助けてもらえる人と助けてもらえない人:その違いとは?

こんにちは、ミエナです。

今回は、「助けてもらえる人」と「助けてもらえない人」の違いについて書いていきます。

助けてもらえる人と助けてもらえない人:その違いとは?

Q.「かわいそうな自分…でも、誰も助けてくれない…」そう感じたことはありませんか?

私は、たまに思いますね…一番、辛いときに、助けてもらえないと、ちょっと辛い…。自分としては、「口に出さずとも、察してほしい…」なんて思ってしまうことも…(苦笑い)

たとえ、「家族や親しい友人なら、きっと助けてくれる…」と思っていても、実際、そうでなかったケースは、誰にでもあるかと思います。(世知辛い…)

さて、辛いときに「助けてもらえる人」と「助けてもらえない人」の違いはどこにあるのでしょうか?

実に、これには明確な答えがあります。それは…

(誤った)思い込みが激しい人は、人から助けてもらえません。

「え、なんで?」と思うかも知れませんが、ぜひ、続きを読んでほしいです。

「思い込みが激しい人」とは、極端に自分の世界に入りすぎている人です。例えば…

▼思い込みが激しいときの例

  • 恋愛に関して、偏った思い込みが激しい
  • 仕事において、偏った思い込みが激しい
  • お金に対して、偏った思い込みが激しい
  • 友情に対して、偏った思い込みが激しい
  • 家族に対して、偏った思い込みが激しい…などなど

上記のように思い込みが激しくなるときは、人から助けてもらえません。思い込みが激しい分野が内で「人から助けてもらえなくなる」ことがあるのです。

  • 恋愛に関して、誤った思い込みが激しい人 → 恋愛相談で助けてもらえない
  • 仕事において、誤った思い込みが激しい → 仕事で助けてもらえない
  • お金に対して、誤った思い込みが激しい → お金で助けてもらえない
  • 友情に対して、誤った思い込みが激しい → 友達から助けてもらえない
  • 家族に対して、誤った思い込みが激しい → 家族から助けてもらえない

上記は、一例ではありますが、誤った思い込みが激しい場合、他人は、自分の苦しみに共感を得られずに、スルーしてしまうのです。これは、仲の良い友人や家族の間にも起こります。

例えば…よくありそうな恋愛相談のシーンを挙げます。

Aさん
彼氏にフラれて辛い…苦しい…
親友Bさん
Bさん
あんな男、どうでもいいじゃん。次の男を見つけなよ。(Aさんはモテるから、もっと幸せにしてくれそうな人が見つかる!)
Aさん
私は、どうしてもあの人がいいの…
親友Bさん
Bさん
(なんで?めんどうみきれない…かも…)

上記は、Aさんの恋愛観が、親友Bさんに共感を持たれず、BさんがAさんを見捨てそうになっているシーンです。Bさんが本気でAさんのことを思っていても、Aさんがダメンズ(?)に極端に入れ込んでしまっている場合、Aさんの心のケアをスルーしてしまうことがあります。

これは、Aさんが、自らを不幸に導くような「誤った世界観に入りすぎている」ケースで、Bさんがこれ以上、関われなくなってしまっているのです。

このとき、Aさんは「助けてもらえない人」になります。

ミエナ
3人以上に相談し、誰も助けてくれないのなら、きっと、その人の中に強い「思い込み」があります。つまり、自らの苦しみに対し、人からの共感を得られていないのです。

思い込みが激しいとき、それは、他人から見ると「自業自得」に見える…

自らの「心の辛さ」が人に理解されないとき…それは、自分が「助けてもらえない人」になってしまっているときです。

反対に…

自分の苦しみが、誰にでも理解できるようなら、必ず助けてくれる人が現れます。

人は、基本的に苦しんでいる人を「助けたくない」とは思いません。なぜなら、誰もが、自分が苦しいときに、助けてもらいたいからです。

しかしながら、相手の苦しみに共感が持てない場合は、人は手を差し伸べないのです。その理由は…

自らの「激しい思い込みによって生じる苦しみ」は、他人から見ると「自業自得」に見えてしまう

からです。

「激しい思い込み」というのは、実はスピリチュアル的に重大な意味を持ちます。それは、その人のカルマに起因しており、その人の前世から続く「克服すべき誤った考え」と言えるからです。なので、その苦しみは、当人において避けることができず、乗り越えることが「人生の修行」となるのです。

