成功する個性。失敗する個性。

こんにちは、ミエナです。

今回は、「成功する個性。失敗する個性」について記事を書いていきます。

個性とは何か?

最初に個性の定義をしますね。

他の人とちがった、その人特有の性質・性格。個人の特性。

Oxford Languagesの定義

この記事では、個性を「人と違った性格」として捉えていきます。プラスして、「人と違った自己表現」も個性とします。

成功する個性。失敗する個性

個性だと思った「行動が裏目に出る人」っていますよね。

私は、社会人1年目のときに、新入社員歓迎会で、歓迎会を盛り上げるために、ノリで脱いだら、翌日にクビを宣告されました。

酒を飲ます先輩。その中で社長に無礼をはたらく私…

学生時代のノリで、盛り上げるつもりが、逆に裏目に出たのです。アホすぎますが事実です…

ミエナ
この後、私はインドに一人旅に行く…

人と違った行動は、良かれと思ってもTPOが大事

個性って、どんなにそれ自体がどんなに良かれと思ってもTPO(時と所と場合)が伴ってなければ、裏目にでます。

私の場合、学生の内輪の飲み会であれば良いです。逆に社会人の飲み会では、みんなが快く思うとは限らないわけで…

「個性的な人」と「変な人」

個性的な人。つまり、良かれと思って、人と違う行動をとる人って、一歩、間違えれば「変な人」と思われるかも知れません。

私も、何も説明なしに自分を霊能者と名乗ってたら「変な人」でしょう。

私はブログを通じて、自分の経歴や見える世界を明かし、僅かながらの霊能力を「(まともそうな)能力」見えるように変えているのです。

小学生のとき、ピカソの絵に感銘を受けましたか?

ここでピカソを例に挙げます。

ピカソは、天才です。誰も疑いません。絵は、オークションで数億円で取引されます。

しかし、

幼少時代にピカソの絵を初めて見たときに「天才」だと思いましたか?

数億円を払ってでも欲しいと思いましたか?

私は思いませんでした。

変な落書きだと思いました。

でも、大人になるにつれ、多くの賢い人がピカソを「天才」と評し、さらに、自分もピカソの「青の時代」の絵を見て、落書きだと思った絵に果てしない価値を感じたのです。

さらに、ピカソの絵は立派な額に入れられて、超有名な美術館に飾られています。

どこかのご自宅に、粗末に扱われ、ホコリを被って眠っている物ではないのです。

ピカソの絵の評価を分けるのは、絵ではない(初見では)

ピカソの絵は、絵以外の要素で価値が生まれています。(初見では…)

絵以外の要素とは、額や美術館、専門家の評価です。もし、それらがなかったら、今でも、ピカソの絵は私の中では、きっと変な落書きのままだったかも知れません。

ピカソのような天才であっても、個性には、TPO、説明、装飾、演出が必要なのです。

個性の演出に失敗するとただの「変な人」になる

どんなに社会の価値観を一変するような個性的な作品を残しても、説明もなく、TPOもなかったら、それは、どんなに天才的な作品であっても、ただの理解不能な何かです。

個性は、その「表現の仕方」が重要と思われがちですが、それよりも、その個性の「演出」の方が100倍重要なのです。(持論)

個性を発揮する前に考えること

個性は、多くのパターンで人から嘲笑され否定されます。それは両親だったり、学校の先生だったり、友達だったり…

しかしそれは、「個性という名の表現や作品」が悪いのではなく、多くは説明不足だったり、演出不足が原因なのです。

では、自分の個性が正当に評価されるには、最低限で何が必要なのでしょうか?私は下記の4つだと思います。

  1. 「自分の個性は、より良い社会づくりにおいて一翼を担う」と信じ切ること
  2. 個性を表現する上で、今やろうとすることは、ちゃんと「演出できているか」を確認すること
  3. 個性を表現する上で、「TPOが伴っているか」を確認すること
  4. 人に個性を正しく理解してもらう上で、「説明不足でないか」を確認すること

上記のステップを踏まえて、自分の個性を発揮すれば、最低限で「変な人」という汚名は間逃れます。

さらに、自らの個性的なアクションと演出が成功すれば、きっと自分の想いは、社会に受け入れられ、やがて、新しいジャンルをつくるかもしれません。

ミエナ
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