こんにちは、ミエナです。
今回は、「頑固な人の深層心理」をテーマに書いていきます。
頑固な人の深層心理:スピリチュアルな心の背景を分析!
Q.あなたの身近な人に、頑固な人はいますか?
私の場合、かつて会社に勤めていた頃は、女性社長が頑固でしたね。一度、意見を押し通そうと考えると、テコでも動きませんでした。無理に自分の意見を言うと、ブチ切れてどうにもできませんでした…。
さて、私以外の人も、きっと身近な人に、頑固な人がおられるかもしれませんね。
この記事では、頑固な人をスピリチュアルな背景から徹底的に分析していきます。
頑固な人とは?頑固な人の一般的な定義
では、そもそも「頑固な人」とはどのような人を指す言葉なのでしょうか?以下に一般的な定義を挙げていきます。
- 融通が利きにくい
- 自分の意見こそが正しいと思っている
- かたくなで意地を張る
- わからずやで押しの強い
- 人の話を聞かない
- 自分の意見を述べると、最終的に怒り出す…などなど
上記のような人が「頑固な人」の定義です。あなたの身近にも思い当たる人がいるのではないでしょうか!?
頑固な人の特徴:良い面は?
「頑固な人」という言葉は、一般的にネガティブな言葉ですが、実社会で「頑固な人」は、立場が上の人に多いですよね。ですので、「頑固な人」は良い面も多く持ち合わせます。
▼頑固な人の良い面
- 自分の考え方を貫き、理念を持つ
- 考え方の筋は通っている
- 自分が間違っていたことが証明された場合、責任は取る
- 自分の意見を貫く上で、孤独を背負う覚悟がある
- 自分より上の立場の人に対しては、柔軟に振る舞う…などなど
上記が、頑固な人の良い面と言えるでしょう。
頑固な人が、リーダーであることが多いのは、しっかりと責任を取る覚悟がある点です。アニメ『サザエさん』の波平も頑固者の象徴ですが、一家を支える気構え、責任感はとても強いですよね。
一貫した理念を持っていることも、頑固な人の特徴であり、ある意味で「軸」は強いのです。
ただ、この一貫した理念に固執しすぎることで、他者とのコミュニケーション齟齬や摩擦が生まれます。
頑固な人は4タイプに分かれる:スピリチュアル分析
それでは、頑固な人の心の背景にある深層心理に迫っていきたいと思います。ただ、頑固な人がみんな同じ深層心理を持つわけではありません。
実は、頑固な人は大きく4つのタイプに分類できるのです。それぞれのタイプで、頑固者であっても、考え方、生き方が全く異なります。ですので、ご自身の身近な「頑固な人」がどのタイプなのか、ぜひ分析してみてください。
▼4つのタイプに分かれる頑固な人
- 「硬派はかっこいい」と考える世代間ギャップを持った人
- 過去の成功体験にしがみつく人
- 権威や肩書きこだわる人
- 運命を自分で切り開く人
上記の4タイプです。それでは、それぞれ詳しく説明していきます。
①「硬派はかっこいい」と考える世代間ギャップを持った人
このタイプの人は、50歳〜80歳の男性に多いです。彼らが青春を過ごした時期は、硬派な男が格好よかった時代ですので、若い頃に身についた「かっこいい男性像」が数十年経過しても、心の染みついているわけです。
例えば、昔に憧れたスター(加山雄三、石原裕次郎など)に憧れ、現代になっても、その生き様を模倣してしまいます。当時のスターに自分を重ねることで、自身の存在意義を自分で認め、ある意味での承認欲求を満たしています。
このような男性は、同年代の女性からは理解されるのですが、これより下の世代からすると、理解が追いつきません。これは、一種の世代間ギャップによる「頑固」なのです。
②過去の成功体験にしがみつく人
このタイプは男女問わず35歳〜50歳くらいのビジネスパーソンに多いです。かつての成功体験にしがみつき、そこから外れて行動することを極度に恐れます。
スピリチュアル的に言うのなら、「今世、花開く才能」に目覚めていない人であり、過去の実績によって管理職になった人が、才能に伸び悩むことで過去にしがみついてしまうのです。
自分自身が成長できない一方で、優秀な部下がどんどん入社してくる中で、より確実な成功を求めようとする結果、自分の意見に固執していきます。
このような方は、自分の中にある本当の才能に目覚めると心の柔軟性が身につきます。
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③権威や肩書きこだわる人
肩書きにこだわる人は、頑固になりやすいです。「自分は偉いのだ」ということを周知させ、「本当は、肩書きに相応しい能力を持たない」ことを露呈しないように心がけます。
それによって、全うな意見であっても、自分より立場が低い人の意見を受け入れられないのです。
このようなタイプの人は、自分の立場を維持したいと想いが強い一方で、同時に自分の無力さを理解しています。そのため、必死に一生懸命に延命しようとします。
政治家、理事長、会長のような人達の中で頑固になってしまう人は、このタイプに該当します。肩書き以上の能力を持ち合わせないことで、いずれ役職を解かれる運命と言えます。
このようなタイプの人は、波動が低すぎるケースもあり、失職しない限り、性格は変わりません。
④運命を自分で切り開く人
自分の守護霊が、前世の兄弟姉妹に該当する場合、ときに性格は頑固になります。この守護霊タイプは、守護霊が本人の運命を導びきません。そのため、自分自身で運命を切り開く必要があるのです。
他人の意見を参考にして、その通りに生きても、失敗した場合、他人が責任を取ってくれるわけではありません。だからこそ、自分で情報を集め、自分で決断することにこだわるのです。
このようなタイプの人は、人の意見を聞かない人ではなく、「人の意見は、数ある情報の1つに過ぎない」と捉えます。ですので、他者の意見は参考にするのですが、鵜呑みにはしないため、周りの人から「頑固な人」と思われてしまいます。
このようなタイプの人は、子ども時代に苦労するケースが多いのですが、大人に成長すると、ビジネス社会で活躍していく人間に進化していきます。決断力が高く、情報精査の能力にも長けている人なのです。
最後に
今回は、頑固な人について記事を書いてきました。
この記事で言いたいことは1つだけで、「頑固な人」は1つのタイプに縛られないということです。様々な心理やスピリチュアルな背景によって、頑固さは生まれていきます。
ミエナ
コメントをもらえると嬉しいです(´∇`)