こんにちは、ミエナです。
今回は、『アミ小さな宇宙人』について書いていきたいです。
『アミ小さな宇宙人』について
Q.徳間文庫から出版されている『アミ小さな宇宙人』という本をご存じでしょうか?
エンリケ・バリオス 著のこの本は、1986年にチリで出版され、現在では、11か国語に翻訳されているベストセラーなんです。
日本では、Kindleで読むことができます。また、単行本も発行されていますが絶版で、5,500円のプレミア価格が付いています。
単行本の表紙や挿絵が、さくら ももこさんのイラストなので、とても可愛らしくこの本の人気を支えているように感じます。
さて、この本。私は、持っておらず…先日、Youtubeで、この本の要約動画がアップされていたので、そこで初めてその内容を知りました。
参考動画:Naokiman Show アミ、小さな宇宙人から人類への警告?!(モチベ爆上げ)
そして、動画を観て「とんでもない本だなぁ…」と思いました。
この記事では、原本がないので、YoutubeのNaokiman Showの内容を参考に、そこで紹介されたアミのメッセージを解説していきたいと思います。
アミのメッセージ解読①
画像参照元:Naokiman Show アミ、小さな宇宙人から人類への警告?!(モチベ爆上げ)
▼アミのメッセージ①
ある程度、科学のレベルに達した、でも、優しさや善意に欠けた文明は、必ずその科学を自滅する方に使い出す。
このアミのメッセージだけでも、何時間も喋れちゃうくらい奥深いです。
まず、このメッセージの中に、「必ず」という言葉が入っていることに注目してほしいです。「必ず」という言葉が入るということは、ここに書かれているメッセージは、宇宙の法則に則っていることを表しています。
つまり、例外は存在しないということです。
「優しさや善意に欠けた文明」というのは、この「地球の文明」を表しているわけですが、さらにスピリチュアル的に砕いていくと…
▼「優しさや善意に欠けた文明」の超訳
- 人々が、自らの才能に気づかず、使命を全うしない
- カルマに囚われた、波動の低い人たちが多い
- 人々は自分を愛せず、他者を大切にしない
では、上記のような文明の人々は、なぜ、「科学を自滅する方に使い出す」のでしょうか?
科学というのは、「できないことを可能にするツール」と言えます。
できないことを出来るようにする…科学って素晴らしいですよね。
私たちは、「やるべきこと(使命)」のために、科学を使うのなら、それは正しく、アミの言う「自滅」は起こりません。
海をキレイにするために、科学を利用するなら、他の宇宙人も、地球人を絶賛するでしょう。しかしながら…
科学が「できないことを可能にする」ことで、人は、それぞれの使命を忘れてしまう…
例えば、「学校の教師になることが使命の人」に、自家用ジェット機を与えたら、きっと、その人は、教師になんかならないですよね。どこか旅行に行ったり、きっと自家用ジェット機を使って、人生を満喫しようとします…
できないことを可能にすることで、人は「力」に魅了され、使命を忘れてしまい、その力に陶酔してしまうのです。
一人ひとりが、使命を果たすことで、この地球は調和を維持するのですが、「科学」が「力」を生み、人々の「陶酔(力に溺れた状態)」を生み出すことで、徐々に、調和は崩れ、文明は自滅へと向かうのです。
科学が、目的を変えてしまう…
Q.「どこでもドア」があったら、どこに行きますか?
この質問に、あなたなら、どう答えますか?
この質問に、宇宙人のアミだったら、「どこにも、行きません」と答えると思います。それは、「道具があるから、どこかに行く」というのは、宇宙の真理からすれば誤った考えだからです。
「行きたい場所があって、そのために、道具を使う」が正しい考え方です。
- 「どこでもドア」があるから、ハワイに行く・・・自滅の道
- 母親に会うために、田舎に帰りたい。そのとき、「どこでもドア」を使う・・・正しい科学の使い道
道具(科学)が、自らの行動の動機になってはいけない…
このことをアミは、警告しているわけです。
アミのメッセージ解読②
画像参照元:Naokiman Show アミ、小さな宇宙人から人類への警告?!(モチベ爆上げ)
▼アミのメッセージ②
まだ現実に起きていない先のことをあれこれ気に病むのではなく、今、起きていることに当たる方が賢明なことだよ。もっと、今という時を楽しむようにしなくちゃ。
この言葉も凄いのですが、超訳していきます。
そもそも、アミのような高度な文明の宇宙人は、使命に対し、忠実に生きています。つまり、自らの使命から逸脱しないのです。
そのようなアミからすると、「気に病む状態 = 使命とは関係のない思考に囚われた状態」に時間の無駄を感じるわけです。
人は、使命を志す限り、「今」と「ゴール(ビジョン)」に注視します。
「今」と「ゴール(ビジョン)」だけが重要なのであって、それ以外は、アミからすれば、苦しみを生み出す要素にしか見えないのですよね。
「今という時を楽しむ」というのは、使命を全うしようとする人は、今を楽しむことができることを遠回しに、私たちに伝えています。
しかしながら、使命を見失った人は、「使命とは関係のない思考に囚われ、気を病む」のです。
まとめ
全部、一度に紹介しようと思ったのですが、意外と長くなってしまうので、今回は、ここで切り上げます。
単純な言葉なのですが、このアミの言葉は、めちゃくちゃ深いです。その言葉の奥の奥に真実が眠っています。なので、みなさんからの希望が多ければ、続編を書きます。希望が少なければ、このテーマは、ここで終わります…