日本の少子化の理由を神様に訊いてみた

  • 2021年6月25日
  • 2021年6月26日
  • 社会

こんにちは、ミエナです。

今回は、「日本の少子化の理由」について書いていきます。

このテーマは、サラさんから頂きました。

(コロナが蔓延する理由として)「インドの増えすぎた人口の淘汰」とありますが、日本の少子化も、似たような理由で起こっているのでしょうか。だとすれば、国は少子化対策をしない方がよいのでしょうか。

サラさん、ご質問ありがとうございます。

参考記事:コロナについて神様に訊いてみた

日本の少子化の理由を神様に訊いてみた

日本の少子化は、なぜ起こったのでしょうか?私は、社会学者ではないので、チャネリングで天界の神様にお聞きしてみました。

日本の少子化の現状

チャネリングをする前に、少子化の現状を見てみましょう。下記のグラフは内閣府が発行している「少子化社会対策白書」に掲載されいるグラフです。

出生率は、2005年から上昇している傾向にありますが、出生数は、1973年のベビーブームから減少の一途を辿っております。

チャネリングで見えた日本の少子化

記事『コロナについて神様に訊いてみた』では、インドでの変異ウイルスの蔓延について、「インドの増えすぎた人口の淘汰」と書きました。

日本の少子化の理由について、どうなのか分からないので、今回もコロナのときと同様にチャネリングしてみました。

神様は、意図して日本を少子化に導いていない

今回、チャネリングをしてみて、まず、言えることは、

サムシング・グレートを含む天界の神様は、意図して日本を少子化に導いていませんでした。

少子化は日本社会の経済、社会状況により引き起こされているものです。ここで、チャネリングにて、神様にお聞きした少子化の理由を挙げます。

▼チャネリングで判った日本の少子化の理由

  1. 子育てがしやすい環境がない
  2. 長年つづく不況・拡大する所得格差・先行き不透明な経済
  3. 食品添加物の問題
  4. 農薬問題

上記を見ると、思わず、「やっぱり、そうか…」という印象を受けます。①と②には、特に、皆様にとって周知の事実だと思います。

1つ1つ、説明していきます。

①子育てがしやすい環境がない

日本は、近年、子育てに適した社会とは言えなくなっていますよね。

一番の大きな理由は、地域コミュニティが消失したことです。

地域の大人が、協力して子供たちを見守ったり、他人の子供が悪さしたら、叱ったり、不審者をいち早く発見したりという、助け合い意識が低く、女性にとって、子育ての精神的負担が、昔と比べて大きいのです。

隣の家にどんな人が住んでいるか、分からない社会で、子供をたくさん産み、育てたいという意欲が湧かないのです。

この他、共働きの増加、保育所問題など、現状の日本は「子育てがしやすい社会環境」が整っていないのです。

②先行き不透明な経済、所得格差の拡大

男女雇用機会均等法により、共働きが当たり前となりましたが、そもそも共働きしないと、暮らせないほどに、日本は貧困化しています。

先行き不透明な経済、終身雇用の崩壊、いつリストラされるか分からない会社に勤め、子供を育てるというのは、非常に難しくなってきているのです。

③食品添加物の問題

不妊症の方は、非常に増加しているのですよね。その要因は、日本で認可されている食品添加物にあるようなのです。

日本では、なぜかアメリカでも認可されていない食品添加物が認可されていたりと、安全性において疑問がいっぱいです。

日本では厚生労働省が指定する指定添加物455品目のほか、昔から使用されていて安全性に問題がないと認められている既存添加物365品目、植物や動物などが原料の天然香料が約600品目、食品が添加物として使用されているものが約100品目と、1500以上の食品添加物が使用されています。この数は世界の中でも多いと指摘されています。

こ実際、ここ5年間に日本で認可された指定添加物は44品目で、アメリカ・オーストラリア・ニュージーランド8品目、カナダ4品目。日本の認可数が突出していることがわかります。

