こんにちは、ミエナです。
今回は、「優しすぎる人ほど、優しくない人を引き寄せるワケ」について、記事を書いていきます。
優しすぎる人ほど、「優しくない人」を引き寄せる【3つの理由】
Q.みなさんは、「優しい人」は好きですか?
私は、大好きです。「優しい人」は、誰しも好きですよね。みんなから愛されるのが、優しい人だと思います。
しかしながら、実際は…
優しい人が、その優しさによる恩恵を受けているとは限りません…
それは、優しい人ほど、「人に優しくされる」という法則が成り立たないからです。
そもそも「優しい人」とは?
「優しい人」と言いましても、人により様々なイメージがあります。ですので、先に、この記事での「優しい人」を私の定義を書いていきます。
▼「優しい人」を私の定義
- 相手の立場に立って、考えたり、発言できる人
- 他人が困っているとき、心に寄り添ってあげる人
- 困っている人がいたら、助けようとする人
- 気配りができる人
- 意識して、笑顔を心がけている人
以上です。
心が「優しい人」は、基本的に、自分より相手の気持ちに重点を置き、思いやり、助け合いの精神に溢れています。
【あなたは、どのタイプ?】優しい人は、2つのタイプの分類できる
優しい人は、私から見ると、2タイプに分けられます。
▼2タイプの「優しい人」
- 人生で苦労を重ね、次第に、性格が優しくなった人
- 生まれつき、性格が優しい人
以上の2タイプです。
このうち、非常に、「②生まれつき、性格が優しい人」は、実は、とても「人生の落とし穴」にはまりやすいです。この記事では、この②のタイプの方に迫っていきます。
さて、この2タイプについて、少しだけ説明します。
①人生で苦労を重ね、次第に、性格が優しくなった人
優しさとは、多くの人にとって、生まれながらに持つ能力ではなく、次第に、人生の中で身に付けていくものです。
例えば…
幼少期の男の子でしたら、わんぱく盛りで、虫を足で踏んで殺したり、友達に平気で悪口を言ったりするものです。それが、年月を重ねることで、人間関係の重要性、命の尊さについて学び、徐々に、心を磨いていきます。
②生まれつき、性格が優しい人
①のタイプとは異なり、「生まれながらに、やさしい人」もこの世に存在します。このような方は、「自分は、優しい人である」ときっと自覚があるでしょう。
周りの友人からも、「優しすぎる」と言われるくらい優しい人だからです。
このような「生まれながらに、やさしい人」は、本当に、呼吸をするように、周りに「気配り」のできる人で、素晴らしい方です。
まさに、「優しさ」という才能を持つ人と言えます。このような人の周りには、自然と良い人間関係が育まれる…
…わけではないのです。
優しすぎる人が、優しくされない3つの理由
優しすぎる人の「優しさ」は才能と言えるでしょう。才能ですから、他の人には、簡単にマネできない(優しさのレベルが非常に高い)わけです。
では、なぜ、このような人が、人生において、「人から優しくされない」ということが起きてしまうのでしょうか?下記に3つの理由を挙げます。
▼優しすぎる人が、優しくされない3つの理由
- 他人に対して、自分と同じだけの「優しさのレベル」を求めてしまう
- 人の善し悪しを「優しさ」という基準だけで見てしまう
- 人に優しくした分だけ、見返りを求めてしまう
以上の3つです。このどれか1つでも、当てはまってしまう場合、「自分は、優しい」と自覚のある人ほど、すばらしい人間関係に恵まれません。
「優しさ」の才能を持つ人に、天界が求めるもの
「優しさ」は、才能です。才能とは、力(パワー)です。ですので、「優しさ」という才能を持つ人には、天界より、特別な修行が与えられます。
この特別な修行とは…
優しさにおけるGIVE & GIVE・・・優しくしてあげても、何も見返りを求めず、「優しさ」を与え続けることです。
(人により異なりますが、)普通は、自分に優しくしてくれない人には、自分からは、優しくしませんよね。
しかしながら、生まれつき優しい人は、優しさを与え続けることを、天界から求められます。
「優しい人ほど、人の「優しさ」に敏感になる
オシャレな人は、人のオシャレにも、すごく関心がありますよね。それと同じく、野球が上手い人は、野球という基準で、他人をはかる機会が多くなったりします。
