あなたはなぜ足を引っ張られるのか?【スピリチュアルな対処方法】

こんにちは、ミエナです。

今回は、「なぜ、あなたは足を引っ張られるのか?」について書いていきます。

この記事を読んでいらっしゃる方の中には、よく足を引っ張られる方もいるかも知れません。そんな方に向けて記事を書いていきます。

この問題は、簡単な理屈なようで少々難解です。しかしながら、理屈が分かると解決方法も分かるので、最後まで読んでみてください。

「足を引っ張る」人とはどんな人?

まず「足を引っ張る人」とはどんな人を指すのでしょうか?言葉の定義をしていきますね。

コトバンクでは、「足を引っ張る」を下記のように表現していました。

人の成功や前進を邪魔する。また、妨げとなる。

コトバンク – 足を引っ張る

これを踏まえると、「足を引っ張る」人とは、”自分の前進や成功を邪魔する人”となりますね。

なぜ足を引っ張るのか?

では、なぜ「足を引っ張る」人は、仮にもあなたの成功を邪魔するのでしょうか?

さらに言えば、なぜ、あなたは、その人に足を引っ張られなければいけないのでしょうか?

この答えを先に言います。

足を引っ張る人は寂しいから、あなたの足を引っ張ります。

そして、

あなたは、足を引っ張る人の仲間になりそうだから、足を引っ張られるのです。

なんのことだか、分からないと思いますが、以下で解説していきますね。

”足を引っ張ること”と波動

ここからは、難解です。

このことを理解するには、波動について知る必要があります。もし、波動とかに興味のない方は、読み飛ばしてください。

波動について興味があるけど、あまり馴染みがない方は、まずは下記の記事を読んでください。

参考記事:波動って何!?自分の波動を知る方法【診断ツール】

ここから、先は波動をある程度、ご存知の方向けに書いていきます。

波動の基本

波動とは、すべての物に宿る振動です。人間も、原子より小さいレベルのミクロの世界では振動しています。同じく金属などの物質も同じです。空気もです。

その振動は、それぞれ異なるのです。金属と液体では異なるし、人間と動物でも異なります。さらには、人間同士でも人によって波動が異なるのです。

さて、1人の人間でも異なる波動を持っています。

あなたが仮に共働きの主婦であれば、働いている時と子供に食事を用意している時とでは波動が微妙に違います。

さらにいえば、お婆さんが困っているところを目撃し、それを助けてあげたならば波動は高くなるでしょうし、逆に財布を拾って持ち去れば波動は低くなります。

同じ人間でも、立場、状況によって、異なる複数の波動を持っています。思い出される記憶によって、波動が変化することもあります。(トラウマなど)

足を引っ張る人と引っ張られる人の関係は、この波動に理由があるのです。

足を引っ張るタイプは寂しいから足を引っ張る

足を引っ張るタイプは、あなたが嫌いだから足引っ張るのではありません。

足を引っ張ることにより、あなたが自分の仲間になる可能性があるから引っ張るのです。

どういうことかと言いますと、図を使って説明していきますね。

「足を引っ張るタイプ」と「足を引っ張られるタイプ」がいるとします。

「足を引っ張るタイプ」の方が通常は波動が低いです。

図に記載した波動の数値はミエナのオリジナルの考え方です。なので、下記の記事を参考にしてください。

参考記事:波動の秘密を教えます(ちょい難解)

図に記載した波動は、平均値です。ここがポイントです。

上記の図のように、2人の波動が大きく違うと気が合いません。

気が合わないと通常、よそよそしく接したり、社交辞令のような付き合いとなります。

この状態では、足は引っ張られません。気が合わない人の足を引っ張るのは、引っ張る側も、非常に難しいのです。

相手の足を引っ張るには、相手と波動がリンクする必要があります。「相手が嫌だと思うこと」をやるためには、ある程度、相手の気持ちを共有し、理解しないとできないのです。

お互い全く興味のない同士では、嫌がらせもできないのです。

例えば、瀬戸内寂聴さんに意図的に嫌がらせをすることを想像してみてください。「嫌がらせをする」という波動の低い部分と瀬戸内寂聴さんがリンクしないので、仮にも「嫌がらせをする」気にならないはずです。