危ない食品を見分けられない人が被るリスク – 東洋経済

日本では、ここ5年間で44品目も添加物が追加で認可され、この認可数は、アメリカの5倍もあるのです。

④農薬問題

意外と知られていないのですが、日本は農薬大国です。

農薬の使用量は、作物によって異なるので、一概に言えないのですが、例えば、大豆に使う農薬の量はアメリカの2倍もあります。

私たちが食べるキレイな野菜は、害虫駆除をしているので、キレイなのであって、本来の野菜の姿とはちょっと異なるのですよね。本当は、もっと虫食いの穴だらけ…

農家さんが、JAに野菜を卸すには、見た目がキレイでないでないといけないし、指定農薬を使わないといけないなどのルール(?)があるようですし、農薬を避ける道は非常に厳しい

「JAが悪いのか?」というと、日本の品質の高い野菜、果物を提供できるのは、JAのおかげだし…

とりあえず、農薬を減らすのも大変。だけど、一方で、安全で美味しい無農薬野菜を求める消費者。

そんなこんなで、農場がどんどん駐車場に代わり、食糧自給率は下がる一方。農業問題は、以外と世論の関心が薄いので、問題が実体化しにくくい…

日本の人口が増えると起こること

先ほど、お伝えしましたが、神様は、日本の少子化を促してはいません。

ですが、日本の人口が増えると下記のことに懸念要素があるとのことです。

  1. 食糧問題(飽食への懸念)
  2. 循環型社会の未達

①食糧問題

日本の食料自給率は、38%で、先進国の中で一番低いです。(カナダ258%、フランス129%、アメリカ127%、イギリス72%)

日本の人口が増えれば、この食料自給率の問題は、さらに加速されます。一方、日本の食品廃棄の量は、年間643万トンにものぼり、日本人の一人当たりの年間食品廃棄物量は世界で第6位、アジアではワースト1位という多さです。

参考記事:日本の「フードロス」は世界で何位?

この食品廃棄の問題も、人口が増加すれば、この傾向が加速します。日本人は、人口が増える前に、克服すべき問題をいっぱい抱えているのです。

②循環型社会の未達

環境問題への関心が大きく高まったのは、アル・ゴアによる『不都合な真実』が公開された頃からでしょうか??

電化製品において、省エネ化が進んだり太陽光発電が普及し、高度経済成長のときと比べ、自然環境は回復してきていますよね。(ゴミ処理場の性能もアップしてます)

また、環境問題が深刻だった昭和の時代は、大量生産が主流でした。「作れば売れる時代」です。

今は、「作っても売れない時代」と言えるかも…

「作っても売れない時代」というのは、顧客ニーズに沿う商品を作らなければいけないし、最小ロットで生産開始することが多いし、自然環境には良いのです。

良い製品を、少量ロットで生産する時代が、今です。

この傾向は、人口が大幅に増加すると、崩れる可能性があるのです。大量ロットの生産は、不法投棄問題を生んだりと、自然に優しくない…

神様によると、循環型社会の到来は、まだまだこれからがメインとのことで、人口増加においては、「今のままで良い」というお考えのようです。

少子化社会での生き方

少子化社会にはデメリットがいっぱいありますが、一番はお金の問題ではないでしょうか?国内需要が減少し、会社の経営が圧迫、一方で年金問題もあります。

これらの問題は、私たちの世代だけが背負う”マイナスの要素”なのでしょうか?

この少子化社会におけるお金の問題に関しては、「副業」が武器になると神様はおっしゃっています。

神様は、多くの人々に気づきを与え、才能開花を以前に増して促しているようです。

「副業」は、才能をお金に換える手段の1つです。ひと昔の前の人は、器用に「副業」を掛け持ちして行う人は少なかったのですが、現代は、天界が率先して、人々の「自分の才能」に目覚めさせているとのことです。

なので、副業は、天界も薦めていることなのです。

ちなみに、

神様は、「副業は、人間の進化において非常に重要である」と語っています。

自分の能力を知り、顧客ニーズを満たすことを会社に頼らず行うためです。

ぜひとも、皆さん、会社が副業OKであれば、副業にチャレンジしてみてください。すでに副業している方は、お金儲けに抵抗を持たず、売り上げアップを目指してください。

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