが、このようなアイデンティティの誤認は、誰しもが心の中に少なからず抱えていることが多いものです。
たとえば、外で遊ぶのが大好きなこどもが、親御さんから「○○ちゃんは、お家で遊ぶのが好きなのよね〜」というように、自分について「間違ったイメージ」を繰り返し与えられすぎてしまうと、自分が本当は何がしたいのか、常に迷いが生じるようになります。その結果、選択ミスを繰り返し、失敗を恐れるようになった結果、優柔不断な(決断に迷う)大人になってしまうわけです。
もし「私にも当てはまるかも」と思われた場合は、ご自身の幼少期(こどもの頃)の写真を優しく見直してみてください。そして、自分が心から笑顔になっている写真を見つけ、どんな瞬間に笑っていたかを再確認してあげてください。本当のあなたは、今のあなたが認識している「自分像」とは、大きく異なっている可能性があります。
③孤独感からくる「愛されたい」という過剰な配慮
心が寂しいときや、孤独を感じているときは、人はどうしても優柔不断になりやすく、考え過ぎてしまうことが増えていきます。このようなときは、「どの選択をすれば、自分が一番周りから愛されるだろうか」という、本来のゴールとは関係のない要素を、選択肢を選ぶ際に過剰に考慮してしまうためです。
そもそも、「どの選択をすれば自分が一番愛されるか」と頭で計算したところで、そう簡単に人から愛される状況を生み出せるものではありません。むしろ、時には「私は私なのだ!」と思い切った生き方をする方が、他者への忖度(そんたく)や過剰な配慮を繰り返すよりも、結果的に深く愛されることがあるのです。
この本質について書かれているのが、ベストセラーにもなった書籍「嫌われる勇気」です。
どうか、あなたの中に「嫌われる勇気」を持ってみてください。他者の目を気にせず、ありのままの自分を受け入れられたとき、あなたはきっとこの世で一番愛される存在になります。
④心身のエネルギーが不完全燃焼を起こしている
フルマラソンを全力で走り切った後に、「あれこれと、余計な考えごと」をする人はまずいません。なぜなら、完全に疲れ切っているからです。エネルギーが枯渇(こかつ)しているからこそ、本当に重要なこと以外は「もう考えたくない」というシンプルな状況が生まれます。
富士山などの高い山に登ったことがある方は、想像してみてください。苦労して辿り着いた頂上で、美しいご来光を見ながら、あれこれと深く考え込むことなんてないですよね。酸素が薄い環境の中で、身体が脳に余計な計算(思考)をさせたくないのです。
つまり、考え過ぎてしまう人は、基本的には「エネルギーが余っている状態」なのです。余計なことを考えるだけのエネルギーが有り余っているからこそ、考え過ぎるという事態に陥ってしまいます。
「エネルギーが余っているなら、そのまま翌日に持ち越せばいいのではないか」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、エネルギーが余ったままだと、人間はどうしても夜眠れなくなってしまうのです。
人間がスムーズに心地よい睡眠に入れるベストな状態は、1日のエネルギーをしっかりと使い切ったときです。昔、中学生時代の部活動を思い出してみてください。運動部だった方ならよく分かるはずです。クタクタになって、すぐに眠くなりましたよね。(私自身もバスケ部でしたが、当時は毎日熟睡していました。)
しかし、部活を引退して受験勉強の時期に入った途端、眠れなくなることがあります。これは、頭ばかりをフル回転させ、身体のエネルギーが有り余ったまま使い切れなかったからです。
使い切れなかったエネルギーは、頭の中で行き場を失って腐って(澱んで)いき、無駄な考えのループを引き起こします。引きこもりのこどもたちが精神的に危うくなりやすいのも、時間が有り余っていることで、この「負の思考ループ」が起きてしまうからです。
この悪循環を断ち切ってくれるのが「運動」です。運動は、身体を鍛えて健康にするだけでなく、メンタル(精神面)を健やかに整えてくれる素晴らしい効果があります。
ですので、考え過ぎてしまう傾向があり、なおかつ運動不足を感じている方は、まずは無理のない範囲で身体を動かしてみてください。
⑤世間の「常識」という枠組みに縛られている
心の奥では「人との信頼関係こそが一番重要だ」と考えていても、世の中の常識として「お金の方が重要だ」という考えに深く染まって(洗脳されて)しまえば、自分の本心と世間の常識との間で、思考が常に行ったり来たりして苦しむことになります。
人間は、自分の人生という大切な時間を「最適化(最も良い状態に合わせること)」に費やす生き物です。
賢い人ほど、この最適化の精度が高いわけです。
ある人は、他人に愛されることに自分の行動や選択を最適化させようとし、またある人は、お金をより多く得ることに全てを最適化させようとします。