しかし、ご近所のゴミ屋敷の住人に「嫌がらせをする」ことを想像すると、嫌がらせのイメージが膨らみます。「嫌がらせをする」という波動の低い感覚と、「ゴミ屋敷」がリンクするからです。

※瀬戸内寂聴さんは一般的なイメージが分かりやすいので、例に挙げています。

さて、上の図のように「足を引っ張るタイプ」は、波動が合わない相手に対して、粗探し(あらさがし)を始めます。

粗探しとは、通常は下記の意味で使われますね。

他人の欠点や過失をことさら探し出すこと。

コトバンク – 粗探し

スピリチュアル的に、「粗探し」は波動の低い場所を探す行為だと思ってください。

なぜ、「足を引っ張るタイプ」は粗探しをするかというと、孤独だからです。波動が低い人ほど孤独です。波動の低い人ほど、自分だけ不幸だと思います。隣の芝が青く見え、壊したいのです。

波動の低い人に粗探しをされ、自分の中の波動の低い部分を見つけられると、気の合わない2人でも、局所的に波動がリンクしてしまいます。

波動がリンクすると、「足を引っ張るタイプ」は、「足を引っ張る」ことができる状態になるのです。

図にある波動の数値は平均値です。そのため平均+25の波動の人でも、-70の波動部分を持つ場合があり、その局所的な低い波動部分が、波動の低い人とリンクする要因になるのです。

「足を引っ張るタイプ」と自分の波動がリンクすると大変

波動の低い「足を引っ張るタイプ」と波動がリンクするとどうなるのでしょうか?

基本的に波動がリンクすると、リンクされた人同士の波動が同一になる方に向かいます。つまり、波動の高い人は波動が下がり、「足を引っ張るタイプ」は波動が上がるのです。

上の図では、「足を引っ張るタイプ」が高い波動の影響を受け、反対に「引っ張られるタイプ」は、低い波動の影響を受けています。

しかしながら、自分以外の異なる波動を受けても、双方にとって苦痛でしかありません。「足を引っ張るタイプ」からすると、リンクした相手は、自分の仲間にできるというメリットがありますので、苦痛に耐えつつも、あなたの波動を下げようとするのです。

ミエナ
「足を引っ張るタイプ」は高い波動を受け、その分、メリットがあると思われるかも知れませんが、愛の伴わない高い波動の享受しても、それは異物でしかありません。

あなたは、「足を引っ張るタイプ」と波動がリンク(同調)すると、自分の波動が下がります。自分の波動の低い部分を起点として低い波動が徐々に広がっていきます。

平均的な波動が高い人ほど、波動の低い人とのリンク(同調)により、精神や体調に不具合を起こします。疲れやすくなったり、怒りっぽくなったり、生活もだんだん荒れていくこともあります。

「足を引っ張るタイプ」との意識の摩擦

さて、波動がリンクしただけでは、まだ意図的に足を引っ張られた状態ではありません。波動が同調している状態は、無意識下の現象ですので、意図的な嫌がらせとは異なります。

波動がリンクして、次に起こることは2人の意識の摩擦です。この摩擦により、意図的に「足を引っ張るメリット」が波動の低い人に生まれます。

詳しく解説していきます。

自分の波動の低い部分は、波動の低い相手から見れば「普通の部分」

さて、自分の波動の低い部分に局所的にリンクさせられたあなたは、自分の波動の低い部分をどう思うのかというと下記になります。

波動の高い人から見た波動の低い部分】

  • ツライ
  • 苦しい
  • 思い出したくない
  • 自分の失敗パターンとなる思考回路
  • 自分のダメな部分

平均的に波動の高い人にとって、自分の波動の低い部分に抱く感情は、ネガティブな感情ばかりです。それが正常なのです。

安全な都市で犯罪が起これば、誰でもネガティブに捉えます。それに似ています。心が平和だから、波動の低い部分をマイナスと捉えるのです。

反対に、もともと平均的に波動が低い人から、波動の低い部分を捉えるとどうなるか書いていきます。

波動の低い人から見た波動の低い部分】

  • いつもの日常
  • 普通
  • 正常
  • 異常なし
  • なんで波動の高い人は、この波動でネガティブになるの?