ただ一方で、他人に自分の苦しみを理解されないことは、「地獄の苦しみ」です。そのため、人はときに、この苦しみに耐えきれず、自らを死に選んでしまいます。

どんなに親切な人でも、一度は、誰からも助けてもらえない時期がある

「なぜ、こんなに辛いのに、誰も理解してくれないの…」と思うとき、その苦しみの根幹には、必ずカルマがあります。

そもそもカルマとは、「前世から続く魂レベルの誤った考えや思い込み」です。

(例)前世が”大金持ち”で羽振りが良いと、今世では、「お金への誤った思い込み」が心に刻まれていたりします。

関連記事:前世は、今世にどれくらい影響を与えるのか?【前世とは何か】

そのため、このカルマは、今世で、その考えを改めるよう、天界から強く求められるものであり、誰一人避けることはできません。

その結果、間違った思い込み(カルマ)を持ち続けたまま生き続けると、心が苦しくなるのです。そして、カルマによる苦しみは、その人特有の苦しみであるが故に、他の人に理解してもらえず、結果、人から助けてもらえないのです。

ミエナ
カルマによる苦しみは、周りの人からは、「大したことない苦しみ」、「自業自得の苦しみ」に見えてしまいます。だからこそ、人生最大の苦しみでもあるのです。

また、人は、誰しも生まれつきカルマ(修行)を抱えているために、どんなに親切な人でも、一度以上は、「誰からも助けてもらえない時期」があります。ですので、今、「助けてもらえない人」になっている人は、「それは1つの修行である」と捉えてみてください。

「助けてもらえる人」になる方法

「助けてもらえる人」になるには、いくつかの方法があります。

  1. 心の中で、「人は誰も、自分を助けることができない」と腹を括(くく)る
  2. 自分から、人に親切にする
  3. カルマを克服する(波動を+7以上にする)

上記の3つです。それぞれ以下で説明していきます。

①心の中で、「人は誰も、自分を助けることができない」と腹を括(くく)る

「苦しみは、必ず他人が助けてくれる…」と考えるのは、依存心の表れです。依存心が許されるのは、小さい子どもまでで、大人になってから依存心を持つと、人は自分の元から離れて行ってしまいます。

人は、基本的に相手から依存されると、大量にエネルギーを消費します。それは、依存してくる相手に対し、常に、自分の感情を共感させる必要があるからです。

(例)寂しいと泣く友人に寄り添う場合、自分の気持ちも「疑似的に寂しい気持ちにさせないと、相手を慰められない」ために、疲れてしまう…

その結果、共倒れになってしまう恐れがあるのです。誰でも、1回だけ友達を慰めるのならいいけど、毎日は嫌ですよね…

つまり、「依存心」はたとえ家族や友人であっても周りを巻き込き、不協和を生み出します。夫婦関係においても同じです。それでは、人から助けてもらう人にはなれません。

ですので…

「人は誰も、自分を助けることができない」と腹を括ることが大切です。

心の中で「人は誰も、自分を助けることができない」と思うことで、自分の中の他人への依存心は減っていきます。依存心が消えると、相手も「全部は、助けられないけど、ちょっとだけならサポートしてあげる…」と、自分を助けやすくなるのです。

②自分から、人に親切にする

正直、カルマよって苦しんでいるときは、日頃から人に親切にしている人でさえ、誰からも助けてもらえません。

でも、無条件に人を助けようと思える人は、きっと、人から多大な愛を受け取れるのではないでしょうか。

無条件に人を助けられる人とは、相手の苦しみを想像してあげられる人です。「理由は判らないけど、きっと困っているのだろう」と考えて、手を差し伸べられる人は、誰よりも「助けてもらえる人」になれると思います。

ミエナ
「相手の苦しみに共感して人を助けてあげられる人」と「相手の苦しみを想像して助けてあげられる人」では、実は同じなようで、圧倒的に後者の方が、波動が高いです。

③カルマを克服すること

人に助けてもらえない時期は、誰にでもあり、カルマが原因です。カルマによって、自分独自の苦しみが生まれ、人に自分の苦しみが伝わりにくいからです。

そのために、カルマを克服してしまえば、「助けてもらえる人」になりやすいです。カルマに起因しない苦しみは、基本的には人からの共感が得やすいので、日頃から人に優しい人であれば、そのリターンは必ず返ってきます。

カルマを克服する方法は、下記の記事に詳しく書いています。

参考記事

こんにちは、ミエナです。今回は、「カルマ」について解説します。ミエナ「カルマ」は、サンスクリット語で「行為」や「創造」を意味し、前世から今世に持ち越された因果関係を指します。カルマを意識して生きることで、自己の気[…]

ミエナ
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