これは、「優しすぎる人」にも当てはまります。
「優しすぎる人」は、人の「優しさ」に、すごく敏感になってしまうのです。
優しさは、この世界を構成する「唯一の要素」ではない
「優しさ」とは、人間の人格を構成する、いくつもの要素の中の1つです。「優しさ」のレベルが、人間性を決めるではありません。
「優しさ」が人格を決定付ける重要な要素であることは、疑いようがありませんが、「唯一の要素」ではないのです。
しかしながら、「優しすぎる人」ほど、人間の「優しさ」に対して、過剰評価しすぎる傾向にあります。
最後に
「優しすぎる人」が、幸せになるには、「優しさ」という才能を持つ者として、自覚と責任を感じる必要があります。
「優しくしすぎ」と友人から言われても、自分の優しさを貫いた方が、運気が上がり、幸せな人間関係に恵まれます。
人に対して、どんなに「優しさ」を与えても、必ず、何かの形で返ってきます。だからこそ、GIVE & GIVEを信じ、貫くと、幸せになりやすいのです。
「適切に才能を使わないと、因果応報により、「優しくない人」を引き寄せてしまうのです。」
というところがよくわかりませんでした。
「優しさを与え続けることを天界から求められているのに、前述の3つのことをするから」ということはわかったのですが、それがなぜ「因果応報により優しくない人を引き寄せる」ことになるのでしょうか。
ハヤシさん
コメントありがとうございます。
さすがですね。
説明するのに、すごく時間がかかるので、思い切って省いたのですよ。
今度、ちゃんと、補足しますね。
ミエナ
こんにちは(^.^)
優しさって何なんでしょうね。私は楽しく仕事したいし喧嘩もしたくないので挨拶もするし親切にもします。それに誰かと共感して笑いあってる時は幸せなんです。でも時には自分の弱さやずるさも感じたりします…….
ただ最近思うのですが意地悪な人でも優しさがゼロの人はいないのではないでしょうか。実際に悪口を言われている人と仕事をしていても、良いところはある。優しい所もあるんです。そこを見て行くと優しさを出してくれるようになります。なのでまわりに優しくない人はいません。
りかさん
コメントありがとうございます。
「まわりに優しくない人はいません」というお言葉は、心にぐっと来ます。
「優しさ」は絶対ではないし、「優しくない」も絶対ではないですよね。
全部は、相対的です。
素晴らしいお言葉ありがとうございます。
ミエナ
とても、腑に落ちました。最近本当に優しすぎると人から言われる事が多く(占いの方にも言われてビックリ)、逆に悪い事かと自分を責めたり、優しくしないようにした方がいいのかと考えたりで疲れてます…
確かに自分の価値観で決めてるから、皆んなどうして優しくできないのかと思ったりしてました。見返りを求めてないつもりでしたが、これも自分の個性の一つとして捉え、与え続けていいんだと自信を持って意識していきます!
ふくちゃん、
コメントありがとうございます。
記事がお役に立てて嬉しいです。
ミエナ
次第に優しくなった人が、「自分は生まれつき優しいタイプだな」と勘違いした場合は、give&giveの修行は無意味、あるいはやらない方がいいことなのでしょうか?
自分が①タイプか②タイプか、自分ではわからないなと思ったので。
まるちゃん
コメントありがとうございます。
「次第に優しくなった人」であっても、give&giveは重要だと思います。give&giveは、この世の法則ですから、意識することで幸せに近づきます。なので、「やらない方がいい」ことはありません。
・「次第に優しくなった人」は、波動の高い人です。
・「生まれつき優しいタイプ」は、必ずしも波動が高い人とは限りません。
しかしながら、両者とも、give&giveをマスターしないと、波動は上がりません。でも、give&giveは、容易ではない部分があります。それは、「見返りを求めない心」とは、「相手からの愛を求めず、愛を送ること」を指すため…
絶対に、自分を愛してくれないような相手にも、愛を送る…ことだからです。誰にでも優しいお婆ちゃんでも、自分のことを愛してくれると思える人にしか、優しくしないものです…
ミエナ
大変勉強になりました。
give&giveはこの世の法則なのですね。
容易ではないし、すごい愛ですね。肝に銘じます。
ご丁寧な説明をありがとうございます。