こんにちは、ミエナです。
今回は、「ロシアのウクライナ軍事侵攻」について、私の意見を書いていきます。
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ロシアのウクライナ軍事侵攻について
今回は、ハサウェイさん(50代・男性)から質問を頂きました。
ウクライナとロシアの戦争について、ミエナさんの感想が知りたいんですが、どうでしょうか? 21世紀の時代に先進国が民族浄化と言って一般市民を数万人も殺害したり、核戦争がいつでも起こりうる状況になっているのが悪夢みたいだと毎日思っています。 もし、こう考えた方がいいというものがあれば教えて欲しいのですが。
ハサウェイさん、ありがとうございます。質問にお答えさせていただきます。
私の時事ニュースを扱う上での考え
私は、このブログにおいて、心の中では、すごく時事ニュースを取り上げたいのですよね。でも、あまりにも「ジャーナリスト以外の人」が書く時事ネタって、ネットの場合、根拠もないし、信憑性も低いです。
私も、ジャーナリストではないので、誤って信憑性のない情報を助長する恐れがあるので、ちょっと躊躇する気持ちもあります。
しかしながら、良い機会なので、私のウクライナ軍事侵攻について、意見を述べていきます。
そもそも「ロシア = 悪」?
テレビを観ていれば、「ロシア = 悪」ですよね。
テレビ報道では、「ロシアのウクライナ軍事侵攻の発端は、ウクライナのNATO加盟にロシアが反対したことによる」と捉えていますから。
私の中では、「本当に、それだけなのかなぁ〜」と、テレビ報道をちょっと斜めに見ています。
「ウクライナのNATO加盟」の問題
ロシアが、ウクライナのNATO加盟を阻止したい気持ちは、非情によく分かります。
第二次世界大戦での日本の死者は230万人と言われますが、ロシアでの死者は、1450万人…
※上記の数字は、諸説ありますので、参考程度にしてください。
日本の6倍以上もの戦死者を出している…日本では、「原爆を落とされた自国の戦争被害」についてばかり語られるけれど、ロシアでは、どれほどの民間人が殺されたことか…
第二次世界大戦では、西側からドイツに攻められているので、ウクライナをロシアの味方にしておかないと、ロシアは、また悪夢をみる…
プーチン大統領が、ウクライナにこだわるのは、自国民を守るためというのが良く分かりますよね。
ウクライナでのマネーロンダリングの問題
「ウクライナのNATO加盟を阻止するため = 自国を守るため」…このためだけに、ロシアは、ウクライナの民間人を殺すのでしょうか?
もともと、ウクライナは、ロシアの一部(第二次世界大戦〜ソ連崩壊)です。同じ国だった時代があるので、親戚のようなものです。自国を守るためだけに、かつての仲間を殺す…私は、そこまで、ロシアが卑劣だとは思っていません。
ウクライナは、世界のマネーロンダリングの拠点になっていると言われています。麻薬や密輸で得た不正なお金を、きれいなお金に見せかける場所…
世界の悪い組織(麻薬組織など)の資金源になっているという情報もあります。
このマネーロンダリングの資金こそが、ウクライナ軍の強さの秘密…だと思う。このお金で、民間企業の軍隊(傭兵)を雇っている(という情報がある)。
そのことを考えると、ロシア軍は、「銃を持ったウクライナの民間人」と「傭兵」の区別がつかなくなっていると、私は推測しています。
「殺しのスペシャリスト」が、ウクライナの民間人の中に紛れているために、ロシア兵が次々に死んでいく…それなら、ロシア兵は、「ウクライナ人を見たら、どんどん殺そう」という発想になっていく…
だから、民間人も含めて、無差別な殺人をロシア軍は行ってしてしまう…
このような状況になることは、民間人に銃を持たせた時点で、ゼレンスキー大統領は分かっていたはずなのですよね。
罪のない「ウクライナの民間人」が大量に死ぬことを想定して、民間人に自国を守らせている…
正解の分からない戦い
ロシアとしては、「マネーロンダリングの拠点」を抑えて、世界をクリーンにしているという自負があると思います。ロシア国内で、この戦争が「正義」であると1つの理由にもなります。
一方で、西側諸国からすると、「侵略」という観点になります。ヨーロッパ諸国にとっては、地政学リスクにも繋がるし…「マネーロンダリングの拠点」が潰されて困る国もある…
