人に点数をつけてしまう人の末路

こんにちは、ミエナです。

今回は、「人に点数をつけてしまう人の末路」をテーマに書いていきます。

Q.みなさん、人に点数をつけてしまったことはありませんか？

初めて会った人であるにも関わらず、相手の容姿や過去の実績、肩書きなどで相手を評価してしまうことはありませんか。実際に、相手に向かって「あなたは、２０点ね！」みたいなことは言わないと思うのですが、おもわず頭の中で、相手を採点をしまう経験は誰しもあるかも知れません。

相手に点数をつけてしまう…

こんな行為が、頭で起きてしまいやすいシーンは、（私はやったことないのですが…）婚活アプリではないでしょうか？候補のお相手のプロフィールを見て、相手を選別するときは、無意識に「人に点数をつけてしまう」かも知れませんね。

人は「点数で比較可能な対象」ではなく唯一無二

当たり前なのですが、

人は点数で表現できるほど、薄っぺらい存在ではありません。

表面からは見えない、人情、情熱、愛が存在し、その点で人は比較可能な対象ではなく唯一無二なのです。

しかしながら、コミュニケーションが苦手な人ほど、人を無意識に採点してしまう傾向にあります。

人を評価すること自体は、誤ったことではありません。しかしながら、唯一無二の存在である人を「一律の採点基準」で比較評価していくと、最終的には、自分を苦しめることになります。

例えば、下記の項目だけで人を評価した場合…

自分が自分を評価する際にも、上記の項目を当てはめてしまいます。

つまり….

こんな風に自問自答していたら、どうでしょう…きっと、疲れてしまいますよね。そして、より自分を愛せなくなってしまいます。

このようなプロフィール項目は、結婚相談所や婚活アプリに溢れていますよね。このような項目に目を奪われていると、自分自身も誤った「一律の採点基準」の中に閉じ込めてしまいます。

「一律の採点基準」を相手に当てはめていくと、いつしか自分自身も同じ採点基準で見るようになります。そうなると、自分をより愛せなくなり、恋愛運は下がります。

婚活用のプロフィールは、それをきっかけに、相手の人格に迫るものであり、相手にレッテルを貼ってしまうような意識を持つのはNGです。

例えば、年収が低い人と出会ったら、ずっと、その相手に対し「年収の低い人」というだけが先行して頭に残ってしまうのは、相手を見定める上でもよくありませんし、最終的には、自分を不幸にしてしまう思考となってしまいます。

人の良さは、決して点数で表せるものではありません。

それは、例えば、ゴッホの「ひまわり」を、130年前に採点した人は、きっと、現代、その名画がこれほどまでに評価されることに気付かなかったでしょう。

それは、1888年、当時に、ゴッホの「ひまわり」を適切に評価する基準が存在しなかったからです。人間の本当の価値も、ゴッホの名画「ひまわり」と同じで、既存の「一律の採点基準」では、本当の良さは、すぐには判らないのです。

だからこそ、人を評価するときは、常識的な「一律の採点基準」を捨ててみるのもオススメです。

人を評価するとき、人間は、一生懸命に頭を使って考えようとしてしまいます。感覚よりも、「一律の採点基準」を無意識に採用してしまうのですね。

でも、このように、感覚よりも、意識中心で考えると、本当の価値に気付かない可能性があります。

ですので、私は、相手を「舌」で捉えることをオススメします。

例えば、相手を評価するときに、頭の中で、「相手を料理に例えると何だろう？」とか、「この人を料理に例えると美味しい？」など…

こんな風に、人を料理と同じ、「舌」のイメージ感覚で評価してみると、「一律の採点基準」から離れた相手の人間性により着目できるはずです。

相手を「舌」で評価することは、何も人間だけが対象ではありません。自分の人生を「料理」に例えたりすることで、自分に人生感を俯瞰することもできます。この方法の良い点は、「本当の自分」が考える本当の想いが見えること。

そして、本当の自分が判ると、無理して生きる必要がなくなり、心がより自由になります。ぜひ、試してください。

ミエナ

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