鬱の原因と解決方法【スピリチュアルな観点で考える】

こんにちは、ミエナです。

今回は、「鬱の原因と解決方法」を考えていきます。

スピリチュアルな観点で書いていくので、巷にある情報とは観点が異なるところは、ご了承ください。

鬱の原因と解決方法

個人セッションで霊視していると、鬱の原因が分かってくるんですよね。鬱だと思う人、そして、今、鬱で通院している人は一度、この記事に目を通してもらいたいです。

さて、まず最初に、鬱の定義をしていきます。

うつ病は、気分障害の一種であり、抑うつ気分、意欲・興味・精神活動の低下、焦燥、食欲低下、不眠、持続する悲しみ・ 不安などを特徴とした精神障害である。 

うつ病 – Wikipedia

鬱とは、精神の障害が実生活に影響を及ぼし、それにより通常の生活が送りにくい状態と捉えて良いでしょう。

なぜ、鬱になるのか

結論から言いますと、これは、

共同体から離脱することで鬱になります。

「共同体」とは何かと言うと、自分で描いた社会の仲間意識や家族の絆の意識です。

「共同体」は大小さまざまあり、大きいものは、いわゆる世間体(せけんてい)と言われるものです。

ミエナ
共同体は、世間体だけでなく、家族、親友、学校、職場など、社会を形成するグループ全てを指します。

この地球に、自分一人しか人間がいなかったら、鬱にならない

共同体から離脱することで鬱になります。

反対に、

生まれたときから、この地球に、自分一人しか人間がいなかったら、鬱にならないと言えるのです。

鬱というのは、自分が共同体の中に存在しないとなりません。そのため、自分一人しかいない世界では、鬱になりようもないです。

例えば、「東大卒」しかいない家系で、自分が東大に落ちたら、きっと、早稲田大学に受かろうとも、すごく落ち込み、きっと「挫折」を味わうでしょう。5浪くらいしたら、鬱になるかも知れませんね。

しかしながら、このような状況でも、この地球に自分一人しかいなかったら、東大に落ちようが、円形脱毛症になろうが、どうってことないのです。

むしろ、世間体などの概念も存在せず、裸で暮らすかもしれません…

共同体から離脱することで鬱になる

「共同体」から離脱すると、鬱になります。

「共同体」とは、世間体もそうですが、家族、親友、学校、職場など、自分が所属するグループです。

では、なぜ、

「共同体から離脱する」と鬱になるかというと、「共同体」は幻想だからです。

家族、親友、学校、職場、世間体も全部、幻想です。

ミエナ
ここでの「幻想」という言葉は、「共同体であると思い込む意識」とも言えます。つまり、みんなの共通意識が「共通のグループ意識」が共同体を作ってます。

会社のソニーを例に挙げます。

ソニーという生物がいるわけではなく、ソニーという物質があるわけでなく、ソニーという遺伝子があるわけではないのです。ソニーという「共通意識」なのです。

人間は、幻想を自分でつくり、幻想に寄りかかって生きる。でも、幻想ってずっと見れるものではない・・・

幻想(共同体)に寄りかかる人は、幻想(共同体)がなくなると生きていけないのです。それが鬱の状態です。

家族は、人の集まりではなく幻想

人間は一人で生きていけないから、「共同体」意識を作ります。

みんなで一緒に行動することで安心できるのです。みんなと同じ境遇、属性だと心強いのです。だから、人間は、「共同体」を作るのです。

ミエナ
人間が共同体意識を持つのは、生存本能があるためです。グループ意識を持つことで、精神状態を安定させているのです。でも、逆に、グループに所属しないと、精神が安定しないほど、精神が弱体化します。

家族は血族の集まりではない

家族が、血族の集まりだとしたら、自分の愛犬を「家族」とは言いません。

また、勘当息子や駆け落ちした人を通常「家族」とは見なしませんので、家族とは、血の繋がった人の集まりではないのです。そういう意味でも、「家族」という共同体の意識(幻想)です。

つまり、「家族」というのは、「○○○したら家族」、「○○○しなかったら家族」でないという暗黙のルールが、それぞれの家族にあるのです。

挫折するパターン例

「東大卒しかいない家族の中で、自分だけ東大に落ちる」場合、本人にとって、仮に早稲田大学に受かっても意味ないのですよね。

それは、「東大に合格しない」ということが、家族という「共同体」から外れることを意味しているからです。この家族にとっては。

上記では、東大の例を挙げましたが、共同体からの離脱を意味するものは、人それぞれ違います。

▼共同体からの離脱を意味するものの例

  • 東大しかいない家族の中で、自分だけ東大に落ちる
  • 犯罪者がいない家系で、自分だけ前科がつく
  • プロジェクトに失敗し、エリート街道から離脱する
  • 離婚してバツ6になる
  • 人身事故を起こして、救助義務を怠り、現場から逃げる

上記が、「良い」「悪い」ではないのです。ただ、上記が「自分の中の共同体」の外にあると思い込むケースが多い。

自分で作った「共同体」のルールを自分で破ることで、鬱になる

世界中の成人男女が、全員バツ6だったら、バツ6の自分を絶対に責めない。

しかし、自分がバツ6になる前に、「バツ6は良くない」というルールを作った場合、自分がバツ6になったときに自分を責めます。

バツ6が、どうとかでなく、「自分が所属する共同体は、バツ6の人はいない」と自分で決めたのです。自分で決めた共同体ルールに沿って、生きてきたのに、自分がバツイチになってしまった。

自分で作った共同体から、自分で離反することになる。それで、自分を責めるのです。

ミエナ
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