私の中で、この戦争において、「どちらが正義か」は、分かりません。でも、早く戦争が終わって欲しいです。
ちなみに、戦争が終わったかどうかは、「金相場」を見ると、よく分かります。「金相場」が下がれば、一安心。今は、上昇してますから、戦争が加熱状態であることは否めません。
核について
プーチン大統領が、「核」について言及したとしても、使用しないと思います。
それは、「ロシアは、核の怖さについては、よく分かっている」と思うからです。冷戦も、チェルノブイリ原発事故も経験していますので。
ロシアによる「核」についての言及は、戦争抑止力として行使しているだけであり、テレビ報道を見て、「私たちが、恐怖を感じる必要はない」と思っています。
最後に
最後に、1つ言いたいのが、国の大きさの話です。
上記のように世界地図を見ると、ロシアって、すごく大きい国に見えますよね。でも、実は、地図で見えているほど、実際には大きくはないのです。
▼実際のロシアの大きさ(日本の国土の約45倍)
▼実際のウクライナの大きさ(日本の国土の約1.6倍)
この国の大きさを見誤ってしまう要因は、一般的な世界地図に問題があります。
一般的な世界地図は、縮尺を変えていて、南北に行くほど、実際よりも広く描かれます。
そのために、ロシアが超巨大国家に見えてしまう…
戦争を地政学的な観点で捉える上でも、国の大きさに誤解を持ったままですと、正確に思考を巡らすことはできないと思います。
まずは、このことをちゃんと学校の義務教育で教えてほしいです。(どこかの学校では、教えてるのかなぁ〜。ちなみに、私は教わってない…)
地図のことは、私は学校で教わりましたが、ぱっと見た印象というのは大きいので、地図の影響は大きいと思います。それに加えて、日常の会話の中で、大国ロシアとか、日本は小さな島国とか、繰り返して聞かされますから、そういう風に思い込んでしまっているというのもあると思います。
日本は島を含めるとかなり大きいですし、南北に長いので、いろんな気候・風土があって、鉱物も量は少ないですが、いろんな種類の物が採掘できますし、豊かだと思います。何よりも、水がたくさんあります。大きさよりも、質だと思います。
https://www.jice.or.jp/knowledge/japan/commentary02
ポーさん、
コメントありがとうございます。
地図の件、教わっていらっしゃるのですね。
私も、教わっていたけど、忘れているのかも知れません。
> 大きさよりも、質だと思います。
本当に、そうですね。ロシアは北に行くと農業ができませんし、
日本は石油資源などは少ないかも知れませんが、
肥沃な土地が広がる点で恵まれていますよね。
ミエナ
何度も書き込んですいません。
ウクライナが世界のマネーロンダリングの拠点というのはフェイクニュースだそうです。
バーゼルAMLインデックス(反資金洗浄指数)というのがあって、2021年度の最高リスク国がハイチ、次にコンゴ、ミャンマー、モザンビーク、ケイマン諸島と続きます。ウクライナは55位。ちなみに、ロシアは44位、アメリカ83位、日本は64位です。
この順位が高いから、実際に資金洗浄が多く行われているとしているわけでないのですが、他にもっとひどい国がたくさんあるので、ウクライナでマネーロンダリングが行われてはいるが、世界の拠点ではないと言うことになると思います。
実際のところ、前ウクライナ首相が1998年に犯したマネーロンダリングで有罪になりましたし。
ポーさん、
コメントありがとうございます。
「ウクライナが世界のマネーロンダリングの拠点」と書いたのは、私の信じるジャーナリストの見解なので、私も100%正しいとは思ってません。
ただ、バーゼルAMLインデックスは、バーゼル銀行監督委員会が出した指数です。現代のマネーロンダリングは、仮想通貨をメインにしてますので、銀行視点の指数が正しいとは言い切れない気がしてます。
バーゼルAMLインデックスの上位国は、かなり貧しい国です。そう考えると、バーゼルAMLインデックスは、マネーロンダリングの総額を示した値ではなく、正常な資金に対する反資金の割合を示していると感じました。なので、GDPが低い国ほど、マネーロンダリングの総額が低くても上位に上がるのではないか…
専門家ではないので、不明なことが多いのですが、私の方でもっと調べてみますね。
ミエナ