ただ、「何に最適化して生きて行くのか」という問いには、スピリチュアル的な視点からの「正解」が存在します。
それは、「他者を幸せにするために、自分の人生を最適化させた人が、結果的に一番幸せになる」という、この世の美しい法則です。
このような法則がある中で、「他人から見た自分をできるだけ輝かせること(世間体)」にばかり最適化させたところで、結果的に本当の幸せは訪れないのです。
「世間の常識に合わせて最適化はできているはずなのに、なぜか幸せが来ない…」こうなると、自分の心の中に深い迷いが生まれ、あれこれと余計なことを考え過ぎてしまうわけです。
そして、世の中の常識というものは、この「本当の最適化」に対して、時に余計な圧力をかけてきます。「女性は若いうちに結婚した方がいい」といった、いつの時代の常識なのかと疑いたくなるような目に見えない圧力が、真の最適化(あなたの本当の幸せ)から、あなたを無理やり引き離そうとするのです。
だからこそ、考え過ぎて心が苦しくなったときには、「世間の常識をあえて避ける(手放す)」という選択も、ご自身を守るために時に必要となってきます。
⑥他者のエネルギー(憑依)に影響されている
他のエネルギー(霊的なもの)に憑依されているときは、その憑依霊の思考が自分の頭の中にダイレクトに入ってきてしまうため、まるで二重人格のようになり、考えが全くまとまらなくなります。
また、憑依霊としては、人間に誤った選択をさせて絶望に陥らせた方が(心を弱らせた方が)乗っ取りやすいため、あえて正解から遠ざけようとし、失敗する道を「正しい道」のように見せかけてきます。このように、正しい答えを導き出しにくくさせることで、人間を「考えすぎてしまう状態」へと追い込むわけです。
⑦守護霊様からの「今は休む時期」というサイン
これは、波動(生命エネルギー)が高い方が、時に陥りやすい状態です。やるべきことがはっきりと見えているのに、なぜか行動を起こせない時期がやって来ることがあります。行動が起こせずにうずうずしてしまうことで、余計な邪推(ネガティブな思い込みや疑い)を繰り返してしまうのです。
このような状態は、運気が「幸運期」から「低運気(次へのエネルギー充電期間)」へと移行している最中に起こることが多いです。
神様や守護霊様からすれば、「あなたは幸運期のときにたくさん動いて頑張ってきたのだから、これからの期間は、その活動の振り返りをして休む時期ですよ」という温かい合図なのです。
このような状況にある方は、まずはこの半年間でご自身が成し遂げたこと、新しく始めたことをノートなどに書き出し、一つ一つ丁寧に振り返ってみてください。そうすることで、焦りが消え、徐々に自分らしさを取り戻していくことができます。
考えすぎるループから抜け出す!5つの実践アクション
ここからは、考え過ぎて辛いときに、ぜひ実践してみていただきたい具体的な対処法をご紹介します。
- 感情を書き出し、AIに「客観視」させる
- 運動で汗とともに邪気を手放す
- 瞑想(マインドフルネス)で脳をリセットする
- 子どもの頃の写真で「本当の自分」を思い出す
- あえて温泉で嫌なことを考え、お湯で洗い流す
上記の5つは、どれも非常に効果があるものです。「これなら今の私にも出来そうだな」と直感で思えるものがありましたら、ぜひお気軽に試してみてください。
①感情を書き出し、AIに「客観視」させる
まずは、今の自分の素直な気持ちをスマホのメモ帳などに書き出します。普通の日記のように「今日、○○をしました。楽しかった」という形でも構いませんが、今のあなたが抱えている、人には言えない胸の内をそのまま書くのが特におすすめです。
例えば、「なんで私はいつもダメなんだろう。こんなはずではないのに」といった苦悩の感情を、そのまま綴って(つづって)ください。そして、この苦悩に日付をつけて大切に保管しておくのです。まずは、心の奥に溜まった邪念や苦悩を「文字」として外へ吐き出し、整理できていないぐちゃぐちゃな気持ちを、そのまま文字に託していきます。
これを10日間ほど続けてみたら、文章生成AIなどの人工知能ツールに、「この10日間の私の日記を要約して」と依頼してみてください。
そうすると、ご自身の複雑な胸の内をAIがとても客観的に整理してくれます。それにより、主観的でいっぱいいっぱいだった感情を、冷静に客観視できるようになります。これは、神様が教えてくれた大変効果的な方法ですので、ぜひ一度お試しいただきたいです。
②運動で汗とともに邪気を手放す
ここで言う「運動すること」は、単なる健康維持や体力づくりのためだけではありません。汗と一緒に、ご自身の中に溜まった邪気(ネガティブなエネルギー)を外へと放出させるためです。
そして、運動によってエネルギーを適切に消費することで、余計なエネルギーを夜に持ち越さないようにすることが最大の目的です。