波動の高い人とは対照的に、波動が低い部分を肯定しています。

つまり、犯罪ばかり起きている都市で、犯罪が新たに起きても、それは「日常」なのです。「異常なし」なのです。

同じ波動を見ているのに、波動の高い人は否定的に捉えて、波動の低い人は肯定的に捉えています。

この2つの意識の相違が「意識の摩擦」なのです。

「足を引っ張るタイプ」は、意識の摩擦に、予期せず苛立つ

波動の低い人は、この「意識の摩擦」により苛立ちを覚えます。なぜなら、自分を否定されているように感じるからです。

もともと低い自分の波動を相手に否定され、さらなる同調を拒むあなたにストレスを感じます。この状態では、2人は会うだけでお互いにイライラします。

ここで波動の低い人は、この苛立ちを抑える方法として、あなたの波動を全体的に下げようと試みます。これが「足を引っ張る」という行為です。

「足を引っ張る」ことにより、あなたが低い波動に対して肯定的になってくれるからです。つまり、自分の低い波動を受け入れてもらうために「足を引っ張る」ということになります。

先ほどの例えだと安全な都市において、犯罪を肯定させようとする行為です。

「足を引っ張る」とは、相手の波動を下げる1つの手段

「足を引っ張る」とは、相手の波動を下げる1つの手段です。

相手を落とし入れ、失敗させ、不幸になれば、波動が下がる可能性が大きくなります。

人間は失敗を繰り返すと、自分が嫌いになります。

人間は自分が嫌いになり自信を失うと、どんどん波動が下がります。

「足を引っ張るタイプ」は、それを狙っているのです。

あなたを失敗する方向に落とし入れ、波動を下げようとする。(足を引っ張る)

あなたの波動が下がると、波動の低い人との摩擦が消え、自分の苛立ちがなくなる。

あなたは、それに屈すると自分も「足を引っ張る」側にまわることになります。

合法的に相手の波動を下げるために陰湿になる

あなたを失敗に導き、落とし入れる方法はいっぱいあります。しかし、犯罪を犯せば、自分が不利益となります。そのため、「足を引っ張るタイプ」は、もっともそうな理由をつけて、あなたの波動を下げようとするのです。

つまり、それが「足を引っ張る」という行為が陰湿である所以です。

足を引っ張られた場合の対処方法

これまで書いてきたように、足を引っ張られる理由は、波動の低い人とのリンクがそもそもの原因です。

このリンクされた状態が長引けば長引くほど、自分の波動が下がり続け、自らストレスに滅入る一方、「足を引っ張るタイプ」からも嫌がらせを受けます。

この状態を打破するには、2通りしかありません。

  1. 波動のリンクを切る
  2. 波動の低い相手に完全に同調する

②の選択肢は、自分の波動を完全に下げてしまうという最悪な解決策です。解決策と言えないかもしれませんが、完全に同調すると身体的、精神的ストレスから解放され、嫌がらせも受けなくなります。

ですので、実質的な解決策は、①「波動のリンクを切る」しかありません。

波動のリンクは、時間が経てばより巧妙で陰湿になる

足を引っ張る行為が、コンプライアンス的にNGであっても、足を引っ張る方は、コンプライアンスに引っかからない方法を探して、攻めてきます。

波動がリンクしている限りは逃げられません。

波動のリンクは、物理的なリンクではありませんので、物理的に相手と離れていても、つながったままです。

つまり、職場の人が足を引っ張る場合、そのストレスは職場から離れた自宅でも影響を受け、レジャーに出かけてても、同様に悪い波動を受けっ放しとなります。

2週間くらい離れると「足を引っ張るタイプ」とのリンクは切れる

長期間、物理的に離れていた場合は、リンクが切れます。2週間くらいが目安です。

しかしながら、職場や学校が同じ場合は、2週間会わないようにするのは、なかなか難しいですよね。

2週間空けてから、会ってしまうとリンクも簡単に復活してしまうため、物理的に離れるという解決策はなかなか難しいのが現実です。

物理的に離れる以外で、足を引っ張られないためには、どうすれば良いのか?

