こんにちは、ミエナです。
今回は、「自己愛と他者愛のどちらが大事なのか?」をテーマに書いていきます。
自己愛と他者愛のどちらが大事なのか?




みなさん、こんな風に迷ったことはありませんか?色々な人が別々のことを言うので、混乱しますよね。「自己愛が大事」だとか、スッキリしない人も多いのではないでしょうか?
結論は、どっちも大事です
結論を言うと、
自己愛と他者愛は、どちらも大事です。
上記の理由をお答えする前に、自己愛と他者愛について、以下で簡単にご説明します。
自己愛とは何か?

自己愛とは、自分を愛し、尊重する心を指します。「自分の意志」を大切にしたり、「自分の行動」に自信を持ったりする心でもあります。
自分を愛する心は、自分にエネルギーを与えてくれます。自分の気持ちが、心にエネルギーをくれるのですね。
参考記事①:自分を愛する方法とは?
参考記事②:「私は私を愛している」と思うとなぜ、運気が上がるのか?
他者愛とは何か?

他者愛は、他者を尊重し、他者を気遣い、他者をサポートしようという心です。
この心が大切なのは、自分の中に他者愛があると、その相手が自分に愛をくれるためです。相手がくれた愛は、エネルギーとなり、自分に活力を与えます。
参考記事:誰よりも幸せになる方法
【心の器】受け取れる愛には上限がある

人は、エネルギーがないと生きていけません。食べ物、空気、大自然からもエネルギーをもらえますが、それでは足りず、
ご自身が幸せになるには、自己愛と他者愛のエネルギーが欠かせません。
理想としては、自己愛と他者愛のエネルギーが、バランス良く得ている状態が一番、精神的に安定するのです。

では、なぜ、自己愛と他者愛のバランスが重要かと言いますと、
自己愛も他者愛も同じ「愛」なのですが、自分の中で、それぞれの愛を受け取れる量が決まっているのです。
心の中には、「自己愛を受け入れる器(うつわ)」と「他者愛を受け入れる器」が分かれており、心の器の容量を超えて、心の中に愛(エネルギー)をストックできないのです。
「心の器」から愛が溢れても、溢れた分の恩恵は受けられないのです。例えば、自分をめいいっぱい愛しても、「心の器」から愛がこぼれてしまうと、その分の愛は、意味をなさないのです。
だからこそ、自己愛と他者愛の両方を満たすことが重要と言えます。
他者愛が多く、自己愛が少ない人の特徴

他者愛は、他人に送る愛のことです。他人に愛を送ることで、自分も愛というエネルギーをもらうことができます。
この他者愛が多く、自己愛の少ない人の典型は、仕事を生きがいにしている人です。仕事人間とも呼ばれます。
他者愛に偏る人は、人から愛されないと、心が萎んでしまうため、仕事で失敗し、挫折すると、うつ病になりやすかったりします。自分で自分を愛すことができないために、挫折から立ち直りにくいです。
自己愛が多く、他者愛が少ない人の特徴

自己愛が多く、他者愛が少ない人は、友達が少ない人が多いです。自分を大切にしすぎるので、「自分のことを理解できる人」でないと友達として、受け入れないのです。
このタイプは、孤独な人が多く、仕事もそれほど熱が入らない人でもあります。
自分も愛して、他者も愛そう

自己愛と他者愛をバランス良く得ている人は、精神が安定しており、非常に頼りがいがある人に見えます。
自分の心が曲がらず、かつ、人の意見も聞けるためです。
このような方は、自然と人が寄ってきて、大きな信頼を得て、人生はハッピーな方向に進みます。波動も非常に上がりやすいです。

自己愛と他者愛を勾玉(まがたま)に例えると、上記のように2つの勾玉がキレイな円となり、バランスが整いますよね。こんな風に、自己愛と他者愛が、調和するのがベストです。
ご自身は、自己愛と他者愛のバランスは整っていますか?もし、どちらかに偏っていたら、どちらかの愛を意識して、バランスを取ってみることをオススメします。
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