希望とは何か?【スピリチュアル的な本当の役割】

こんにちは、ミエナです。

今回は、「希望とは何か?」について書いていきます。

希望とは何か?

Q.みなさん、「希望」という言葉について、深く考えたことはありますか?

「希望」という言葉は、あまりに身近で、捉えどころのない言葉ですから、あまり深く考える機会はないですよね。

でも、この「希望」からは、とても不思議な世界が見えてくるのです。この記事では、私から見える「希望」について深く考察を書いていきます。

そもそも「希望」の意味は?

ネットで「希望」の意味を調べると以下になります。

未来に望みをかけること。

Oxford Languagesの定義

この他には、「こうなればよい、なってほしいと願うこと。また、その事柄の内容」、「望みどおりになるだろうというよい見通し」という意味を持ちます。

これらの意味に共通することは、「希望 = 明るい未来のイメージ」です。

希望とは、「今、現在、起こっていること ≠ 希望」ではなく、「今のところ、現実にはない明るい未来の世界」を表しているのです。

希望を湧くと、高次元からエネルギーを受け取る

「希望」とは、先ほど述べたように「現実にはない世界」を指します。では、どこの世界かと言いますと、高次元の世界です。

人は、心に希望を湧くと、高次元と繋がることができるのです。そして、合わせて、高次元からエネルギーを受け取ることができます。

それは、こんな下記の例からも分かります。

貧しい国の人が、どんなに、お腹が空いてても、「明日は、お腹いっぱいに食べられる」と希望を持てば、今日一日を元気に過ごせます。

上記のようなことが起こるのは、希望により、高次元からエネルギーを受け取っているからです

しかしながら…反対に、

どんなにお腹いっぱいの状態でも、「今日以降は、ずっと食事にありつけないだろう…」と考えると、立つ気力さえなくなります。

この実体のない「希望」により、人は、無意識に多大な影響を受けているのです。

どんな「希望」でも、高次元からエネルギーを受け取ることができる

「高次元からエネルギーを受け取る」というと…

Aさん
真っ当な「希望」でないと、高次元からエネルギーを受け取れないのでは??

Aさんのように思う方も多いと思いますが、そんなことはありません。どんな「希望」でも、エネルギーが高次元から届くから不思議です。

以下に、希望により高次元からエネルギーが届く例を挙げます。

▼高次元からエネルギーを受け取る「希望」の例

  • 「あとでチョコレートを食べよう♪」
  • 「家に、帰ったら、ゲームしよう♪」
  • 「あっ、この服、欲しい。買っちゃおう♪」
  • 「大学に合格したら、きっと、ステキな将来が待ってる♪」
  • 「あの人と結婚できたら、きっと幸せだろうなぁ♪」…などなど

お菓子を食べることを想像したり、好きな人を付き合うイメージをしたり…今の現実に起きていないことでも、人は、「希望」を持つことで、高次元からエネルギーを得ます。私欲を満たすようなことでも、ちゃーんと、高次元からエネルギーが届くのです。

幸せになる「希望」。不幸になる「希望」

「希望」を持つことで、人は、高次元からエネルギーを得ます。これは、どんなことでも、「明るい未来」をイメージすることで生まれるのです。

しかしながら…

この世には、「幸せになる希望」と「不幸になる希望」が存在します。

Bさん
何それ?

Bさんのように疑問に思う方もいると思いますが…以下で詳しく説明していきます。このことを説明するには、まず、「希望」とは何かについて、もっと掘り下げる必要があります。

「希望」は、心の機関の1つ

私は、「希望」をスピリチュアル的に見ると、「心の機関の1つ」のように見えるのですよね…

「心の機関」というと分かりにくいですが…

例えば、肉体には様々な臓器がありますよね。心臓、肺、腎臓、肝臓などなど…それぞれが、それぞれの役割を、肉体の中で担い、私たちを生命を形作っています。

同じように…

心には、大きく3つの機関、「自己愛」、「他者愛」、「希望」の3つがあります。(ミエナの完全オリジナルの考えです)

以下に、イメージ図に表します。

▼3つの心の機関のイメージ図(正常に機能している場合)

この3つの機関、「自己愛」、「他者愛」、「希望」のそれぞれの役割を細かくお伝えすると、かなり複雑になってしまいますので、ここでは省きますが、「自己愛」と「他者愛」は、双方がバランスを保つことにより、人間の情緒をつかさどっています。

参考記事:自己愛と他者愛のどちらが大事なの?

そして、この「希望」という心の機関は、天界からエネルギーを運んでくる役割を果たすのですね。

「希望」という心の機関を使いこなそう

希望とは、心における機関の1つです。この「希望」という心の機関は、「将来に起こってほしいことをイメージすることで、天界からエネルギーを受け取る」という機能を果たします。

この「希望」で得たエネルギーは、多くは、自分を愛すための力「自己愛」に使われます。

ミエナ
自己愛は、「自分を愛す心」であり、また「自分のように、他者を愛す心」でもあります。友人、恋人、配偶者に向けて用いられる愛です。一方、他者愛は、自己犠牲を伴う愛です。自分への危険を顧みず、人を救う愛です。より広範囲にわたる社会的な愛と言えます。このあたりは、解説が複雑なので、機会を見つけて詳しく書いていきます。

「希望」という臓器は、機能不全を起こす

希望が、心の機関の1つであるならば、きちんと機能させることが重要ですよね。機能不全を起こしては、自分の心にダメージを与えてしまう…

では、「希望」という心の機関において、どのようなことが機能不全に当たるかというと…

「希望」が得た高次元のエネルギーが、自分の心にある「自己愛」に届けられず、外に逃げてしまう場合、自分の心が満たされず、欲望により、行動が支配されてしまいます。

▼3つの心の機関のイメージ図(希望が機能不全を起こした場合)

例えば、「勉強しないでゲームやりたい」というのも「希望」ですが、この希望で得た天界からエネルギーは、自分の心を満たさず、外に放出されます。

「希望」で得たエネルギーを自己愛に取り入れるには、「(将来的に)自分のためになる希望」である必要があるのです。

▼自分のためになる希望の例

  • 勉強をいっぱいしたら、きっと、合格できるはず♪
  • 友達にクッキーを焼いたら、喜ぶかなぁ♪
  • 頑張って、お金貯まった♪グッチのバッグを買ったら、自分をもっと愛せるはず♪(←私欲でもOKです)

上記のように、「最終的に自分を幸せにする”未来のイメージ”」であれば、高次元のエネルギーは、自分の心を満たしてくれます。

反対に、自分を不幸に導く「希望」は、NGです。例えば、「禁煙したけど、やっぱ、吸っちゃおう…」という希望です。天界からエネルギーは届きますが、「自己愛」に入っていきません。

最後に

「希望」は、心の機関の1つです。

この機関をどう使うかは、意識によりコントロールできます。

あなたは、何に、希望を抱きますか?
そして、その希望は、自分を豊かにする希望ですか?

実は、上記の2点の疑問にしっかり答えることが重要なのです。そうすることで、「希望」で得たエネルギーは、自己愛を満たすようになります。

ミエナ
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