「足を引っ張られない方法」をご紹介します。

そもそも「足を引っ張られる」理由は、自分の中に低い波動があるからです。

なぜ、低い波動があるかというと、幼少期のトラウマ、誤った固定観念、前世で果たせなかった欲望が、心の中に眠っているからです。

それが、波動の低い人とリンクしてしまう。

なので、低い波動を自分の中から取り除くのがベストな解決策となります。

足を引っ張られなくなると、生き霊や憑依されにくくなる

低い波動を自分の中から消滅させると、人生が好転します。単に足を引っ張られなくなるだけでなく、自信がわき、ポジティブになり、運も増します。

霊的な面を言えば、生き霊や波動の低い霊の干渉も受けにくくなります。なので、潜在意識の下の低い波動は、取れた方が本当にベストなのです。

低い波動を取る方法

低い波動を取る方法に関して一番のオススメは、ミエナの個人セッションで「トラウマの切除」を受けていただくことです。

宣伝になってしまうのですが、正直、催眠療法とか退行催眠でもできるかもしれませんが、まあ、施術者が波動を触れる、物理的に見えるタイプでないと施術が成功したか分からないですし、いくらお金を払い続けるのかという不安もあります。

その点、「トラウマの切除」は、全額返金制度もありますし、1回で終わることを保証してます。(1回で終わらなかったら全額返金します。)しかも、費用は2万円です。

「トラウマの切除」については、下記の記事で詳しく書いています。

参考記事:ミエナの「トラウマの切除」とは何か?

宣伝をいっぱいしてしまいましたが、「トラウマの切除」以外で、低い波動を取る方法も書いていきますね。

局所的な低い波動は顕在意識の中にない

波動というのは、個々の人間の精神の中で、その高低を均等にしようという動きが自然と働きます。

部屋の温度と同じです。

部屋の温度は、8畳くらいあれば大体、部屋のどこにいても温度は似たり寄ったりですよね。それと、個々人の波動は似ているのです。

その中で、局所的に低い波動というのは、部屋の中に電話ボックス(もう死語か・・・)があるようなものです。ボックスの中だけ温度が違うのです。

電話ボックスの外は顕在意識。電話ボックスの中は、潜在意識というと分かりやすいです。

つまり、電話ボックスの外は20度で、電話ボックスの中は-5度みたいなことが起こってしまうのです。人間の精神の中では。。。

電話ボックスの中の温度を上げるには、顕在意識からはアプローチできません。そのため、より原始的(根本的)な手段を使うのです。

例えば、下記です。

  • スポーツをする
  • これまで一度も読まなかったジャンルの本を読む
  • これまで行きたいと思わなかった旅行先に行ってみる
  • 嫌いな人の好きなところを100個くらい書き出す

これまでの人生で顕在意識がやらなかったことをやることにより、電話ボックス(潜在意識)の中にアプローチできることがあります。

クラシック音楽が好きでよくコンサートに行く方は、ヘビメタのライブに行ってみてください。何も得られないどころか、学ぶことが逆に多いはずです。

高級品を買うのも、予算が許すならオススメです。例えば、いつも1000円のメロンを食べていたら、10,000円のメロンを食べてみる。

「農家の人が、何に価値観を見出し、このメロンを育てたのか?」を考えると、新しい風が電話ボックス(潜在意識)の中に入ってくるはずです。

知るよりも「Do」が大事

「知る」という行為は非常に重要ですが、どうしても顕在意識の影響が強い。そのため、動く、味わう、触る、目撃する、感じることの方が潜在意識にアプローチしやすいです。

そして、今までにやったことのあることは、顕在意識が働きやすい。

だから、潜在意識にアプローチするには、子供の頃の気持ちに戻り「初体験」を繰り返すことがベストなのです。

私の場合は、自分以外の霊能者との出会い、神様との対話を通して「初体験」を繰り返しました。5年前くらいまで、会社のお局(おつぼね)さまにイジメられましたが、もう、このようなことは起こりません。自分の中の低い波動は拭い去ったからです。

古武道を始めたのも大きな影響があったと思いますし、絵画教室に通い展覧会に出品したことも、潜在意識へのアプローチとして、「局所的な低い波動」への解決につながったと思います。

ちなみに、「破産」「転落」のような人生の大きな溝にはまったときも、トラウマから吹っ切れることもあります。この場合、自分への被害状況が大きいので、解決にはなりませんが、付け足して書かせていただきます。

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