こんにちは、ミエナです。
今回は、「自分の性格は、なぜ、わからないのか?」について書いていきます。
今回のテーマは、Momongaさんから頂きました。
質問ですが、自分自身のことは分からないものなのでしょうか。他人が自分に指摘する人格の方が合っているのでしょうか。 自分自身のことは客観的に見れないし、こうなりたいという願望が先立って、それがあたかも自分なんだと思い込んでいるのでしょうか。 自分のことを客観的に見るにはどうしたら良いのでしょうか。
Momongaさん、ご質問ありがとうございます。
自分の性格は、なぜ、わからないのか?
自分の性格を100%把握するのは、不可能です。自分の性格を100%理解したら、お釈迦様の領域(悟りの両羽行き)なのです。なので、「自分の性格」をご自身で理解していないことに、ビハインドを感じる必要はありません。
Momongaさんのメッセージ抜粋
他人が自分に指摘する人格の方が合っているのでしょうか。
他人が言っているご自身の性格は「正しい」ことが多いです。
他人の発した言葉が心にグサッとくる場合、どこかしら正しい要素があることになります。他人が的外れなことを言う場合、人は、そんなに気にも留めないものです。
人は、色々な人格を持っている
人は、色々な人格を持っています。
お子さんを持つ親御さんでしたら、お子さんと一緒にいるときの自分と、友達と一緒にいるときの自分で、性格は異なりますよね!?
ご自分が認識している「自分の人格」というのは、自分が愛しやすい人格をセレクトして構築されています。
これは、その方が、自分を愛しやすいからです。
参考記事:自分を愛する方法とは?(自分を愛すことの重要性)
反対を言うと、自分のダメな部分は、「自分でない」ことにしてしまうことも…
Momongaさんのメッセージ抜粋
こうなりたいという願望が先立って、それがあたかも自分なんだと思い込んでいるのでしょうか。
そのとおりです。
人は、基本的に自分を愛さないと生きていけません。
そのため、自分の人格を認識するにあたり、「願望」も含まれていると思います。「願望」が含まれることは悪いことではなく良いことです。「こうなりたいという願望」を持つことで、「願望」が現実化(叶いやすい)しやすいからです。
他人に自分の人格を指摘されると誰しも凍る…
「自分でない」ことにした自分を、他人から指摘されると凍りますよね…これは、生きている人、みなさんに共通することです。
色んな自分を受け入れよう
人は、色んな自分を受け入れることで、より自分を愛しやすくなります。「他人の指摘は、一部で当たっていること」を受け入れた方が、人生はお得なのです。
自分のことを客観的に見るにはどうしたら良いのか?
再度、Momongaさんのご質問にお答えします。
Momongaさんのメッセージ抜粋
自分のことを客観的に見るにはどうしたら良いのでしょうか。
自分の好きな人とばかり、行動すると、どうしても「自分のアイデンティティ」が限定的になってしまいます。新しい自分を発見できないのです。
ですので、新しい友達を作ること、自分が嫌いなタイプの人とも積極的に関わることで、もっと自分が客観的に見えると思いますよ。
ミエナさん。丁寧に説明していただき本当にありがとうございます。今、自分でも波動がものすごく低くなっていると感じ、同時に自分というものが分からなくなり自己否定ばかりの毎日です。
人生とは自分を愛するための修行だとありましたが、それが出来ずにもがいている状態です。
頂いたアドバイスで、億劫になっていた人付き合いもしっかりしていかないといけないと思いました。
少しづつがんばりたいと思います。本当にありがとうございました。
Momongaさん
コメントありがとうございます。
お役に立てて嬉しいです。
今後とも、当ブログをよろしくお願いします。
ミエナ