しっかり運動することで、夜はスッキリと深く眠ることができます。それによって睡眠中に脳内の思考整理がきちんと行われ、朝目覚めたときには「今日やるべきこと」が明確になった、クリアな思考が手に入ります。
③瞑想(マインドフルネス)で脳をリセットする
心を落ち着かせるために瞑想をおすすめしたいのですが、実は、多くの方が最初は上手くいかないかもしれません。なぜなら、目を瞑りながらも、どうしても色々なことを考え込んでしまうからです。それでは、瞑想でもなんでもなく、ただ「座って目を瞑りながら悩んでいるだけ」になってしまいますよね。
ですので、瞑想が初めてという方は、マインドフルネス(今この瞬間に意識を向ける手法)などでも構いませんので、一度、本や動画などでしっかりと「瞑想の基本」について学んでから行うことをおすすめします。自己流で無理に進めてしまうと、効果を感じられずに途中で挫折してしまう(やめてしまう)ことが多いからです。
④子どもの頃の写真で「本当の自分」を思い出す
ご自身のこどもの頃の無邪気な写真を見ることで、「当時の私に誇れるような、今の私になろう」という前向きな気持ちが心の奥から湧き起こってきます。そして、くよくよと悩み考えている今の自分に、優しくさよならを言うことができます。
当時の自分が抱いていた、キラキラした未来への夢を思い返すだけでも、心の迷いはすっと吹っ切れるはずですので、とてもおすすめです。
⑤あえて温泉で嫌なことを考え、お湯で洗い流す
やはり、仕事や人間関係の問題から「物理的に距離を置く(離れる)」ことは、非常に効果的です。問題そのものが自分の身近に転がったままだと、そこから思考的に抜け出すのはとても難しいものだからです。
ですので、どんなに忙しくても、思い切って温泉に行くことは大変おすすめです。
温泉のパワーによって、心と身体のデトックス(浄化)が促進され、お家に帰ってきたときには、深い悩みもすっかり吹っ飛んでいることでしょう。
ただし、ここで1つだけ重要なポイントがあります。
それは、「嫌なことを忘れるために行く」のではなく、「あえて、温泉にゆっくり浸かりながら、嫌なことを考える」ということです。嫌なことをただ忘れて温泉を楽しんだだけだと、お家に帰った途端に、またその嫌なことをそっくりそのまま思い出してしまいます。
そうではなく、物理的に離れた安全な環境から、あえて嫌なことを思い出し、その嫌な感情や淀みをすべて温泉の豊かなお湯で洗い流す(浄化する)ようなイメージを持ってみてください。これが意識できないと、せっかくの温泉の効果も半減してしまいますので、ぜひ心の隅に留めておいてくださいね。
最後に
ここまで、「考えすぎてしまう理由」とその「スピリチュアルな対処法」についてお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。ご自身の心に思い当たるヒントはありましたか?
まず、あなたに一番にお伝えしたいのは、ついつい考えすぎてしまうあなたは、決して「ダメな人間」でも「不器用な人間」でもないということです。
むしろ、それだけ真剣にご自身の人生や周囲の人と向き合い、より良く生きようとする「愛情深さと、豊かなエネルギーに溢れた人」なのだと、どうかご自身を優しく認めてあげてください。
ただ、その有り余る素晴らしいエネルギーが、今は少しだけ迷子になり、頭の中で渋滞を起こしているだけなのです。
記事の中でお伝えした通り、物事を考えること自体は人生を豊かにしてくれますが、過度な「考えすぎ」は、あなたの貴重な時間と運気をすり減らしてしまいます。
「なんだか最近、ずっと同じことで頭がぐるぐるしているな」と気づいたときは、ぜひ今回ご紹介した「7つの理由」を振り返り、「今の私は、本当は何に迷っているのだろう?」「どんな状態になれば、心からハッピーなのだろう?」と、ご自身の内側に優しく問いかけてみてください。
そして、心が苦しいときは、無理に頭の中だけで解決しようとしなくて大丈夫です。
スマホのメモ帳に人には言えない素直なドロドロとした気持ちを吐き出してみたり、少しだけ身体を動かして汗をかいたり、思い切って温泉へ出かけて嫌な気持ちをすべてお湯に洗い流したりと、「物理的な行動を通して、心の澱み(よどみ)を手放すこと」を実践してみてくださいね。
あなたが「世間の常識」や「他人の目」という重たい鎧をそっと脱ぎ捨て、こどもの頃の写真に写っていたような、キラキラとした本当の笑顔を取り戻せますように。
あなたがご自身の「本当のゴール」を見つけ、ありのままの自分を愛し、そして周りからも深く愛される素晴らしい日々を歩んでいけることを、私は心から応援しております。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
ミエナ
